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TM(H19.1加入)さんのお気に入りコメント(9/10)

博士の異常な愛情 または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか(1964/英)★5 全て完璧だけど、なんといってもラストが最高。 (kaki)[投票(3)]
ニワトリはハダシだ(2003/日)★5 傑作。「映画の画面がテーマやストーリの奴隷ではない」ことを示した最たる例だろう。提示した主題を昇華できていなくても、そんなことはどうでもよい。とにかく映画が疾走している真の活劇だ。森崎東の演出のボルテージは全く落ちていない。もう総てのシーンが驚きの連続。それは大げさな表現でなく掛け値なしに総てのシーンで、である。 (ゑぎ)[投票(2)]
A2(2001/日)★4 オウムに甘える住民、河野義行に甘えるオウム幹部、集団行動に甘える右翼、読者・視聴者に甘えるマスメディア。真摯なふりをして行動すればするほど、一方の端にほころびが生じ馴れ合いが生まれる。その上に成り立っているのが日本社会なのかも知れない。 (ぽんしゅう)[投票(2)]
青春の殺人者(1976/日)★5 東京近郊の半都会という半端な土地にこびりつく「家」の呪縛。庇護という蜜の仮面の下の支配という憂鬱な粘膜。マスターベーションが大人へのトンネルの入り口なら、親殺しは出口。ちゃんと親を殺せないガキはいつまでも甘ったれた「青春」を引きずり続ける。 (ぽんしゅう)[投票(6)]
大日本人(2007/日)★3 この作品の最大の問題点は先にカンヌに持って行ってしまったことじゃないでしょうか? [review] (甘崎庵)[投票(4)]
めぐみ 引き裂かれた家族の30年(2006/米)★4 前半は、拉致事件を知らない外国人にもわかるように事件の概要がコンパクトにまとめられている。後半。決してエモーショナルに取り上げているわけではないが、いくつかのシーンで涙を抑えられない。客席からも終始嗚咽の声が漏れる。 [review] (イライザー7)[投票(3)]
ゴール!(2005/米=英)★4 野球に比べフットボール物はいまいち地味なのが多かったが(佳作はあれど)、ようやく皆にこれがフットボールだぜっ!って薦められる映画が出てきた。そして5.1で聞くスタジアムでの観客の合唱。これがフットボールだ! [review] (CRIMSON)[投票(1)]
ボウリング・フォー・コロンバイン(2002/カナダ=米)★5 これは映画か…??いや、アメリカの、いいや、マイケル・ムーアの重い叫びだ!! [review] (映画っていいね)[投票(1)]
出口のない海(2006/日)★5 回天という兵器の存在はこの映画を見るまで知りませんでした・・・ [review] (映画っていいね)[投票(2)]
フルメタル・ジャケット(1987/米=英)★5 「言葉」は理性であり思考である。「言葉」を禁止され、それを「銃」に擦り替えられた青年達はスラングを吐きながら弾丸をあびせることでしか己を主張できなくなる。記者と兵士の狭間で揺れるジョーカーの僅かな良心が、逆に人間の弱さをきわだたせる。 (ぽんしゅう)[投票(6)]
風花(2000/日)★5 (合掌)あー酒飲みてえ(泣) [review] (chokobo)[投票(5)]
アンダーグラウンド(1995/独=仏=ハンガリー)★5 ワイダ!!フェリーニ!!(カップヌードルよりこれが先?) [review] (chokobo)[投票(8)]
夜と霧(1955/仏)★5 この映画はユダヤ人迫害を知るには欠かせない存在に思える。僅かな時間でこの映画を"見て"感じることは、その時間の何倍もの価値がある。 [review] (Keita)[投票(3)]
サンセット大通り(1950/米)★5 最初見たときの感想は普通。次にある程度(セシル・B・デミルグロリア・スワンソン)の事わかって見るとコレがおもしろい。さらに最近、製作の舞台裏がわかって見てみると傑作以外のなにものでもなかった!!コレ見てからのほうがいいかも→ [review] (TO−Y)[投票(10)]
幸福のスイッチ(2006/日)★4 上野樹里の憎まれっ子演技で、彼女も一皮剥けたと感ずる。もとより性格俳優の素養はあったのだから、立派に今後も「顔だけじゃない女」を演じてくれるだろう。そして、カッコ良くない沢田研二が、今になってやっと許せてきたような気がする。この物語の暖かい構造がそう見せてくれたのだろう。安田真奈、注目の作家である。 (水那岐)[投票(3)]
ひまわり(1970/伊)★3 ろうそくの光、明るすぎ! (アリ探し)[投票(2)]
虹の女神(2006/日)★5 日常、そして青春を切り取った傑作。 [review] (牛乳瓶)[投票(5)]
アンダーグラウンド(1995/独=仏=ハンガリー)★5 久々に「映画の力」を見せつけられた気がした。全ての映画に撮る動機が必要とは思わないが、この「強さ」は動機なしには生まれないかも。 [review] (立秋)[投票(20)]
疾走(2005/日)★4 SABUが監督してて、このタイトルなのにストーリーその物はいつまで経っても「疾走」しないのだけど、少年の成長と、成長に伴う残酷さをきめ細かに描いてて秀逸。瑞々しく痛々しく、優しく厳しい作品。['07.2.26DVD] [review] (直人)[投票(2)]
灰とダイヤモンド(1958/ポーランド)★5 時代背景が変わると埋もれてしまいそうだが、映画の歴史には確実に残すべき1本! [review] (chokobo)[投票(7)]