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死ぬまでシネマさんのコメント: 更新順

★3エリザベス ゴールデン・エイジ(2007/英=仏=独)すっかり前作を忘れてしまった私は2本連続で観賞。名作の域には惜しくも達していないが、凡百の作品には及びもつかない風格あり。☆3.8点。 [review][投票]
★3レッドクリフ Part II ―未来への最終決戦―(2009/中国)紅蓮の炎は度迫力。要観賞@映画館。物語の薄さは前篇と同じ。陣形や槍術を愉しむのは武将の心境。中国の時代ものは最近インフレ過剰。畢竟ジョン=ウーの一作品に過ぎない。三国志である事に対する期待が生み出す必然的な限界かも。☆3.7点。[投票]
★4ジェネラル・ルージュの凱旋(2009/日)予想と期待を充分に満たす出来映えにほぼ満足。その功績は監督が「切り札」と呼ぶ堺 雅人に負う処が大きい。彼以外が演じたら役にここまでの実在感は得られなかっただろう。☆3.9点。 [review][投票(1)]
★3眉山(2007/日)宮本信子ではどうしても限界がある。本物の江戸っ子お婆さんからは、もっと静かで深く鋭い芯を感じたものだ。お膳立てに過剰と不足あり。松嶋は笑顔が佳い役者。大沢の顔が見えた瞬間「あ〜」と思ったが、やっぱりな展開にガッカリ。☆3.3点。[投票]
★311:14(2003/米=カナダ)レンタル屋のお勧めになっていたが、それ程のものでもないという印象。 [review][投票]
★4ワルキューレ(2008/米=独)トム=クルーズ俺様映画なのか、そうでないのか、という最大の心配事を胸に映画館に向かい「トムはやった!」と思って出てきた。しかしシネスケで飛び交う様々な憶測情報で不安は募る。暗殺は成功したのか!? ☆3.9点。 [review][投票(3)]
★3象の背中(2007/日)まさかリーマン人生終焉の日々を理想的に描くのが目的…? 団体の広報映画としか見えない一辺倒な作品。☆2.9点。 [review][投票]
★3転々(2007/日)連れ合いと「コレって、「こういう会話あるよね」っていうのを見せたくて繋げた映画なんだろうね」という意見で一致してしまった映画なのだが、「でも面白かったね」という付け足しも一致した。☆3.7点。(reviewでは映画『紀子の食卓』の内容に言及) [review][投票]
★3ウォッチメン(2009/米)予告篇で抱いた期待は満足されなかった。☆3.6点。 [review][投票(3)]
★3ツイン・ピークス ローラ・パーマー最期の七日間(1992/米)ボウイってリンチの世界に合ってるよな。キーファーも。捜査官がマクラクランだけでないという所を映画版で示す、というのは正しいアイデアだと思う。まぁ「TV視てないひとには解らん!!」という怒りはもっと正しいと思うけれど。でも… [review][投票(1)]
★4いばら姫またはねむり姫(1990/日=チェコスロバキア)岸田今日子による語りは、ただ語りのみ・実際にひとが演じるドラマ・紙芝居・アニメ… 等より、この川本人形が一番合っているかも知れないと感じた。それにしても岸田のおどろおどろ世界と川本人形の相乗効果は凄い。☆4.6点。[投票]
★3セルフ・ポートレート(1988/日)まぁ、… 微笑ましい小品。☆3.2点。[投票]
★5不射之射(1988/中国)最後の主人公の変貌の表現に驚いた。人形劇でしか描けない風味があるのだとあらためて知らしめた作品。川本作品(人形劇)としては『道成寺』('76年)の方が風情はあるのだが、躍動感がある物語が自分には気に入った。☆4.8点。[投票]
★3火宅 能「求塚」より(1979/日)道成寺』('76年)に続く良作。☆3.8点。[投票]
★4道成寺(1976/日)道成寺の心情こそ川本作品の世界観にベストマッチ。あぁ追う清姫と逃げる安珍の狂おしい哀しさよ。幼児は目を覆った指の間から凝視して観賞。☆4.5点。[投票]
★3詩人の生涯(1974/日)ト書きは公房の引用なのかね。展開が少々強引な気がするが(彼の作品は夢から出来ているからいつも強引だけれども)。川本作品自体は佳い。☆3.8点。[投票]
★3旅(1973/日)デヴィッド=リンチが評価されてこの作品が貶されるのは少々可哀想だと思う。絵画の方がイメージが湧くけどな(だからリンチが凄い、とも言えるが)。☆3.0点。[投票]
★3鬼(1972/日)「今昔物語」だかにある「人間も年を取り過ぎると鬼になってしまう…」という話が基になっているそうだ。俺としては話運びに少々不満あり。映像美は見事。☆3.8点。[投票]
★3犬儒戯画(1970/日)上映会で監督は誰だかに「意味が全然解らん」と怒られたとの事だが、素直に単純に受け取ってはいかんのかね。3回観賞した幼児は耳が出て来ると自分の目を塞ぎ、人間が犬になる所で大喜び。☆3.6点。[投票]
★3花折り(1968/日)幼児にせがまれ、日を替えて結局6、7回視た。そうしたら何となく解った気がする。若き日の黒柳徹子(御年30ウン歳)の声が聴けるのが嬉しい?。 ☆3.7点。[投票]