★4 | ‘男と女を考える’3部作の1作目。テーマは‘愛と自由(=青)’。愛は自由だが、自由がいつも愛とは限らない。自由が有っても愛が無ければ無に等しい、という。もし縛る愛が有ればそれは愛ではない。愛はもっと自由で寛容なのだ。 (KEI) | [投票] |
★3 | 走行する自動車の窓から青い紙が飛ばされる(キャンディの包み紙か)。青い窓。窓を通った青い光。田舎の邸の青い壁。青白い反射光。シャンデリアの青い飾り石。青いキャンディ(やっぱり包み紙が青い)。夜のプールの青い光。プールの水も青い。 [review] (ゑぎ) | [投票] |
★3 | 「青」はジュリーの得た自由であると共に、死んだ夫が獲得し得た自由でもあるのだろう。それにしてもやはりジュリエット・ビノシュは苦手な女優だ。 (赤い戦車) | [投票(1)] |
★3 | 夢想の中にある夫の風景が良き牽引となるように、セットアップから情報の減価償却に配慮があり、臆見するニートライフの観察がねむりの底から引き寄せられる。多淫な音響の意匠もエンタメとして割り切れば不快ではない。 (disjunctive) | [投票] |
★5 | 飴の味がするけど、、なんで?って。 [review] (夢ギドラ) | [投票] |
★5 | 三色の中でこの映画が一番好きです。 [review] (アリ探し) | [投票] |
★3 | エピソードは強烈?なのがたまにあるんだけど映像にインパクトなし、それぞれ印象に残らない。 (Madoka) | [投票] |
★5 | 閉塞された心の解放までの短調な物語を、『ベロニカ』の長焦点レンズ使いを更に先鋭化させたイジャク撮影が青の色使いも鋭角的に高濃度に凝縮させていく。ショットショットが奏でる訴求力は瞬時の弛緩も無い。キェシロフシキの最高到達点。 (けにろん) | [投票(2)] |
★2 | この人たちがなにをしたいのかわからなくて辛い思いをした。でも高尚な映画のようだったから最後まで見た、というのは嘘でもう一回ビノシュが脱ぐかなという期待だけで最後まで見てしまった。期待はずれのAVを借りてしまったような最低の気分だった。 (ハム) | [投票] |
★3 | 作品のキモである音楽にさほどの魅力を感じれず、置いてけぼり。撮影は見事だと思う。 2004年8月17日DVD鑑賞 [review] (ねこすけ) | [投票] |
★4 | まずジュリエット・ビノシュありき。 [review] (ころ阿弥) | [投票] |
★3 | ひとりの女を淡々と描く。そこから何を感じるかは観客次第とされる。答えの出ない永遠の命題を描くにはこの「曖昧さ」が必要なのか?この消化不良は映画祭で必要なだけではないだろうか。 (sawa:38) | [投票(1)] |
★1 | 正直、印象に残るシーンがまったくなかった。音楽の使い方も意味不明だし。青色も、ただ単にそこらへんに配置するだけじゃ引き立たないよ。 (_) | [投票] |
★3 | 孤独と向き合うことで初めて得られる再生。それが「自由」。自由とは青く、澄んでいて、深い。3.8点。 [review] (死ぬまでシネマ) | [投票(2)] |
★5 | キェシロフスキの作品の中でも完成度高い。人間は喪失感から何を求めるか。生きるとは何か。愛は存在するのか。(映画ではあると言う。)人間は何故生きてゆくのか。主人公と共に私たちも自問する時間を持たされる。 [review] (セント) | [投票(5)] |
★3 | 良さげな話だけど思いっきり退屈。せめて猫が鼠にむしゃぶりつくシーンが観たかった。 (ドド) | [投票] |
★5 | 「色は単なる色であり、別に深い意味はない。」キェシロフスキはそう語るが・・・ [review] (Ribot) | [投票(8)] |
★4 | あらゆる悲しみや怒りが青い光と交響曲のなかに溶かされていく。 [review] (グラント・リー・バッファロー) | [投票(3)] |
★3 | 百人の人がいれば、百の「愛」があり、これはその一つ二つを提示したに過ぎない。心の中に鳴り響く「衝撃音」とも思わせる、効果的な音楽が印象的。
ジュリエット・ビノシュの静謐さを感じさせる演技が光ってた。 [review] (トシ) | [投票(1)] |
★3 | 冷めた愛。それが青。 (らーふる当番) | [投票] |
★3 | セリフがほとんどないだけに、状況把握が出来ずに、はじめは正直、戸惑った。しかし、青に統一された映像が非常に洗練されて印象深く、しつこいほど繰り返すメインテーマは陶酔感さえ抱かせる。鑑賞後の余韻がこれほど尾を引く作品というのも、めったにあるものではない。もう一度鑑賞したら、おそらく、いや…、間違いなく5点をつけるだろう作品だ。
(ことは) | [投票(3)] |
★4 | あんなつらい思いは絶対したくないけど、ジュリーのように強くて
寛大な女の人にあこがれる。 (TEte) | [投票(1)] |
★4 | 弁護士の卵が出てきてからのビノシュの変わりようが印象的。あと冷たく青いプールの涙。2002.4.25
(鵜 白 舞) | [投票(2)] |
★5 | 静かで強い心の声。自分もなにかを経験してみてはじめて、その声を共有できると思う。 (booca) | [投票(3)] |
★4 | フランス革命の精神で言うとこれは博愛なのかな?言葉少なげな映像に彼女の抑制された演技力が光る作品。突然に襲い掛かる悲劇と、心情を叩きのめされる裏切り。やり場の無い惨めさにたじろう苦しみが手に取るほど感じられ切なくなりました。 (かっきー) | [投票(1)] |
★4 | 青=記憶として解釈。だから青いプールで彼女は泳ぎ、青い光に包まれる。やや音楽が勝ちすぎている嫌いはあるが、特有の静謐さは好き。 [review] (24) | [投票(3)] |
★5 | ビノシュのきめの粗い白い頬に映える青い光。それが溶け出して耐え忍び難き悲しみと凶暴な喪失感を美しく染め上げていく・・・・ (くろねずみ) | [投票(6)] |
★4 | ジュリエット・ビノシュは、やはり青に映える人でしたよ。 (マッツァ) | [投票] |
★4 | まだまだ若かった頃のジュリエット・ビノシュが輝いとります。母性愛炸裂。 [review] (skmt) | [投票(2)] |
★3 | 「青の愛」にふさわしいジュリエット・ビノシュの佇まい。冷たく熱い? (リンプ) | [投票] |
★5 | タイトルにだまされるが、これは「色」の映画ではない。終わりなく心の中で鳴り続ける「音楽」の映画である。 (ジェリー) | [投票(3)] |
★3 | ジュリーは寛大すぎる。 (シプ) | [投票] |
★5 | よく青の色と映画とが一致していた。感覚的に好きな映画。
(ぱんな) | [投票] |
★3 | 静かだけれど、青が胸に迫ってくるほどの激しい愛。ラストの壮大なシンフォニーが感動的。 (アルシュ) | [投票(2)] |
★2 | 切ない愛の物語。作品から何かを伝えるっていうより、見た人それぞれが自分で考える作品だと思う。静かに進む展開と作品のタイトルにあるブルーをふんだんに取り込んだ、最近ちょっと見たことがない作品でした。 (チャオチャオ) | [投票(3)] |
★4 | こういう映画もあるのだなあ、となんだかショックを受けました。視覚と聴覚で酔いしいれました。 (nori) | [投票(1)] |
★4 | 映像にすべて青・もしくはそれを連想させるもの!!映像に目をうばわれて・・・。ジュリエット・ビノッシュにもう夢中! (ばるかん) | [投票] |
★4 | 例えて言うなら、静かだけれど身が焦げるほど熱い青い炎。 (ズブロッカ) | [投票] |
★2 | 映画はあんまり趣味じゃなかった…のは置いといて、ジュリエット・ビノシュって結構好きなほうの女優なのに彼女の映画で好きな映画がないのはなぜだろう。
(ピロちゃんきゅ〜) | [投票] |
★4 | のちにクンデラの「不滅」を読んだ時、この映画の一シーンが頭に浮かんだ。 (ミドリ公園) | [投票] |
★4 | フランス人の人間対人間の生き方がすてきに見えた。 (fraise) | [投票(1)] |
★3 | ジュリエット・ビノシュのすごさを思い知らされました。 (あすらん) | [投票] |
★2 | 確かに、ここで描かれる愛を色に例えるとしたら、「青」と答えてしまいそうな説得力はある。 [review] (G31) | [投票(1)] |
★4 | 三部作のなかでは、「青」がいちばん好きです。 [review] (ゆの) | [投票(1)] |
★5 | とてもしずかな映画、そしてとても激しい映画。 (うやまりょうこ) | [投票(1)] |
★5 | 死と再生。愛への力強い希求と賛歌。 [review] (ボイス母) | [投票(3)] |
★4 | ブルーの玩具(がらがらみたいなの)のなる音や、蔦を手でこする時の音。さりげない音がとても効果的に使われていた。飴をかじるシーンには思わず歯が…。 (nene) | [投票] |
★4 | ジュリエット・ビノシュの透明感がとても良かった。 (映画ファン) | [投票] |