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希望のかなた (2017/フィンランド)

Toivon tuolla puolen
The Other Side of Hope

[Drama]
製作アキ・カウリスマキ
監督アキ・カウリスマキ
脚本アキ・カウリスマキ
撮影ティモ・サルミネン
美術アキ・カウリスマキ
衣装ティーナ・カウカネン
出演シェルワン・ハジ / サカリ・クオスマネン / イルッカ・コイヴラ / ヤンネ・フーティアイネン / ヌップ・コイブ / カイヤ・パカリネン / ニロズ・ハジ / サイモン・フセイン・アルバズーン / カティ・オウティネン / マリア・ヤルヴェンヘルミ
あらすじヘルシンキの港。シリアの青年カーリド(シェルワン・ハジ)が密航してして来た。慣れたようすで難民申請を申し出る。内戦状態の故国を逃れ生き別れた妹を探すためヨーロッパをさすらっているのだ。入国許可が出るまで収容所で過ごすが希望が叶わなことを知り脱走してしまう。一方、酒浸りの妻(カイヤ・パカリネン)に嫌気がさした中年男ヴィクストロム(サカリ・クオスマネン)は、家を出て田舎のレストランを買い取りオーナーになったが、店にはやる気のない従業員が付いてきた。そんなヴィクストロムは、偶然知り合ったカーリドを住み込みで雇うことに。『ル・アーヴルの靴みがき』に続く難民三部作の第二弾。ベルリン国際映画祭 銀熊賞(98分) (ぽんしゅう)[投票]
Comments
全9 コメント>> 更新順 採点順 投票数順
★5あっけらかんとしたご都合主義は極点にまで彫琢され、寓話の外部にある現実の過酷さが行間から浮き彫りにされる。カウリスマキの物語話法の一大成果。 [review] (寒山)[投票(5)]
★5かつてアキ・カウリスマキはインタビューで「誰かがクソハリウッドにモノ申してやらなきゃな」といって、まだまだ映画は作り続けたいといった。そういうことなのだ。 [review] (jollyjoker)[投票(1)]
★4まずは、王道のリーバスショットの映画として印象に残る。例えば、ヴィクストロム=サカリ・クオスマネンと、洋品店の女店主=カティ・オウティネンとの会話シーン。例えば、主人公カーリド=シェルワン・ハジと収容施設の女性との会話。 [review] (ゑぎ)[投票(3)]
★4作為をあえて「無作為の作為」のように装う必要はない。この作品もまた寓意の産物であり、人々は恥じることなくささやかな善意と己の正しさに従って行動している。右翼の行動もまた「悪意」に従ってブレることがないのは、これがカウリスマキの宇宙内のことだからだ。 [review] (水那岐)[投票(2)]
★4まるでケン・ローチ。カウリスマキが鳴らす警鐘。 [review] (ペペロンチーノ)[投票(1)]
★3いつもの低体温な語り口だが、今回のネオナチの暴力や、入管の紋きり対応、TVのニュース映像などの取り込み方がいささか直截で戸惑う。作者の苛立ちは感じるが、現実世界への異議表明と寓話調の折り合いが生煮えでもどかしく、思いや怒りが正しく伝わるかは疑問。 (ぽんしゅう)[投票(5)]
★3難民問題を語るに一本槍ではいかず自家籠中なレストラン話に塗したのが安心な一方で安易。両者が物語の本質では融合しないので、おっさんと若者の行く末の対比が効かない。バンドの頻出や日本歌謡の使用を含めカウリスマキエキス集大成だが飽きも感じる。 (けにろん)[投票(2)]
★3大好きなカウリスマキの映画。観る前からそわそわして、過熱気味。座席も一番前に取った。そして始まった。映像がここ最近の作品と違い、敢えて普通の肌合いに設定し、今までのような光と影を意識しないカメラワークが多用される。いつもと違う。 [review] (セント)[投票(2)]
★3いい映画だった。主張も伝わったし、共感しない訳ではない。でも、インパクトが薄い。色彩も構図も動きも驚きが少ない。物足りない。無愛想が弱い。その代表であるオウティネンでさえ体温がある。みんなに見てもらいたいので、映画館が満員だったことが救い。 (動物園のクマ)[投票(2)]
Ratings
5点3人***
4点6人******
3点5人*****
2点0人
1点0人
14人平均 ★3.9(* = 1)

[この映画が好きな人]

POV
対テロ戦争とイスラム主義 (濡れ鼠)[投票(12)]
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