★5 | 本作は、ナレーションを使った物語展開が分かり易く、(原作通りの)セリフも決まっていて、夜の灯がまた雰囲気を醸し出している。ミッチャム・マーロウの良し悪しは別にして、私は好きなランプリングの目力の魅力に沈没しました。 (KEI) | [投票] |
★4 | 映画が上映される前のチラシから気になって気になって、だから見たときはもう感動して、そして何となく大人になったような気分にさせられて、ガキのくせにかっこつけて映画館を出てきた自分が、今とても恥ずかしい。 [review] (chokobo) | [投票(1)] |
★4 | 原作ファンの私にとって、「フィリップ・マーロウ」を演じきることのできる役者など存在しない。だが、今作品のロバート・ミッチャムにはひょっとしたら…と思わせる何かがある。彼のいつも眠たげな目と夜の街の様子が魅力的だ。 (ガブリエルアン・カットグラ) | [投票(1)] |
★4 | すごい名作に見えてしまう。『ロング・グッドバイ』の反動だろうか。 (黒魔羅) | [投票(1)] |
★4 | 僕の中ではもっともチャンドラーぽい映画。シャーロット・ランプリングがイケてますねぇ。 (ヒエロ) | [投票] |
★3 | 本筋とは関係のない細部が効いている。ディマジオとか壁のカレンダーとか。ハードボイルド映画は人物紹介が全く不親切で、これは昔からなのか? (ジェリー) | [投票(2)] |
★3 | 感情を殺したモノローグと、ムードたっぷりのカメラにワクワクしながら物語に引き込まれ、シャーロット・ランプリング登場あたりで一気に流れが転調するのかっと思いきや、さしたる工夫もなくテンションは急下降。期待は惰性の彼方へと消えていく。 (ぽんしゅう) | [投票(1)] |
★3 | ミッチャムの眠たげな目、ランプリングの鉄火面ぶりなど面子だけでも十分雰囲気は伝えてるよね。ハードボイルド派の探偵ってホームズやポワロに比べて適役に恵まれていないと思う(ちなみに、個人的には前者がテレビシリーズのジェレミー・ブレット、後者が人気薄のピーター・ユスティノフ)。ただシルベスター・スタローンの役は『バナナ』並みのチョイ役の割には目立ちすぎ。 (モモ★ラッチ) | [投票(1)] |
★3 | チャンドラーを映画化するに戦略として既存の方法を抜け出ていないから相変わらず訳わからない映画になっている。懐古調40年代のムード形成には成功したとも思えるが馬鹿丁寧にやっっただけとも言える。それが悪いわけではないが。 (けにろん) | [投票(1)] |
★3 | 脇役の女優陣が完全に主役を食っていて、思わず苦笑。中でも怪女アムサーのインパクトは強烈。夢に出てきそうで怖い。レビューは本当にどうでもいいこと。 [review] (Ribot) | [投票] |
★3 | 意外や、B級に徹して作ったハードボイルド映画。もうニューシネマは輩出していたわけだから、敢えて懐古調の雰囲気にしている。原作の雰囲気はなかなかのもの。もっときざな演出、映像がマーローファンには欲しかったところ。 (セント) | [投票] |
★2 | 今思うとこれがジェリー・ブラッカイマーの製作者としてのキャリア第一歩なのだ。ディーン・タボラリスの美術とジョン・A・アロンゾの撮影は良し。後は駄目。何もない。郷愁だけで映画を支えないで欲しい。 (ゑぎ) | [投票(1)] |