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AONIさんのお気に入りコメント(1/14)

彼奴を逃すな(1956/日)★3 これは音の映画だ。だから、ご都合最優先の展開や、登場人物達のつじつまの合わない行動などどうでも良いのだ。貨物列車の通過音、ラジオのノイズ、銃声、チンドン屋。今見ている映像と、全ての聞える音、そして聞えるはずの音が醸し出す緊張を楽しむ映画だ。 (ぽんしゅう)[投票(3)]
君の名は。(2016/日)★5転校生』と『時かけ』リミックスとして上出来の前半なのだが、後半の大風呂敷を広げて畳みかけた上に尚畳む疾走感とそれを補完するカット繋ぎのダイナミズム。そして一転抒情的なエピローグの慎ましさ。昭和古典の名を冠し気後れせぬ台詞と音楽のベタ強度。 (けにろん)[投票(5)]
アルゴ(2012/米)★5 「誰の言葉だ?」「マルクス」「グルーチョか?」←これ言いたい。 [review] (ペペロンチーノ)[投票(13)]
サマーウォーズ(2009/日)★4 ドラゴンボール世代に対して、「元気玉」に「実体」を与えた作品。かな。 [review] ()[投票(2)]
江戸川乱歩猟奇館 屋根裏の散歩者(1976/日)★3 変態は嫌いではないが、視姦者と被姦者の間の屈折した共犯意識が妄想世界で充足してる間は良くとも、現実殺人に至らざるを得ない乱歩の枷が寧ろ邪魔。宮下の貴婦人も柄じゃない。だが、全てを無に帰す大震災が低予算ながら解放と余韻を確実に付す。 (けにろん)[投票(1)]
転校生(1982/日)★3 どちらも入れ替わってから演技が生き生きしてる。危険。 (torinoshield)[投票(6)]
ひとり狼(1968/日)★3 節々に笑える演出あり(多分監督の思惑外だが)&まず、オープニングのテーマソングに笑う。 [review] (ボイス母)[投票(1)]
源九郎義経(1962/日)★2 一番面白くないエピソードを、絶対笑ってしまう弁慶のショボさのミスキャストで肉付け。オチも最悪。余韻に北大路欣也の演技の浮き浮き感が目にまとわりつく。 (ジャイアント白田)[投票(1)]
続・忍びの者(1963/日)★4 戦国三大武将に対する冷ややかな視線(所詮みんな権力亡者よ、という感じ?)がマルクス主義者、山本監督らしさか。赤ちゃん叩きつけるは、手足はもげるは、結構残酷。 (ジョー・チップ)[投票(2)]
さすらいのカウボーイ(1971/米)★4 水面を撥ねる陽光、萌ゆる緑、空のような砂漠と砂漠のような空・・・。ピーター・フォンダが爪弾く映像の分散和音(アルペジオ)に酔い痴れる。字幕なんて見てる場合じゃない。 (町田)[投票(1)]
明治侠客伝 三代目襲名(1965/日)★4 純子がはげしい!! (worianne)[投票(4)]
明治侠客伝 三代目襲名(1965/日)★5 数ある東映任侠映画の中でもひときわ屹立する傑作。冒頭の祭りの場面で汐路章嵐寛を襲うモンタージュは第二班監督の倉田準二の仕事だと聞くが、その俯瞰・仰角のダイナミズムにはもうただただ息を呑む。 [review] (ゑぎ)[投票(5)]
穴(1960/仏)★5 コンクリートへの最初の一撃。硬い、硬い、硬い。二撃、三撃・・・延々と続く長廻しがこれほど熱いとは! [review] (sawa:38)[投票(18)]
十三人の刺客(1963/日)★4 リアリズムを追求しつつも伝統的時代劇の作風から脱却出来ず。西村晃に託されるリアルが「娯楽作品」だけではない事を主張しているのに・・・ [review] (sawa:38)[投票(6)]
いつかギラギラする日(1992/日)★2 真性のおやぢ映画。 [review] (たかやまひろふみ)[投票(7)]
トラ トラ トラ!(1970/日=米)★4 陰謀説定着以前の映画としては、この上なく誠実な造りとなっている。アメリカ側を美化して描いているのは確かなのだが、飛んできた流れ弾に「俺が当たりたかった」と呟いたアメリカ軍将校の言葉が、アメリカの言葉ではなく、映画の言葉として響いた。 [review] (kiona)[投票(5)]
ニュールンベルグ裁判(1961/米)★5  正義と真実を求めるのは皆同じ。ただそれがどちらを向いているかで求める結果が変わる。「永遠不滅の正義の教典なんてあるのか?」 [review] (にくじゃが)[投票(3)]
アメリカン・グラフィティ(1973/米)★4 実は技法的にのちの映画にいろいろと影響を与えている。 [review] (solid63)[投票(3)]
鬼畜(1977/日)★4 たのむから御飯をぎゅうぎゅうするのはやめてくれ岩下志麻。ほんとに泣いてるじゃないか (ミドリ公園)[投票(8)]
Z(1969/仏=アルジェリア)★5 この映画をコメディと認定(?)しているのはこのサイトだけ。しかし現在、世間を騒がせている非寛容な指導者を頂く国々を見るにつけ、ラストシーンの「リスト」を単なるブラックユーモアとも片付けられない。 [review] (ジョー・チップ)[投票(7)]