★5 | 少女の存在自体が、社会へのささやかなアンチテーゼであるかのようだ。 [review] (くたー) | [投票(10)] |
★5 | たった52の台詞。 [review] (AKINDO) | [投票(9)] |
★5 | 「結果」しか見てくれないのが世間。カウリスマキは見ているものは明らかにそれと異なる。 (町田) | [投票(5)] |
★4 | 常日頃から「自分の不幸・運の悪さを人の所為にするような奴はいつまでたっても幸せにはなれない」をモットーとする私を木っ端微塵にする映画。器のデカさの違いを見せつけられた。完全に突き抜けています。 (レディ・スターダスト) | [投票(7)] |
★4 | ブレッソンからどんどん脱線していく(含『ラルジャン』のネタバレ)。 [review] (寒山拾得) | [投票(6)] |
★4 | 「イチコロ」と言われて「ステキ」なんて呟いてしまう。そんな世界がとっても哀しいのに面白い。 (マック) | [投票(6)] |
★4 | 「マッチ売りの」ではなく「マッチ工場の」である。雨雪をしのぐ屋根と定収はあり、一応生存には困らないが、地味な悲惨が山積。カティ・オウティネンは実年齢31才で、「少女」と呼ぶには無理があるが、やはり「老けた少女」である必然性があったのだろう。この辺も「絶妙さ」のように感じる。 [review] (DSCH) | [投票(4)] |
★4 | 無表情の中にいっぱい表情が詰まっている。相変わらず間が絶妙 (モモ★ラッチ) | [投票(4)] |
★4 | カウリスマキが世界に対して仕込んだ毒針のような映画。というのも、カウリスマキはきっと、怒ってもナイフや銃を振り回したりはせずに、黙って毒針を仕込むだろうから。(03.05.28@梅田ガーデンシネマ) [review] (movableinferno) | [投票(3)] |
★4 | うわぁ、イヤなもの観てしまった・・・! [review] (maoP) | [投票(3)] |
★4 | 冒頭の機械の無表情な動きがこの映画そのものなのだろうが、マッチの作り方、とか、納品チェックの中身、とか本題とは異なるものに惹かれているうちにあれよあれよと落とされていく。カティ・オウティネンは少女には見えないけれど、バーでのナンパで見せた笑い顔が頭から離れない。 (動物園のクマ) | [投票(2)] |
★4 | ハリウッドでは作れない映画。シシー・スペイセク使ってもだめよ。 (りかちゅ) | [投票(2)] |
★4 | はじめて観た時は、自分がどん底だったからか笑えなかった…それがショック。
(ビデオのパッケージには「あなたの不幸度がわかる!」なんて書いてあったけ) [review] (かるめら) | [投票(2)] |
★3 | これは悲劇なのか,喜劇なのか? 少なくともこの作品を観ると,「頑張れば必ず報われる」「最後に愛は勝つ」などという言葉が,いかに偽善に満ちているか良くわかる。 [review] (ワトニイ) | [投票(4)] |
★3 | 決して器量良しとは言えないヒロインが、不条理なまでに不幸な目に会い続ける…まずもってこの発想にこそアキ・カウリスマキ監督の凄みを感じずにはいられない。セリフ・シーンともに必要最小限の名作だが…マッチの火くらいの「暖かみ」があっても…。 (ガブリエルアン・カットグラ) | [投票(3)] |
★3 | 台詞や演技(表情)に全く頼らずに絶妙の間で見せる。う、うまい…。かなりのうまさと同時に、垢抜けない素人っぽさも混在してる感じ。カウリスマキ作品には何処となく映画表現の原初的な部分を感じます。 (埴猪口) | [投票(3)] |
★3 | カウリスマキ「敗者三部作」のトリは本当の袋小路だった。(Reviewに『パラダイスの夕暮れ』『真夜中の虹』のネタバレあり)[下高井戸シネマ] [review] (Yasu) | [投票(1)] |
★3 | 映画自体がこの少女のように華がない。でもそこがいい。 (黒魔羅) | [投票(1)] |
★3 | なるべくしてなったような少女の人生。辛抱か破滅か。しかし、私は(人ごとだからか)喝采を叫んでいましたね。やった! (KEI) | [投票] |
★2 | 全く笑えないし、「厳しさ」の映画として見てもブレッソンあたりと比べて全然ぬるいなあと思った。 (赤い戦車) | [投票] |
★2 | 登場人物もパッとしない。話もパッとしない。画面も狭っ苦しい。 (ドド) | [投票] |
★1 | 2度と観たくない、ダメだった。コミカルな表現でサラッと観れるが内容がきつくてきつくて・・・かわいそうだよ、いやだよそんなの。あの女性の顔が脳裏に焼き付く。(BOX買っちゃった) (ギスジ) | [投票] |