★5 | やくざ役で有名になった三船敏郎をイメージから脱却させようと作った作品ですね。 (chokobo) | [投票] |
★4 | この当時の黒澤作品はどんな作品でもアクションを根底にした物語展開なんですね。見た目全然静かじゃなかったりして。 [review] (甘崎庵) | [投票] |
★3 | 前作で制御しきれなかった三船に、全く違うテーマ性が強く感情を押し殺した役柄を演じきったことで、監督はこれからずっと組むことに自信を持ったと思う。 (タモリ) | [投票] |
★4 | ダンディな三船敏郎、清楚で可憐な三條美紀、いや、これら美男、美女にまして光輝く千石規子! [review] (いくけん) | [投票(11)] |
★5 | 隠れた名作。 (死ぬまでシネマ) | [投票] |
★4 | 最近では医療従事者の感染予防対策は当たり前になっているが、当時の体制ではしばしばこういう事があったのだろう。それにしても孤独に病魔と闘うのは並の人間が出来ることではない。地味な作品だが濃厚な味がある。 (RED DANCER) | [投票] |
★3 | 自身の倫理観との闘い、タイトルが的を得ている。ただし現在の若者たちには最も受け入れられない内容だろう。私も聖者にはなれない・・・ (sawa:38) | [投票] |
★5 | 三船敏郎以下全登場人物が、逃れようのない現実とがっぷり四つに組んでいる姿勢が崇高である。特に千石規子がさめざめと嗚咽する演技に、ピカソの『泣く女』に通ずる強烈で真率なエネルギーを感じて鳥肌の立つ思い。 (ジェリー) | [投票(3)] |
★3 | 無理にも背筋を張ろうとする、青年医師三船が青くていじらしい。〔3.5〕 (鷂) | [投票(1)] |
★4 | 重いテーマを押し付けがましくなく描いているのがいい。あとは三船敏郎が大根でさえなければな…。 (Yasu) | [投票] |
★3 | 昭和29年、日本人が大なり小なり“不幸”を背負っていた時代。わが身を奮い立たせて前進するためには生真面目な勇気と誠実さがきっと必要だったのだろう。千石規子さん演じる見習い看護婦。その不器用な愛情表現と生きかたに共感。 (ぽんしゅう) | [投票(3)] |
★4 | 三船が、願わずして梅毒に冒されることによって「聖人」の道を歩まされようとしている時、恋人よりもむしろ実情を知るはねっ返りの看護婦見習い、千石規子の存在がその歯止めになり、彼を「人間」に押し留めているのだと感ずる。その逞しい「人間」さぶりが物語を暖かいものにしている。 (水那岐) | [投票(6)] |
★3 | 世間体と見せた生理的な嫌悪感、ないしは自身に振り掛かる理不尽への反発なのだろうか。純潔ということへのこだわりがはかりかねる。 (G31) | [投票] |
★4 | 柵、雨、光。 [review] (煽尼采) | [投票(1)] |