★4 | 西部の終演、新しい時代の幕開け。何かが終わり何かが始る。嬉しいようなもの哀しいような。そんな微妙な緊張感と期待感に包まれる心境でした。男である前の人間、女である前の人間、求めるもの、望むものが現代思考に傾く感じが哲学っぽくって面白い。 (かっきー) | [投票] |
★4 | 最初は皮肉に過ぎなかった「The Wild Bunch」という呼び名が、ストーリーの進行とともに称賛の言葉に変わっていく。[新文芸坐/SRD] (Yasu) | [投票(1)] |
★4 | ペキンパーによる西部劇への鎮魂歌。 [review] (甘崎庵) | [投票] |
★3 | 人命のあまりの軽さに悲しくなるが、あえて死地へ飛び込む彼らの想いが一瞬場を制す。ちょっと威厳を感じた瞬間だった。 (G31) | [投票(1)] |
★4 | ともかく渋い、けれどもカッコよさがない映画。嫌な思いを腹に残すことをよしとしない男たちの勝手気ままな振る舞いと言ってしまえばそれまでだし、そのために女子どもが巻き添えをくっても容赦しない凶暴さあったればこそ、か。過ぎ去った時代を感じさせる。 (シーチキン) | [投票(2)] |
★4 | 男のロマンよ永遠なれ。暴力の中でしか居場所を見出せない男たちが哀れでもあり、潔くもあり。人間なんて所詮そんなもんだと言わんばかりのアリやハゲタカたちの群れ。美学を感ずるヴァイオレンス・シーンやスロー・モーションの使い方に、映画を観る醍醐味が溢れている (モモ★ラッチ) | [投票(2)] |
★4 | 「ペキンパーのごとく飲み…」by パム(撮影監督) [review] (tredair) | [投票(3)] |
★5 | すべてが名場面。冒頭の屋上×屋内の銃撃戦。ボー・ホプキンス(エドモンド・オブライエンの孫!?)の狂気。メキシコの村での幸福なひと時。武器強奪作戦におけるプロフェッショナリズム。死の行進。大殺戮劇。男たちの笑顔。 [review] (3819695) | [投票(3)] |
★4 | 来るべき「蟻の時代」に取り残された毒蠍たちの最期の足掻き・・・。惨劇発惨劇行き残侠列車『ワイルドバンチ』が走り出せば、ひ弱な俺の血も騒ぐ! (町田) | [投票(7)] |
★4 | 砂塵と血糊と汗と唾液と酒と精液にまみれた西部にモンタージュされた高速度撮影の野郎どもの連帯の機微と哀愁。静と動を頻繁に往還する構成は螺旋状に濃度を高めクライマックスに至る。時代に置かれた物語に役者陣容も高度に適格だった。 (けにろん) | [投票] |
★3 | 笑って死地へ向かう滅びの美学を描きながら、特攻前夜に女を買うというクソリアリズムに戸惑う。メキシコ女を買いながらメキシコの貧村を愛しメキシコ野郎の仲間のためにメキシコ軍にカチコミ。西部劇以前に、アメリカ人にとってメキシコとは何なのだろうと思った。 (ペンクロフ) | [投票(4)] |
★4 | これは、死に場所を探す男たちの物語なんだ。 [review] (茅ヶ崎まゆ子) | [投票(1)] |
★4 | 何十回と見たが全く飽きない。最初から最後まで名場面の連続。サム・ペキンパーの最高傑作だと思う。 (赤い戦車) | [投票] |
★4 | 強盗団、罠をはる鉄道会社、その会社が組織した囚人の追手集団、山賊上がりの無法革命軍、山にこもるパルチザン。善と悪の境界線が消滅し、欲と力のみで拮抗しあう人間たちの愚行に暴力の本質が見える。ペキンパーは勧善懲悪の欺瞞を知っている。 (ぽんしゅう) | [投票(5)] |
★3 | 撃ち合いのシーンだけで満足できる。 (太陽と戦慄) | [投票(1)] |