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疾走 (2005/)

Dead Run

[Drama]
製作三木裕明
監督SABU
脚本SABU
原作重松清
撮影中堀正夫
美術金勝浩一
音楽S.E.N.S.
出演手越祐也 / 韓英恵 / 中谷美紀 / 豊川悦司 / 大杉漣 / 寺島進 / 加瀬亮 / 菅田俊 / 高橋ひとみ / 柄本佑 / 平泉成 / 田山涼成 / 鈴木一真 / 矢沢心
あらすじシュウジ(手越祐也)は、目の前に干拓地が広がる丘の上の家で育った。両親と兄と暮らすその土地は「浜」、そして干拓地は蔑称を含んだ「沖」と呼ばれていた。小学校に上がるころからシュウジはだびだび「沖」にでかけた。そこには、鬼ケン(寺島進)と呼ばれるヤクザとホステスのアカネ(中谷美紀)が住むあばら家があり、過去に大罪を犯したと噂される神父(豊川悦治)や、その教会に出入りする何事に対しても反抗的な少女エリ(韓英恵)たちが暮らしていた。原作は重松清の同名小説。(125分/カラー/ヴィスタサイズ) (ぽんしゅう)[投票(1)]
Comments
全11 コメント>> 更新順 採点順 投票数順
★4SABUが監督してて、このタイトルなのにストーリーその物はいつまで経っても「疾走」しないのだけど、少年の成長と、成長に伴う残酷さをきめ細かに描いてて秀逸。瑞々しく痛々しく、優しく厳しい作品。['07.2.26DVD] [review] (直人)[投票(2)]
★4日本社会の暗部がこれでもかとばかりに出てきて非常にヘヴィな内容ですが、題名の通り疾走感があり見応えのある作品でした。 (TM(H19.1加入))[投票(1)]
★4全くできてはいない。が、けっして捨て置けはしない映画。どんな時代でも、どんなにスポイルされながらでも、ここに、この子供たちは生きている!生きているのだ!と、それを言い切っただけでも本当に立派なものだと思う。(06.02.01@梅田ガーデンシネマ) (movableinferno)[投票(1)]
★4ロングから撮る映像に登場人物のやるせない心情が映し込まれていた。だが、本作は滲み出るような少年たちの「衝動」をアップで撮り斬ることにこそ命題があったはずだ。果たしてソレは充分だったか?時代は斬り取れていたか? (sawa:38)[投票]
★4何でそうなるのだろうという悲劇の連続で、しかもどんどん重くなっていくので息苦しくなるほどだ。 [review] (セント)[投票]
★3死を実感することなくその意味すら曖昧な少年にとって自ら命を絶つことがリアルな行為であるはずがなく、であるなら残された道は生かされつつ生きるしかない。だから、平成の少年少女たちは執拗なまでに「人とつながること」を求め続けるのだろう。 [review] (ぽんしゅう)[投票(4)]
★3これはキリスト教的なバックボーンを持つ映画と見せかけて、実は全く関係のない物語である。手越祐也という若く美しい少年を巡る狭い世界は、敬虔でも背徳的でもない、彼およびその愛する少女を中心とした舞台装置としてのみ機能している。 [review] (水那岐)[投票(2)]
★3シュウジの犬の遠吠えや、走りながらの咆哮、黙々と走る、それらの行動がやり場のない感情の矛先となって破滅へと疾走していくようで、胸が熱くなりました。 [review] (づん)[投票(1)]
★3子供を持つ親として、それほど「強い両親」でもないのだが、最低限子供をこういう境遇に陥らせてはいけないと思った。。親よ、親なんだから頑張れ! [review] (KEI)[投票]
★3顔の出来が違いすぎる兄弟。。若者は何を求めて走るの?何かを手に入れるためじゃなく、何かを振り払いたいの??イライラしながら、でも最後まで目を離さずに観ました。 (あちこ)[投票]
★3スタイリッシュなれどリアリティ不足 [review] (ぱーこ)[投票]
Ratings
5点1人*
4点8人********
3点11人***********
2点2人**
1点0人
22人平均 ★3.4(* = 1)

[この映画が好きな人]

POV
あっ!はえてきた・・・ (ぽんしゅう)[投票(5)]私的 〔 映画 vs 本 〕 の関係 (リア)[投票(2)]
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