★5 | 二十一世紀の『ドラブル』。アクション演出にドン・シーゲル級の(=史上最高水準の)明晰さを求めさえしなければ、これを傑作と呼ぶにも吝かではない。まずは一〇〇分にも満たぬ上映時間の短さがこの映画のすばらしさを示している。それなりの規模で撮られた/公開される現代映画としては稀有の簡潔さ・速さ。 [review] (3819695) | [投票(14)] |
★5 | セガール映画、ひいては復讐(or救出)映画を究極的に究極に突き詰めるとこうなる。 [review] (ドド) | [投票(7)] |
★5 | 来てほしい所にちゃんとパンチが飛ぶ。
「ハマった」とはこういうことかー [review] (炭酸飲料) | [投票(5)] |
★4 | “Taken”=誘拐、という原題どおりのシンプルでアクチュアルな直球娯楽暴力映画。リズム良くズバンズバン投げる豪腕投手の試合運びか、あるいは… ハ ン マ ー で ガ ッ ツ ン ♪ ガ ッ ツ ン ♪ み た い な ♪(09.08.31@TOHOシネマズ梅田) [review] (movableinferno) | [投票(11)] |
★4 | 愛娘脳内占有率98%親爺が文字通り脇目もふらずに駆け抜ける4日間。圧倒的経験値と能力値のもと躊躇や斟酌皆無の驀進。加えて人体に弾丸を撃ち込み刃物で肉を切る行為への同時代的コードをも越境する呵責の無さ。ベッソン的単視眼が吉と出た。 (けにろん) | [投票(7)] |
★4 | かつて偉大な大統領が言った。国がオヤジに何をしてくれるかを尋ねるな。オヤジが娘に対して何ができるかを尋ねなさい。 [review] (dappene) | [投票(5)] |
★4 | 1時間33分。 [review] (おーい粗茶) | [投票(3)] |
★4 | 荒れ狂うプロ、毒を以て毒を制す。暴力という毒への疑義抜きに毒を語るのは今時野蛮か無自覚と思うが、そのへん眼中に一回入れた上でぶっ飛ばしている感がある。銃口を外道に向けるニーソンの落ちくぼんで昏い眼窩などの一匙演出が的確。昨今、正義の暴力をエンタメに仕上げる難しさを思うと、なかなかに困難な「快感と倫理」のバランス上でつま先立ちするスリル感を覚える。ニーソンという人選はその印象の絶対条件。 [review] (DSCH) | [投票(3)] |
★4 | 画面はフィックスがちで、人物の縦横も簡素である。奥行きに対するストイックな態度は、次々とやって来る早漏めいた編集点によって代替され、三次元空間を前提にできないジャンルアニメのようなカット割りに。 [review] (disjunctive) | [投票(3)] |
★4 | 「父親」という大義名分を盾に大量虐殺を繰り広げる突進親父「コマンドーの巻」。鑑賞中もその後も「あり得ん」「んなバカな!」の連続ですが、それが面白さを損なうことなく90分強を一気に見せてしまう力技映画。このシンプルさはある意味スゴイ。 (takamari) | [投票(3)] |
★4 | いやあ、時間を忘れる快作ですなあ。あんなにうまくいくとは思えないけれど、そこが映画。リーアム・ニーソンの気持ちが観客に乗り移り、捕らわれたお姫様を探すためには何でもありの手段を選ばないその爽快さ。たまらんネエ。
[review] (セント) | [投票(2)] |
★4 | アルバニアという聞きなれない国のイメージが悪くなること請け合いです。どう見ても国旗がショッカーだし、やってることがショッカーよりエグイ! [review] (大魔人) | [投票(1)] |
★4 | 悪いことは言わない。キム、今日からパパと暮らしなさい。 [review] (IN4MATION) | [投票(1)] |
★4 | 温厚に見えるリーアムだからこそ成功した作品。90分に凝縮したシンプル一直線で、余計なことを一切やっていないのは好感持てる。子供の為なら命も厭わないこういう親父には憧れるけど、実際自分だったら序盤であっさりやられてオシマイでしょう。娘さんをお持ちの親っていろいろ心労あるんだろうなあと感じた一作。 (tkcrows) | [投票(1)] |
★3 | 世の浮かばれぬ父ちゃんの妄想を具現化したかのごとき主人公像が内包する、片思いで必要とされていないという命題はおもろいのに、その克服が特殊能力の発揮のみによってなされ、心理的交流にはいっさい拠らないでは、娘の八方美人ぶりばかりがリアルな後味を残し、どっちらける。 (kiona) | [投票(3)] |
★3 | 脇目もふらず娘の行方を猛追する主人公とカメラが爽快。現れては消えてゆく脇役たちの顔がいい。アルバニア人のアジトの入り口にいたハゲデブなんかいかにも意味ありげでいい(結果秒殺)。 (ペンクロフ) | [投票(3)] |
★3 | 「娘さんと結婚させて下さい!お父さん!」ってお願いしたら「お前にお父さんと呼ばれる筋合いはない(怒)」って髪の毛ひっぱられ、別室に連れて行かれて拷問されそう・・・ (ドデカプリオ) | [投票(3)] |
★3 | 優しい顔のニーソン。 [review] (Lostie) | [投票(3)] |
★3 | この手の作品にみられる小休憩のような笑いが無い。休憩ないくせに、24みたいなどっと疲れる詰まった感もない。中途半端なストーリーです。 (夢ギドラ) | [投票(2)] |
★3 | リーアム・ニーソンの独壇場のアクションを楽しむ映画と割り切ればまずまず楽しめるが、それにしてもこの映画の主人公ブライアンは強すぎ。 [review] (わっこ) | [投票(1)] |
★2 | 序盤の安いネタ振りとそれに見合った親爺の誇大妄想。お母さんのほうが正しいでしょ、普通。夢オチの冗談かと思った。劇中、娘に一度も歌わせない脚本は、いにしえのハリウッドなら軽く没だろう。 [review] (寒山拾得) | [投票] |
★2 | そんなにいいですかね? [review] (elliott) | [投票] |
★1 | やることなすこと「体力勝負」なわりに、ニーソンがちっとも強そうじゃない。少し前ならジェット・リー主演で何とか見られたかも知れないが、時代遅れ。 (これで最後) | [投票(1)] |