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「小津安二郎」(システム既定POV)の映画ファンのコメント

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マッチ工場の少女(1990/フィンランド)************

★5この映画のきわめて特異なスタイルも、悲劇と笑いを同時に極めようとした結果と見ればあるいは当然のものだと云えるのかもしれない。つまり全ては「面白さ」のためということ。 [review] (3819695)[投票(2)]
★3カウリスマキ「敗者三部作」のトリは本当の袋小路だった。(Reviewに『パラダイスの夕暮れ』『真夜中の虹』のネタバレあり)[下高井戸シネマ] [review] (Yasu)[投票(1)]
★4北欧の空気そのもののように澄み切った映像。抑制のきいた簡潔なプロット提供。これにより主人公の心の動き一本にフォーカスを絞り鑑賞する至福を味わえる。観客の想像力をどれだけでも受容できる器の大きさをこの短尺の映画はもっている。 (ジェリー)[投票]
★3私にはそれほど大した映画だとは思えないのだが、しかし、カティ・オウティネンの圧倒的な醜女ぶりと不幸の数珠繋ぎがとても面白いアキ・カウリスマキの小品。 [review] (ゑぎ)[投票]
★4セリフが極端に少ないね。外国映画では珍しい。でも分る。映像の力。説得力ある。小津の影響大か。歌謡曲風の音楽が絶対入るね。圧倒的なオウティネン。彼女でなければ全く違った映画になるね。 [review] (セント)[投票]
★5いっつも間違えて「マッチ売りの工場」って言っちゃうんだけど、カウリスマキで一番好きです。 [review] (tomcot)[投票(1)]
★4冒頭の機械の無表情な動きがこの映画そのものなのだろうが、マッチの作り方、とか、納品チェックの中身、とか本題とは異なるものに惹かれているうちにあれよあれよと落とされていく。カティ・オウティネンは少女には見えないけれど、バーでのナンパで見せた笑い顔が頭から離れない。 (動物園のクマ)[投票(2)]
★5たった52の台詞。 [review] (AKINDO)[投票(9)]
★4不幸すぎると、笑っちゃう・・・ (ボイス母)[投票]
★5「結果」しか見てくれないのが世間。カウリスマキは見ているものは明らかにそれと異なる。 (町田)[投票(5)]
★5カウリスマキ作品は映画の原形質だ(05・9・21) [review] (山本美容室)[投票(2)]
★5少女の存在自体が、社会へのささやかなアンチテーゼであるかのようだ。 [review] (くたー)[投票(10)]
★2全く笑えないし、「厳しさ」の映画として見てもブレッソンあたりと比べて全然ぬるいなあと思った。 (赤い戦車)[投票]
★5衝撃作!ワハハハ。いや、マジでマジで。ワハハハ。ホントびっくりした。 [review] (ペペロンチーノ)[投票(1)]
★5予想を超えた不幸の連鎖に対するに、生態観察するが如き視線の冷淡だが、そこはかとない微妙なユーモアが感じられる。そこがブレッソン的冷徹と差異化する。日常的地獄を越境して達する更なる次元。そのことを描くことで絶対映画のレベルに到達した名品。 (けにろん)[投票(5)]
★4ブレッソンからどんどん脱線していく(含『ラルジャン』のネタバレ)。 [review] (寒山拾得)[投票(6)]