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ガブリエルアン・カットグラさんの人気コメント: 更新順(10/22)

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★5オー・ブラザー!(2000/米)ミシシッピでギリシャ叙事詩とは♪全くコーエン兄弟の考えるコトは面白いっ♪のどかな風景に、次々と登場する奇人達♪独特のユーモアと楽しげな音楽は、観ているだけでとっても幸せな気分になれるぞっ♪んなアホな!とゆー展開もまーこの際目をつぶるっす♪poNchi, terracotta, ナム太郎[投票(3)]
★5アザーズ(2001/米=仏=スペイン)霧と暗闇に包まれた屋敷…舞台設定が秀逸。勘が良ければ、途中でからくりは容易に見抜ける。だが、本作品の特筆すべき点は…判っていても怖く、そしてその恐怖が極限でそのまま哀しみへと昇華するところだろう。ラストの切なさに落涙したことを告白しておく。ナム太郎[投票(1)]
★5サンライズ(1927/米)21世紀の衰退した映画技術が及びもつかない恐るべき演出!ジャネット・ゲイナーの可憐さ!湖での恐怖!街での可笑しさ!そして結婚式での感動の涙!!…そう、はるか昔、映画は真に芸術だったのだ。tredair[投票(1)]
★2スミス夫妻(1941/米)コメディのハズなのに、アルフレッド・ヒッチコック監督が撮ると随所にサスペンスがみなぎる不思議さ(笑)。…序盤は最高に面白いが、中盤以降夫妻の行動についていけず感情移入できなかった。スクリューボールコメディとゆーワケにはいかないか…。tredair, ドド, kawa[投票(3)]
★4ノー・マンズ・ランド(2001/伊=英=ベルギー=仏=スロベニア)「殺戮に中立はない…傍観は加担と同じだ」と語る国連兵士と「お前達は皆ハゲタカだ!」と叫ぶボスニア兵。滑稽なくらいに馬鹿馬鹿しいラストシーンがただ重く、辛い。あの兵士達はそれまで一体どんな人生を送ってきたのだろうか…その辺も描いて欲しかった。ボビチタ[投票(1)]
★260セカンズ(2000/米)ターゲットとなる車が多過ぎるせいか、全体的に散漫な印象。盗む車は凄まじく難度の高いレアな数台程度としておいて、あとはカー・チェイスをたっぷりと見せて欲しかった。若手男優陣が足を引っ張るのみ…といった描かれ方にも難あり。ボビチタ, tkcrows[投票(2)]
★4ハリー・ポッターと賢者の石(2001/英=米)「制服のある寮生活」がとにかく嬉しいっo(^-^)o♪現実と魔法が見事に融合した世界で繰り広げられる多彩なイベントは、しばし浮世を忘れさせてくれるステキな贈り物のよう。…ただ、エピソードを詰め込み過ぎて個々の出来事がやや駆け足気味なのが残念。ナム太郎[投票(1)]
★4暗くなるまで待って(1967/米)夫サムの行動に注目。ヘプバーン演じる妻のスージーに対して、全く普通に接している(盲目であることに変に気を使ったり、甘やかしたりしていない)。スージーが気丈夫であるのもそれ故だろう。 [review]sawa:38, NAMIhichi, ルッコラ[投票(3)]
★5昼下りの決斗(1962/米)イーストウッドの『許されざる者』はこの作品へのオマージュでもあるという。それにしてもペキンパーの描くオヤジどもはどうしようもなく「男」であり続けている。そうこなくては!ボビチタ[投票(1)]
★3ナチュラル・ボーン・キラーズ(1994/米)暴走するメディアの狂気を描きたかったのだろうが、過剰な映像表現と異常なテンションの高さが観客を置きざりにして暴走してしまっている。「いつのまにか」話題が作られる薄ら寒い不気味さ…これこそがメディアの真の狂気。…例えば松本サリン事件のように。Pino☆, mize[投票(2)]
★3レッド・プラネット(2000/豪=米)盛り上がりに欠けるのが難点。だが、凝ったSF設定や火星の荒涼とした風景と後半での幻想的な夜のシーンとの対比…そして、名優テレンス・スタンプの存在感など、これはこれで捨て難い。派手さを期待してはいけないが…SFマインドをくすぐられる作品。ゼロゼロUFO, 茅ヶ崎まゆ子, ebi, mほか5 名[投票(5)]
★5耳をすませば(1995/日)「傑作選」より:図書館…受験…自転車…まるっきり私じゃないか(笑)!恥ずかしいやら懐かしいやら…そしてそんな気持ちを忘れていない自分が嬉しいやら。…あれから私は多くのものを喪ってしまったが…いまでも、そっと、耳を、すませる、ことは、できる。ナム太郎, 茅ヶ崎まゆ子[投票(2)]
★3エネミー・オブ・アメリカ(1998/米)題名とは裏腹に、主人公を追いかける組織が意外に小規模だと感じた。個人vs国家…本来これはかなり絶望的な戦いになるはずだと思うのだが、その辺の掘り下げが足りない。その意味ではウィル・スミスはミスキャストだ。追い詰められた感じが出ていない。ジェリー[投票(1)]
★4虚栄のかがり火(1990/米)デ・パルマのタッチは時として非常に安っぽく見えるコトがあるが、本作ではそれが逆に功を奏している。目先しか見えない小市民ばかりが群がるドラマはまさしく虚栄の名にふさわしい。そしてだからこそ…心に小さな灯がともる地下鉄のシーンに参ってしまった。ナム太郎[投票(1)]
★4怪談呪いの霊魂(1963/米)「傑作選」より:ラヴクラフトがポォを敬愛していたことを考えると、これはかなり豪華な作品と言える。あのねちっこい恐怖を表現するには本篇が短いのが難だが…徘徊するフリークスの群れはかなり不気味。また、二面性を実にうまく演じたプライスにも注目だ。茅ヶ崎まゆ子[投票(1)]
★5黒猫の怨霊(1962/米)「傑作選」より:設定の妙が光る正統派の第1話。そしてゲロゲロのショッカーホラーの第3話。それぞれ捨てがたいが…やはり出色は第2話。コメディタッチの演出が不気味で底知れぬ恐怖を醸し出す。ビンセント・プライスピータ・ローレの怪演も必見。茅ヶ崎まゆ子[投票(1)]
★5姦婦の生き埋葬(1962/米)「傑作選」より:似たような題材を取り上げながら、毎回違った切り口を見せるロジャー・コーマンの器用さ。生き埋めの恐怖に怯える男の心理がしつこく描かれるサスペンス(口笛に注目)。このすごい(笑)邦題の意味も、やがて戦慄と共に思い知ることに…茅ヶ崎まゆ子[投票(1)]
★4CURE/キュア(1997/日)世界が狂っていくのなら、真理は狂人の目にしか映るまい。…日常茶飯事の如く描かれる「出来事」の淡々としたテンポに戸惑いつつも、いつしか心地良く侵されていく自分…鑑賞後しばらくしてから、「CURE」という意味が戦慄とともに甦るだろう。ナム太郎, poNchi[投票(2)]
★5真夜中のサバナ(1997/米)ウィッカーマン』!『チャイニーズ・ブッキーを殺した男』!そんな名作カルトを彷彿とさせる不思議な作品。イーストウッドの老練なユーモア感覚と奇妙なカルト感覚、そして選曲センスに感激!決して世間受けはしないであろうこの作品…私は大好きですっ♪ナム太郎[投票(1)]
★5恐怖の振子(1961/米)「傑作選」より:始まってすぐ、これは只事では済むまいと直感した。セットが豪華に見えるくらいにムード醸成が巧みで、怪奇と狂気の割合がじつに絶妙。そして意外な展開と戦慄のクライマックス…『アッシャー家の惨劇』を体験した方には絶対おすすめの傑作。茅ヶ崎まゆ子[投票(1)]