★2 | こんなせつな的行動しか取れない主役に同情していて済む時代は過ぎた。さびしい話だけれどももうアメリカン・ニュー・シネマ的感傷から超えていく時代なのだ。 (ジェリー) | [投票(1)] |
★2 | 「女性だから出来た」とかのセリフは全てに当てはまらないし大雑把過ぎるから、その言葉は無用な飾りでしかない。「人間は強い」という前提で進んでいたはずの旅に訪れる結末のショボさと、リドリー・スコットの人間観察能力のダメさというゲンナリ要因に腹が立った。 [review] (ジャイアント白田) | [投票(4)] |
★4 | シーナ・デイビスの顔って日本人好みではないけれど、映画を見ればその魅力にどっぷり。 [review] (chokobo) | [投票] |
★4 | これは、完全に男側だけから見た理想の女像。わたくし、設定だけで映画を見る前から、満点だったんだもの。 (ALPACA) | [投票] |
★4 | 「もうひとつのエンディング」をリドリー・スコットが選択しなくて本当によかったと思っている。やはりこの映画は現行のエンディングがあってはじめて完結する映画なのだと思う。 (ナム太郎) | [投票] |
★5 | 潜在する過去の呪縛と現在の閉塞。テルマとルイーズの自己解放は、自らが意識することなく始まった。それは、ささいな規範破りなどではなく、図らずも起こしてしまった社会倫理と秩序のびん乱の連鎖。だからこそ、逃避ではなく飛翔を選択したとき解放は成就する。 (ぽんしゅう) | [投票(1)] |
★4 | アメリカン・ニューシネマ以来伝統のロード・ムービーなんだけど、これが面白いと思えたのは、やっぱり女二人が主人公だったから。 [review] (甘崎庵) | [投票(1)] |
★4 | 女だてらにとか、女だからとか評価は別れるが、女性ならではの作品だと思うし熟女でなければ成り立たない作品でしょう。ラストはあれしかないね。 (RED DANCER) | [投票] |
★3 | 世の男性の良心を背負って立つハーヴェイ・カイテル。 (町田) | [投票(2)] |
★4 | 遠足行くワクワク感ていうのかな…こういうロードムービー好きだなあ。でもやがて旅に終わりが来るんだけどね。 (TOMIMORI) | [投票(1)] |
★5 | これぞ現代版『明日に向かって撃て!』だ、と観た当時思いました。 (G31) | [投票(2)] |
★5 | テルマの表情の変化に注目。(06・1・15) [review] (山本美容室) | [投票(1)] |
★5 | 自然にラストを受け入れることができた。 (tredair) | [投票(5)] |
★3 | 記憶に残った部分がラスト以外なし。凡庸。 (赤い戦車) | [投票] |
★5 | 水蒸気を砂埃に変えて(笑)。時代も変われば観方も変わる。 [review] (ペペロンチーノ) | [投票(3)] |
★3 | ロードムービーとしてはテンポ良く楽しめるし、二人があれよあれよととんでもない運命にはまっていく展開も面白いんだけど、なんかスカッとしない。決定的にスカッとしない。 [review] (緑雨) | [投票(2)] |
★5 | 前半の昂揚感が本当に感動ものであり、最高にいじらしい女をデイヴィスが完璧に表現し得ていた。人生は一瞬の出来事で180度向かう先が変わる。それは理屈ではなく感情の奔流が信頼できるパートナーと合致するか否かだ。その空気感の表現に於いて完璧。 (けにろん) | [投票(1)] |
★4 | フェミニズムによるニューシネマ再考。ベタな撮影とベタな音楽が作品世界と妙にマッチしていて愉快。上等に撮るばかりが映画ではない。再認識させられた。 [review] (寒山拾得) | [投票(6)] |