「小津安二郎」(システム既定POV)の映画ファンのコメント
アイガー・サンクション(1975/米) |
凄い映画。物語の発端および展開はきわめていいかげんで、「高さ」の主題化に命を懸ける。荒唐無稽であるがゆえにたまらなく面白い。その意味でこれは『恐怖のメロディ』以上にヒッチコック的。 [review] (3819695) | [投票(3)] | |
クリント・イーストウッドの絶対映画的なアプローチ。プロット展開の性急さは否定できないが、補って余りある演出力。 [review] (ゑぎ) | [投票(11)] | |
ジョージ・ケネディという名脇役をもっと評価しても良いのではないでしょうか。 (chokobo) | [投票(1)] | |
脚本に欠点はあるが、それでも十分に魅力的なイーストウッド印の作品。リアルさにあふれた高さの感覚が堪らない。 [review] (ナム太郎) | [投票(3)] | |
アホ女子大生、自称相棒伝言係り、日陰もやしボス、お節介黒人CA、怪しげな登山学校の能天気校長、グラマーインディアントレーナー、生意気ゲイとマッチョ用心棒、混ざらない混成アタック隊、そして、征服の象徴ポール(男根)岩と難攻の権化ウォール(北壁)岩。 [review] (ぽんしゅう) | [投票(2)] | |
本物にこだわりすぎると冗長になってしまう好例。 [review] (甘崎庵) | [投票(1)] | |
ラストの一言にびっくり。職人魂に震え上がる。 (青木富夫) | [投票] | |
何をしたいのかよく分からない中途半端さで細部の魅力だけが記憶に残る。その結果イーストウッド的主題が浮き彫りになってはいるが、作品全体を俯瞰した時に本作が良い映画であると私には思えない。 (赤い戦車) | [投票] | |
チープで支離滅裂なスパイ映画要素と完璧に決まっている山岳映画要素とのアンバランスな混成がユニークな妙味を生んでいる。 [review] (緑雨) | [投票(4)] |