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[コメント] 息子の部屋(2001/仏=伊)
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★4喪失がもたらす長い閉塞感のトンネルを抜け、日常から隔絶した海岸の国境検問所で互いの顔を見合わせ笑顔を交わす3人。何も解決されたわけではないのだが取り敢えずはここで観客も一気に開放される。これからの長い道のりを暗示するラストも含め秀逸だった。 (けにろん)[投票(2)]
★3あんな海岸で朝飯なんて、羨ましいなぁ。68/100 (たろ)[投票]
★3映画を観ているというより、彼らを観察していたようだった。ずっしりと重く、意義のある時間だった。ただ、まだ「死」があまりにも遠いモノなので、いまいちノレない。 (あちこ)[投票]
★3スクエアな映画。誠実に、丁寧に撮られた映画、という枠から一歩も出ようとしないのが、やや窮屈。演出は繊細だが、余りに手堅すぎる。観るべきはやはり、その枠を抜け出してより詩情を獲得した、終盤のシークェンスだ。 [review] (煽尼采)[投票(1)]
★3残された家族の悲しみは、何か特別なことが起こらなければ癒えないという訳ではない。というよりも、彼らは特別なことなどなくとも、癒えなければならないのだ。そんなことをこの映画を見てヒシヒシと感じた。 [review] (かねぼう)[投票(2)]
★1淡々とし過ぎてて、眠気を誘う。 (NAO)[投票]
★4親にとって子供はいつまでも子供で、自分はその子のすべてを知っていると思いがちであるがそれは間違いで、子供には親の知らない人生がある。 [review] (KEI)[投票]
★2辛口採点ですが。期待外れ。ジャスミン・トリンカが妙にがきっぽい、とかそういうとこ見てた。 (ころ阿弥)[投票]
★5神業的に有能な分析医の診察のような映画。私は黙って映画を観ていただけなのに、全てを吐き出すことができた。 (mal)[投票(1)]
★4これも又、一つの家族の再生の形。 [review] (甘崎庵)[投票]
★5精神分析医の目を通した自己と他者の距離について。(再見につきレビュー全面改定 3/9/05、レビューはラストに言及) [review] (グラント・リー・バッファロー)[投票(7)]
★3ラストに至るシークェンスは非常に気に入ったんだが、主人公のおっさんにまったく人間的魅力を感じなかったがゆえ心揺さぶられず。 [review] (緑雨)[投票(1)]
★4訳わからんでも、つまらなくても今どきの子供に見せるべき。 [review] (アルシュ)[投票(2)]
★3いい映画だ!!ということは認めます… [review] (映画っていいね)[投票(1)]
★3期待しすぎがいけなかったのか?親子ものにはめっぽう弱い私の感想。 (YUKA)[投票]
★5そして彼らはまた日常に戻っていく。家族という単位を人格として捉えたとき、この映画がいかに秀逸なロードムービーか良く分かる。 絶賛したい。 [review] (るぱぱ)[投票]
★3家族の再生?にしてはまだ物足りない (TOMIMORI)[投票]
★4「家族」と「死」と言うテーマを真摯な視点で捉えた秀作。幸福な家族に突然訪れる悲劇から再生への物語を絆を通し、無理なく自然に描く。イタリアの陽射しと美しいインテリアが作品の憂いのトーンとの絶妙なバランスを作る。 [review] (TOBBY)[投票]
★1息子の部屋っていうより親父の車って感じ。 [review] (考古黒Gr)[投票(2)]
★3はっきり言ってしまえば、「のる」ことが出来なかった作品。「死」と向き合った時の尋常ではない感情を、丁寧に紡ぎだしているのは分かるし、良い映画なんだろうと感じる。でもなんかこう、映画を見る楽しみ、喜び、というのが感じられなかった。(内容が内容だけにしょうがないが。) でも、後半大詰めの、海岸での場面は、今までのもやもやを少しは解消してくれる、素敵な場面だった。ちょっと救われた気がした。 (ことは)[投票(6)]
★3どーでもいいけど、ブライアン・イーノって今時の若者が聞く音楽なの? (コメントは音楽のことではありません) [review] (ちわわ)[投票(1)]
★4ジョバンニの心境が、患者との対話を通して見えてくるというのが全体構成に非常に良く生きている。心温まる一作。 (SUM)[投票]
★2イイ話だとは思う。でもイイ映画だとは到底思えない。エンターテイメントじゃない。 (poNchi)[投票(1)]
★3気持ちが落ち込んだままになって立ち直れなくなってしまったので3点。でもそれだけ観ている者に気持ちが伝わっているすばらしい作品です。 (レネエ)[投票(1)]
★5ナンニ・モレッティ遙かなるヨーロッパの変人よ、ここまでまとも映画を作るとは…あなたは何て頑固で奇人で芸術的な素晴らしい人なのだ! [review] (chokobo)[投票]
★3沈黙の中でも通じ合えるのは家族だけ。物静かなラストシーン。それがこの映画の全て。 (づん)[投票(1)]
★3イイ人達だと思うけど、映画的にキャラが誰一人として立っておらず、どういうメッセージを残したいのかわからなかった。勿論、家族が亡くなれば悲しいのは当たり前。まさか、それを伝える為に2時間費やしたわけじゃないよね?豪華なホームビデオを見せられた気分。 (Linus)[投票(1)]
★1これこそ時間と金かえせと言いたい映画。「息子の部屋」だから部屋が何か鍵を握っていると思いきや、ただ、悲しんで泣いてってだけ。つまらない。 (ターザン)[投票(1)]
★4表現しようもない喪失感と、それでも生きていこうとするポジティブな感じと、過不足なく描けていたと思います。でも…… [review] (ユリノキマリ)[投票(1)]
★2全然感情移入が出来ない。主人公の設定に精神科医を持ってきている辺りはあとでじっくりと考えてみたら納得できるようにはなったが、マジでこの映画つまらん。人生経験が足りないから?つーかあの女・・・ [review] (JKF)[投票(1)]
★4ストーリーの展開は雑だが、そのおおざっぱさ故に飾り気のない気持ちが伝わってくる (cnt)[投票(1)]
★0宗教が助けにならないって所に大いに共感。 [review] (埴猪口)[投票(1)]
★4非常に丁寧に取られていると思う。 [review] (White Gallery)[投票(2)]
★3日常的な話しだけど、ちょっと乗り遅れた。感情移入できませんでした。これの日本バージョンあったらもっと乗れるんだろうな。日常だけどやっぱり非日常の海外のお話。 (megkero)[投票(1)]
★5計算ずくのシークエンスと構成で、セラピストに代わってあなたを分析します。 (MM)[投票(1)]
★3息子の死という非常に個人的な悲劇を、客観的だが優しい視点で淡々と描いた作品。本当にこの作品が必要になる日がこないのを祈るばかりです。 (マルチェロ)[投票(1)]
★5素晴らしい。 [review] (蒼井ゆう21)[投票(2)]
★3家族の死と、「なぜ彼がこんな目に?」と神に問う心、そしてそれには答えが無いという事。これらを扱った映画は数あれど、こんなに現実味を感じるものはなかなか無い。自分の子供を失う事への恐怖は、彼らが生まれた瞬間から付き合ってきた。改めて、また。 (m)[投票(3)]
★2「息子の部屋」というタイトルが意味深過ぎて・・・。変な想像しすぎました。 (白菜)[投票(1)]
★3劇的なハリウッド映画を嗜好する自分は、等身大の人間たちが織り成すリアリティは、ちょっと退屈でした。 (てべす)[投票(1)]
★4なんて悲しいゲーセンそして遊園地。あんな胸に迫る年頃の少女の買い物シーンも、初めて見たような気がする。 [review] (tredair)[投票(2)]
★3散漫な構成だし、編集が巧いとは言い切れない。では何故パルムドールなのかというと、あの素晴らしすぎるラストシーンに審査員がヤラレタからだろう。死んだ者の残り香を必死で探す家族がやるせなくなるくらい丹念に描かれ、私もそこに同調できる国民性でよかったと実感。 (tkcrows)[投票(3)]
★2退屈なリアリズム。これは映画なんだから、何か日常を超えた瞬間を見せてほしい。俳優がいくら繊細に「抑制された悲痛」を演じても、どうせほんとはこの人たちが息子を亡くしたわけじゃないんだし、と白けるばかりだった、 (OK)[投票(2)]
★4家族との強い絆を何よりの助けとしながら、他者に自信をもってアドバイスを与えてきた医師は、息子の死に強かった自分を見失い、ただ走り続けるよりなかった。救いは外部よりやって来ることを忘れて…。 [review] (水那岐)[投票(3)]
★4カンヌの選ぶグランプリらしい作品 [review] (RED DANCER)[投票(1)]
★4人一人が生きていると言う事、それって他の人の心の中にも部屋を作る事。 人一人が死んでしまうと言う事、それってその作った部屋を更に広げてしまうと言う事。 [review] (あき♪)[投票(5)]
★3悲しいとしか言いようがない。 とにかく引きずられる話しだった。 (黒犬)[投票(1)]
★4これが演技だとは信じられない。本当の家族が本当の感情に揺さぶられているように見える。役者の演じる芝居というものの、シンプルな力と美しさを感じさせる。 [review] (G31)[投票(7)]
★1役者が泣いてるのをただずっと眺めていた感じでした。 (青木富夫)[投票(1)]
★3いい映画だとは思うが、迫力が足りなかった。鈍感ですみません。 [review] (ライナス)[投票(2)]