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[コメント] 突破口!(1973/米)
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★3銀行襲撃から、警察を巻き込みつつ連打される銃撃戦、逃走という場所移動を経たのち、遠景の山腹の車の爆破に至る「突発的な破壊」の緊張と、その後のトレーラーハウスの老女や、銀行家の牧場での密会、紹介屋や偽造屋の脱力、といった弛緩のバランスが絶妙。 (ぽんしゅう)[投票(2)]
★5なるほど、これは正に「ノーカントリー」だ(もちろんノーカントリーが突破口なわけだけど)。不気味なシガーに比べ、どこか愛嬌のある「ゴリラ」ことモリーではあるが… [review] (週一本)[投票(1)]
★3のんびり屋さんマッソーが、笑い声と明るい陽射しの田舎町でのんびり銀行強盗。と思ったら警官の眉間にビシッ!、リアル。殺し屋の情報入手があっさり過ぎる以外は、進行はいたってシリアス。が全体の雰囲気はコミカル。コミカルandシリアス。微妙な味を楽しむ作品か。 (KEI)[投票]
★4簡潔にしてクール&ドライなのに70年代のアバウトさも兼ね備え味わい深い。背景を語るカットバックなぞ野暮の骨頂とばかりキャラの書き込みで十全に補うのが粋だ。特に傍系の女3人の起ち方は惚れちまう。JDベイカーマドセンタラの源流。 (けにろん)[投票(1)]
★3この結末で突破したことになる……、のか?  [review] (IN4MATION)[投票]
★5ベッドで交わされる“South by Southwest”に続くクライマックス、ああヒッチコックへの目配せなんだなあ。 (赤い戦車)[投票]
★3ウォルター・マッソーの内面から受け手が閉め出された段階で、彼の禍福を観察して緊張する作劇は終わっていて、むしろジョー・ドン・ベイカーの、仕事と言うには性的すぎる生態と昂揚が主題に上がってくる。 (disjunctive)[投票(1)]
★5冒頭クレジットタイトル後、銀行の看板からクレーン移動して車が入って来る。このカットだけでもゾクゾクする出だしだが、こゝから続く怒涛のオープニングは全くドン・シーゲルらしい、本当に簡潔で引き締まったアクション演出だ。 [review] (ゑぎ)[投票(3)]
★3脚本や演技も巧みではあるが、むしろ冒頭から光への偏愛ぶりを臆面なく見せるマイケル・バトラーの撮影に惹かれてしまう。噴水とスタッフロールの配し方などに見られる構図が上手い。本編中も、川面の輝きや、明け方の陽光などの美しさに目を引かれる。 [review] (煽尼采)[投票(1)]
★4田舎町に悪い奴ばかりが出てきて、大金をめぐって力の限りに闘争する、という清々しい映画。米国自動車産業がダメになる前の、バカでかい派手なアメ車がたくさん出てくるのも楽しい。 ()[投票(1)]
★4ストーリー、役者共にアイデアの勝利。ウォルター=マッソーにアクションをやらせるなんて、普通考えないって。 [review] (甘崎庵)[投票]
★5ドン・シーゲルWorld炸裂!ウォルター・マッソーには当然シビレルが何と言っても「脇」が抜群ですね。 [review] (OZU)[投票(2)]
★4面白い!長身でギクシャクした動きをするような感じを受けるウォルター・マッソーのアクション映画。ドン・シーゲル監督の切れ味の良い画面作り。 (トシ)[投票]
★2生前の淀川長治さんが『とっぱぐち』と読んでいたのが印象的。私は『とっぱこう』だと思うのだが? (sawa:38)[投票(1)]
★4ドン・シーゲル監督の職人技を堪能できる一品。また、この作品でのウォルター・マッソーを気に入った方には『サブウェイ・パニック』をお薦めする。 (ガブリエルアン・カットグラ)[投票(5)]
★5ウォルター・マッソーは、一時期、犯罪アクション映画の顔になっていた感じ。 この映画は乾いた作風が何とも良いです。 (kawa)[投票(1)]
★4ジョー・ドン・ベーカーがいいです。テンポのゆったりとしたサスペンス。 (動物園のクマ)[投票]
★4何じゃコリャジョー・ドン・ベイカー、ビンタ1発で即ベッド・イン。 (黒魔羅)[投票(1)]
★4アクション映画にマッソーを起用するとは意外だが、これまた意外にも良い味を出している。アンディ・ロビンソンの風貌も忘れ難い。 (丹下左膳)[投票(1)]