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[コメント] 男はつらいよ(1969/日)
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★3破壊的で荒ぶれる寅だからこそ失恋の痛みが本当に痛切。それは恋愛に関してプラトニックであることと表裏なのだ。終盤の駅の安食堂での別れに滲み出る兄妹愛がそくそくと心に染み透る。粗相やっちまったら去るのみ。妹はそんな兄を赦す。荒削りな全ての原型。 (けにろん)[投票]
★5どうせ見るならまずこの1作目から見るべきだ。 [review] (G31)[投票]
★4テンポ早くて内容充実。見合いの席で、寅の「けっこう毛だらけ猫灰だらけ…」に見合い相手の妹とおぼしき少女がマジで吹き出している。あの台詞がアドリブとは思えない。少女は台本で台詞を事前に知ったうえで、掛け値なしに渥美清に笑わされたのだと思う。 (ペンクロフ)[投票(2)]
★4役者★4、話★4、見せ方★4。ネットフリックスにあったのでみた。鉄壁の定番で、以下のこのパターンが延々と続くのがすごい。 [review] (ぱーこ)[投票(1)]
★4博の独白を00年代にやってしまえばストーカor変態扱いされるだろう。日本はすっかり変わったもんだ。その分、今観ると余計しんみりする。86/100 (たろ)[投票]
★4TVで見た。解説では、司会者が(時には山田洋次監督自身も)、本作をまず「懐かしさ」という点で解説していたのは・・・少し物足りなかったけど、「今の人たちはホントに<恵まれている>のでしょうか」という監督の言葉は、何か印象に残った。 [review] (YO--CHAN)[投票]
★4渥美清の芸はほとんどラップのそれ。とにかくノリが良くこちらも乗せられてしまう。演出の見所としては門からにょきっと出てくる光本幸子の腕が白眉。 (赤い戦車)[投票]
★5記念すべき第一作目。恋に破れた寅さんは江戸川の土手で茂みに隠れてひとり泣く。そうだ、男は本気の恋に破れた時ひとり泣きたくなるんだ。 (週一本)[投票]
★5寅さん、私はあなたが大好きです。この先、ずーっと続くシリーズへの畏敬の念を込めて、満点。 (あちこ)[投票]
★3「うわ、何この人? めちゃめちゃ嫌な人じゃん」って、倍賞千恵子の結婚式まではそう思ってた。 [review] (青山実花)[投票(2)]
★4俺がいたんじゃ〜、の歌詞が偽りなく適用するのは本作だけ? (氷野晴郎)[投票]
★4既に何度も組んでいる山田監督故に、この作品で倍賞千恵子の可愛さを爆発させるまではしなかった。彼女に吃驚したひとは頑張ってそれ以前の出演作品を自分で探しましょう。(ついでに寅さんの作品も凄いヨ) [review] (死ぬまでシネマ)[投票(2)]
★5寅さんシリーズこれしか観ておりません。観る前に帝釈天や寅さん博物館に行って予習もしてきました。で、十分面白かった!これから何十本も観られると思うと楽しみ!87分署シリーズ『警官嫌い』を初めて読んだ時のワクワク感(その後完全制覇)と同じ。 (カレルレン)[投票]
★4小津の「晩春」へのオマージュ [review] (TOMIMORI)[投票]
★4未練がましい寅さん、魅惑的なさくら、そして、、、(以下はネタバレと思われるのでレビューに) [review] (hideaki)[投票]
★5江戸川の土手、葛飾柴又帝釈天、高級ホテル、奈良の都、天橋立、それと明示しなくても、スクリーンに出てくる風景を見れば、なぜかそれがどういう所だかわかる。このカメラ構図のうまさは、よくよく考えるとすごい。 [review] (シーチキン)[投票(5)]
★4上手いとか下手とかじゃなく、どの役者の存在感も素晴らしい。特に・・・ [review] (O_Tottori)[投票]
★4今でも押入れを開ける度に「彼」が膝を抱えていそうな気がする。笑いながら目に涙が滲むという、ある意味風変わりな新しい日本文化が誕生した瞬間だったのかもしれない。 (sawa:38)[投票]
★5封建(フーケン)の寅。(05・8・06) [review] (山本美容室)[投票]
★4渥美清の出演作を初めて観ましたが、この人が並みの役者じゃないことが本当に良く分かりました。怖い表情とおちゃらけた姿を巧みに使い分けた演技力が素晴らしい! (ゆーこ and One thing)[投票]
★4「桜が咲いております。懐かしい葛飾の桜が咲いております…」 [review] (ナム太郎)[投票(3)]
★3丸の内BGさくらの若さに驚く。寅さんの非常識ぶりに怒る。怒るより怒られる寅さん。 [review] (マグダラの阿闍世王)[投票]
★4こんなによく出来た喜劇ってあるだろうか?山田洋次の力量は勿論の事、不世出の喜劇役者・渥美清の偉大さをまざまざと感じさせられる。。['03.2.14京都文化博物館] (直人)[投票(1)]
★4口、顔悪いが心地よい寅次郎の名台詞は永遠に不滅です。見れば見る程、寅次郎DNAが欲しくなり、スラスラセリフが出てくる渥美清の後光が眩しい。 [review] (ジャイアント白田)[投票(3)]
★5私、生まれも育ちも関東葛飾柴又です。渡世上ゆえあって、親一家持ちません。駆け出しの身に持ちまして、生命の義、いちいち後世に発します仁義失礼さんです。姓は車、名は寅次郎、人呼んでフーテンの寅と発します。西に行きましても東に行きましてもとかく土地土地のお兄さんお姉さんにお厄介掛けがちなる若造です。両面体お見知りおかれまして、強行万端しきたっておたの申します。 ()[投票(2)]
★4下町の人情の中で緊張と緩和そして落胆・・・男寅次郎のデビュー。 [review] (RED DANCER)[投票]
★4寅の名言もてんこもりだが、ヒロシからサクラへの思いっきり純な愛の告白にも涙が出る。 [review] (tredair)[投票(2)]
★4上澄みしか知らない世代が海底を垣間見る恐怖 [review] (kiona)[投票(11)]
★4日本人って、もう家族というものにうんざりしているのではないか?だから、時々しか帰ってこない寅さんに共感を覚えるのではないだろうか? (りかちゅ)[投票(5)]
★4倍賞千恵子がすんごくきれい!そしてキツイ! [review] (3WA.C)[投票(1)]
★3このシリーズは永遠の★3。可もなく不可もなく。人情というものを体験したければ是非これを。TVに映っていればダラダラ観ちゃう。でもいつでもスイッチを消せる事も確か。出来不出来よりも我々は田舎に帰るような気持ちでこの作品を観続けるのかも。 (tkcrows)[投票(3)]
★5原点。 [review] (takud-osaka)[投票(3)]
★3結婚式で「スイカの名産地〜♪」とバカ楽しく歌うのってこれですよね?? 頭から離れなくて今でもときどき嫌になる。 (ゆう)[投票]
★0「男はつらいよ」シリーズに対しては、ほとんど観ているにも関わらず、なぜか採点意欲とコメント意欲をそがれる。すごいシリーズである。 (東京シャタデーナイト)[投票(4)]
★4邦画の良い所も悪い所も凝縮されている。何と言って寅さんのキャラ。まさに日本人。この寅さんとそれを感じる日本人こそが国宝。俺にとっては『七人の侍』より誇らしい。映画としての完成度とか、どうでもいいね。 ()[投票(1)]
★4倍賞千恵子若いっ 惚れたっ!!! (peacefullife)[投票(1)]
★490分とは思えない内容の濃さ。男の哀愁を一身に背負ったような寅さんに泣き笑い。しかし、オレも寅さんを楽しめる歳になったんだなぁ、としみじみ思う。 [review] (マッツァ)[投票]
★5人情もクソもない、アナーキーな性格破綻者の寅さんこそ最高 (ニュー人生ゲーム)[投票(3)]
★3初期の寅さんは驚くほど人間が出来ておらず,本当に厄介者。だが,それゆえに愛すべき人物でもある。これぞ,寅さん! (ワトニイ)[投票]
★3とらやでぐっと堪える寅さんに驚く。 [review] (もーちゃん)[投票(1)]
★4みんな、かなり若い・・。役者も「演出」も。円熟味が出てくるまでにはまだ数作掛かります(笑) (ついまっど!)[投票]
★3無理にながく続けると設定に齟齬が生じてくるもので…この作品はさくらの苦労にも説得力があるのでよい。 (rrei)[投票]
★3船上でのヒロシとの会話に、唯物論者・寅さんの冷酷な一面を見た! こんなにも破壊的だとは…。 (オノエル)[投票]
★4ラストの台詞は20年後を見据えた伏線だったのか? [review] (cinecine団)[投票(1)]
★4盛り沢山映画。舎弟に厳しく叱った寅さんが印象的。 (chihirov)[投票]
★4ネクタイ姿の寅次郎。戻れない男の苦悩。 [review] (ぽんしゅう)[投票(7)]
★5ホント…男ってつらいですよネ。 [review] (たいへい)[投票(3)]
★3笠知衆志村喬が顔を合わせるのは珍しいですね。 (熱田海之)[投票]
★4なんて哀しい… [review] (バーボンボンバー)[投票(1)]
★5ん〜、みなさん立派です [review] (テトラ)[投票(5)]