★3 | 技術がある努力もある。で、これ。つまり趣味がよろしくないのだろう。いい歳して押しの一手のシュマッカー。炎やシャンデリアなど画面内光源を印象的に設え、装置・小道具の光沢でダークな画面を彩る。が、慎ましさの欠如がそれを「美しさ」から引き離し、歌唱シーンの数珠繋ぎも却って映画の情動を押し殺す。 (3819695) | [投票] |
★4 | 舞台版に(100%ではないまでも)かなり忠実な映画化。このミュージカルが好きな人は映画版も楽しめるだろう。少なくとも私は楽しんだ。[よみうりホール (試写会)] [review] (Yasu) | [投票] |
★4 | 作曲者が制作者であるせいか、自作曲の歌唱シーンがくどさを感じるくらい丁寧なのが玉に瑕だが、オペラ座の高低のある内部を立体的にリアルに見せきった豪腕はほめたい。(墓のシーンもすごい) なじみのない俳優も新味がありかえって良かった。 (ジェリー) | [投票] |
★3 | オペラ座の屋上・天井から奈落の下の隠れ家まで実に高低を活かした画面造型だ。縦横無尽な視点移動にも瞠目する。美術・装置と撮影は禍々しさを醸成して素晴らしいと思う。エミー・ロッサムの可憐な美しさも特筆に価する。かつてない資質を持った映画スターの誕生を目の当たりにする興奮、とまで云えば大げさかもしれないが。 [review] (ゑぎ) | [投票(1)] |
★4 | ファーストシーンから出だしの10分はもう見事です。映画的楽しさ、映画芸術としての面白さが満喫できる。マンガチックな展開、宝塚的な見せ場。これは完全に女性のための映画なのだ。そういえば、主役の女性はどう考えても美貌には程遠い、、。 [review] (セント) | [投票(6)] |
★4 | この映画はシャンデリアの落下具合で決まる! [review] (chokobo) | [投票] |
★2 | 「もう後戻りはできない!」 [review] (ナム太郎) | [投票(3)] |
★4 | 本作ほど、幕間を入れて欲しい。と思った作品はありません。(表現上の間違いが指摘されましたので、一部を改訂しました) [review] (甘崎庵) | [投票(3)] |
★4 | この作品は劇場で観るべきだったと後悔しています。 [review] (RED DANCER) | [投票] |
★4 | クライマックスというよりは、ハイレベルの映像と音楽が醸し出す世界に浸っていたいという感覚。ずっと続いてほしい、終わらないでほしい、というような。 (G31) | [投票] |
★4 | 何より、クリスティーヌ役のエミー・ロッサムが素晴らしい。歌唱力はもちろんのこと、華やかさと清潔感をあわせ備えた稀有なスター性の持ち主。彼女を見ているだけで飽きなかった。 [review] (緑雨) | [投票(1)] |
★4 | 2時間半の長尺で途中気が散らなかったと言えば嘘になるが…。['05.2.12東宝公楽] [review] (直人) | [投票] |