Bushe zhi she
To Shoot Without Shooting
あらすじ | 春秋戦国時代、都に天下一の弓の名人を志す紀昌という男があった。彼は都随一の名人、飛衛に弟子入りせんと欲し、幾たびかの試錬に耐えてその腕を認められた。だが、それに未だ満足できない紀昌は…。中島敦『名人伝』の人形アニメーション映画化。日本語ナレーションは橋爪功。〔24分/カラー/スタンダード〕 [more] (水那岐) | [投票] |
★5 | 最後の主人公の変貌の表現に驚いた。人形劇でしか描けない風味があるのだとあらためて知らしめた作品。川本作品(人形劇)としては『道成寺』('76年)の方が風情はあるのだが、躍動感がある物語が自分には気に入った。☆4.8点。 (死ぬまでシネマ) | [投票] |
★4 | 中島敦の「名人伝」をもとに、川本喜八郎が中国上海で製作した、25分の作品。橋爪功のナレーションで進行する、というか彼が弁士のような役割を担う。時は春秋時代。天下第一の弓の名人を目指す紀昌(キショウ)の約50年間の物語だ。 [review] (ゑぎ) | [投票(1)] |
★4 | 川本人形劇の代表作が「三国志」である事からも分かる通り、彼の作品は中国モチーフがよく似合う。 [review] (づん) | [投票(1)] |
★4 | 中島敦の傑作短編「名人伝」を人形劇で見事に映像化。前半で名人の凄腕をこれ以上ないほど判りやすく見せてくれるので、武道思想の深遠に踏み込む後半にも強い説得力が宿る。 [review] (ペンクロフ) | [投票(1)] |
★4 | 川本喜八郎の人形の、真に迫る顔相に唸る。人形アニメーションとしてはこれ以上のものはあろうが、その造形の東洋の魂に感じるところが大きい。 (水那岐) | [投票] |
★4 | トルンカの影響を色濃く受けた美術と、川本喜八郎の人形と、幽玄な中国の説話の世界のコラボレーション。[ユーロスペース2] (Yasu) | [投票] |
★4 | 川本先生の人形は中国のお話に映えますね。写真の構図も素晴らしいです。 (ころ阿弥) | [投票] |
★3 | 技のとんでもないエスカレートぶりはちょっと「北斗の拳」を思わせる。結末は怖さの部分も出して欲しかった。 (ジョー・チップ) | [投票] |
5点 | 1人 | * |
4点 | 11人 | *********** |
3点 | 2人 | ** |
2点 | 0人 | |
1点 | 0人 | |
計 | 14人 | 平均 ★3.9(* = 1) |
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