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母べえ (2007/)

[Drama]
製作深澤宏 / 矢島孝
監督山田洋次
脚本山田洋次 / 平松恵美子
原作野上照代
撮影長沼六男
美術出川三男
音楽冨田勲
出演吉永小百合 / 浅野忠信 / 檀れい / 志田未来 / 佐藤未来 / 坂東三津五郎 / 中村梅之助 / 笹野高史 / でんでん / 近藤公園 / 吹越満 / 左時枝 / 鈴木瑞穂 / 戸田恵子 / 大滝秀治 / 笑福亭鶴瓶
あらすじ昭和15年、東京。文学者・野上滋(坂東三津五郎)は、妻・佳代(吉永小百合)、そしてふたりの娘・初子(志田未来)と照美(佐藤未来)とともに、つつましくも幸福な家庭を築いていた。だが、その平穏は治安維持法による滋の逮捕で崩れる。それでも滋を信じ、懸命に生きる家族のもとに、からっとした性格の叔母・久子(檀れい)、拝金主義にどっぷり漬かりながら何処か憎めない叔父・仙吉(笑福亭鶴瓶)、そして滋の弟子であり家族を事あるごとに救ってゆく書生・山崎(浅野忠信)が訪れ、彼女らを励ましてゆく。黒澤明映画のスクリプターを務めた野上照代の少女時代の自伝をもとに、山田洋次が描く家族の戦中史。〔132分/カラー〕 (水那岐)[投票(2)]
Comments
全31 コメント>> 更新順 採点順 投票数順
★5山田洋次が描く戦闘シーンが一切ない、迫真の戦争映画。そして吉永小百合の最後の台詞に、彼の明確な、強烈な自己主張を見た。 [review] (シーチキン)[投票(10)]
★5「君はもう若くない。美しくもない」やっと立ち位置が自然な、老女へと至る女を演じてくれた吉永を軸に、一つの家庭が戦争の中、温かい目を持って見つめられる。 [review] (水那岐)[投票(9)]
★5父親の不在を補うべく多くの人々が醸す賑わいの至福。そして、人々が順次欠落しゆく喪失のドラマ。劇的誇張皆無な物語を精緻な心象描写で紡ぐ匠の技。今回は表情のクローズアップが内包する画力に撃たれた。吉永の際どさも良い意味でインモラル感がある。 (けにろん)[投票(7)]
★5見事だ。ほんと、素晴らしい。映像のどの部分も気持ちが入っていて、無駄が全くない。細部にまで、神経が行き届き、完璧な出来。山田洋次の完熟度の高い秀作であり、見事な反戦映画。 [review] (セント)[投票(6)]
★4大人の戦争映画。この時代の空気を正しく描いた最後の映画になるかもしれない。 [review] (ペペロンチーノ)[投票(7)]
★4寅さんが二人いる。 [review] (TOMIMORI)[投票(3)]
★4降る雪の切なさと空襲後を示すセットの驚き、力の入った美術が素晴らしい。しかしそれにも増して本作は台詞の映画だ。淡々とした色調を転覆させるラストの一言の強烈さ。 [review] (寒山拾得)[投票(2)]
★4戦争を見せる映画ではない。戦争を感じさせる映画。これからは、私たちが、戦争を語る側になるのだと知らされる。 [review] (のぶれば)[投票(1)]
★4吉永小百合の最後の台詞に生々しいまでの生を見た。本当に大切な人ってこういうことだ。生きるってそういうことだ。ガツンと響いた。 (ムク)[投票(1)]
★4吉永小百合の演技と山田洋次の演出はどちらも抑えていながらも胸に迫るものがあり、非常に観ていて安心していられる。なかなか近年の邦画にはないんだよね、これが。 [review] (JKF)[投票(1)]
★4話としては大したことはない、だがしかし、深刻で悲壮な男どもと泣き虫の子どもたちに対して吉永小百合が見せる微笑みと包容力は圧倒的ですらある。それはもう、単なる「母べえ」を通り越して菩薩様にも思えるほどに。[よみうりホール (試写会)] [review] (Yasu)[投票(1)]
★4この映画は山田洋次の映画か吉永小百合の映画か?6:4で吉永の勝ちだ!(勝ち負けの問題ではないが―)。戦争中の銃後の物語の映画は本当に少ない。戦地の男たちの話ばかりではなく、もっと々語られるべきだろう。 (KEI)[投票]
★4日本国憲法第19条 思想及び良心の自由は、これを侵してはならない。 [review] (TM(H19.1加入))[投票]
★4映画自体が重苦しくならないように、小さな笑いの要素が散りばめられているが、様々な苦労を背負い込み、妥協せずに生きてきた母が見ていて辛かった。それだけに、 [review] (NAO)[投票]
★3中盤以降は、山田洋次のいつもの手堅い演出と、重い題材ながらユーモアを交えていて安心して見れる出来。違和感を薄めるべく登場する檀れい笑福亭鶴瓶らが好演だが、浅野忠信の良さにビックリ。['08.7.10浅草名画座] [review] (直人)[投票(3)]
★3あるいは、TVで作られる以外では、このタイプの作品はこれが最後の大作になるのかも知れませんね。それも映画の時代の流れかな? [review] (甘崎庵)[投票(2)]
★3吉永小百合の存在感、浅野忠信の好演、でも、この話は好きになれない。 [review] (ぐるぐる)[投票]
★3一見大人しいが非常に芯の力強い映画。見事。 (赤い戦車)[投票]
★3藤沢周平三部作以上に重いテーマを扱った話なのだが、不思議と三部作にあった重厚さを感じることが少なかった。むしろ、穴の開いた靴下だとか笑福亭鶴瓶とかの軽みが本作に一陣の涼風を与えてくれた。 (グラント・リー・バッファロー)[投票]
★3あら、山田監督、珍しく凡作だなと思った俺はスレてるのか。 (kenichi)[投票]
★2佳代さんのキャスティングについて。 [review] (エツ)[投票(2)]
Ratings
5点11人***********
4点28人****************************
3点18人******************
2点2人**
1点0人
59人平均 ★3.8(* = 1)

[この映画が好きな人]

POV
その後のキネ旬ベスト10・最多ランクイン監督は誰だ! (ぽんしゅう)[投票(12)]
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