★4 | 後戻り出来ぬ決定的過ちを犯した夫が妻を必死の思いで懐柔し笑顔を取り戻させる迄の話で、そういう意味で冒頭と終盤の挿話は余分に思えるほど。林の中に突如現れる列車や近未来的アトラクションパプなどの豪奢なセット美は独表現主義と自然主義の類稀な融合。 (けにろん) | [投票(1)] |
★5 | 都会女の闇夜の誘惑。ためらいの湖上の洗脳殺人。風景がうねる田園列車の車窓。大都会の圧倒的物量と喧騒。都市的画一化の象徴である床屋。互いの「個」をとり戻す教会と写真館。集団の中の「ふたり」を確立する遊園地の束の間の享楽の解放。暴風雨と村人総出の捜索。 [review] (ぽんしゅう) | [投票(4)] |
★5 | 一体、これ以上、何ができると言うんだ!、と後世の映画作家たちは思わなかったのだろうか。全ての映画はこの作品の引用、に見えてくる。そして、ブタと犬と赤ちゃんの驚きの名演技。 (動物園のクマ) | [投票(1)] |
★5 | 各場面、各ショットにおける忘れがたい細部の突出。路面電車、遊園地、教会、写真屋、床屋、湖での殺人、月夜の密会、霧、光と影。今後これらを映画で見かける度に『サンライズ』を想起せねばならん。サイレントの極致。 (赤い戦車) | [投票(3)] |
★4 | 月の光が殺意を、水が受難を、朝日が再生をもたらす。ムルナウの興味は何より人間の情念にある。それは人間の内なる自然であり、自然と交霊する通路なのだ。ダークで美しい映画。 (淑) | [投票(1)] |
★4 | 本作は面白い事にアカデミー賞を取ったアメリカ本国よりも日本で高く評価されたそうです。このストーリー運びはなるほどとも思いますね。 [review] (甘崎庵) | [投票(1)] |
★5 | 超傑作。 (太陽と戦慄) | [投票] |
★4 | 80年程前の映画だが、映像的にも実験をしているし、迫力がある。今見ても斬新。映画は芸術。しかも大衆がそれを理解していたということ。、、、現代を考えてしまう。 (セント) | [投票] |
★5 | 21世紀の衰退した映画技術が及びもつかない恐るべき演出!ジャネット・ゲイナーの可憐さ!湖での恐怖!街での可笑しさ!そして結婚式での感動の涙!!…そう、はるか昔、映画は真に芸術だったのだ。 (ガブリエルアン・カットグラ) | [投票(1)] |
★3 | 倦怠期の夫婦の危機と再生。
楽しそうな中盤をもっと引き延ばして頂きたい。
(たかやまひろふみ) | [投票] |
★5 | ストーリーは平凡だけど、この作品の「明と暗」による表現は、映画芸術が生んだ最高の撮り方として永遠のテキストとなり得る。 (タモリ) | [投票(1)] |
★5 | この映画にこれ以下の点数を付けるのは難しい。少なくとも私はそう思う。 (━━━━) | [投票] |
★3 | 自分を殺しかけた夫に理由も問いたださず、ラブストーリーしてしまう妻。古風だなあ。 (kenichi) | [投票] |
★5 | これはサイレントの一つの到達点といっていい素晴らしさだ。お話はいたって単純なのだが、技巧(オーバー・ラップ)を駆使した丹念な描写と目を見張る光のスペクタキュラーで冒頭からラストに至るまで目が離せない。掛け値無しの傑作。 (ゑぎ) | [投票(2)] |
★5 | 本当にだめな男だ。はっきり言って最低だ。でも、そんな彼を好きでしょうがない妻の気持ちもわからなくはない。ぎこちない謝罪やフォローが、また格別な愛おしさを増しちゃうのだろうな。 [review] (tredair) | [投票(3)] |
★3 | 平均点を下げて申し訳ないです。前半の男の表情、演技こそサイレント映画の醍醐味だった。しかし中盤が恐ろしく退屈で中だるみしていると感じた。 (24) | [投票] |
★3 | 「映画史に燦然と輝く名作」とは思うが、悲しい哉、後光が眩しすぎて…、僕の感受性や美意識とはフィットしない。ヴィスコンティも苦手だモン。 (muffler&silencer[消音装置]) | [投票] |
★4 | 酔わされるのは、お話よりも映像表現。もはや映画というよりは、映像詩。 [review] (くたー) | [投票(2)] |
★3 | いちど殺しかけた以上、泣いて許しを請うてもダメです。平均点を下げちゃってゴメンなシリーズ第2弾(ちなみに1発目は『アタラント号』)。 (黒魔羅) | [投票] |
★4 | これほど美しい映画はちょっとないですよ。名作以外のナニモノでもない。 (ドド) | [投票] |
★5 | この人間関係をこれほどドラマチックに描写できる才能に敬服致します。 (chokobo) | [投票] |
★5 | すべてのシーンが素晴らしく、素直に涙が溢れ出る。美しい映画とはまさにこの作品のこと。 (Cuppy) | [投票] |
★5 | 映画の精華である。ジャネット・ゲイナーはこの作品で第一回アカデミー主演女優賞をとった。オリビア・デ・ハビランドタイプの美人です。 (ジェリー) | [投票] |
★5 | サイレント完成期における最大の成果。解説→ [review] (tomcot) | [投票(8)] |
★5 | 奥さん役が可愛い!あのヒトにナデナデされてみたい・・・。 (ヤマカン) | [投票(1)] |