★3 | 八日目の蝉(2011/日) | 永作博美と森口瑤子の役を入れ替えてみるとどうなるんだろう。そっちのほうが本質がみえて面白いだろうな、おそらく。なぜかこの映画を観た後、サイレント・ランニングを思い出した(笑)。 | [投票] |
★3 | サイレント・ランニング(1971/米) | 当時は名作の誉れ高かったかもしれないけど、今みると単に困ったちゃんが主人公の痛い映画に過ぎない。自分の主義主張のために簡単に仲間を殺すな、ボケ!まあそれを皮肉った映画と考えるならいい映画かも(笑)。 | [投票] |
★3 | 自殺サークル(2002/日) | 不器用なB級映画監督園子温の真骨頂たる映画。冒頭のシーンのみ秀逸。あとは・・・。デザートというアイドルグループの元ネタはフォルダー5か?それなら「愛むき」で満島ひかりにつながる理由がわかったような。 | [投票] |
★3 | 重力ピエロ(2009/日) | 最後の方で春がやってしまった仕草が最悪。はあ、この映画の本質はやっぱ安直な謎解きだったんだと納得。 | [投票] |
★3 | ターミネーター4(2009/米) | T3を観て、T4で最後かと思ったけどやや持ち直した感じのできではある。一番マシーン化しやすい臓器がキーになっているというのも発想の逆転ではあるがそれだけであまり意味なし。まあT5も観ようという気にはさせてくれたかな。 | [投票] |
★3 | カムイ外伝(2009/日) | CGにしろ映画の間にしろいろいろと欠点はありますが、まあ妥協できるレベルにまで成立させた崔監督はさすがか。松山ケンイチはカムイに見えました。 | [投票] |
★3 | ICHI(2008/日) | ○○制作委員会、○○放送局、○○広告会社。この3点セットで作られた映画にはすごいのはないような。2点か3点の映画ばっかりのような。もうちょっとシステムを変えてほしいな。 | [投票] |
★3 | アキレスと亀(2008/日) | 北野武自身が登場してから映画は失速していく。子供時代の作品が最もすばらしく、今後はそれを超えられる作品が生み出されることはないと自分自身納得してるんだろうな。だからこの作品もその衰退過程のなかの一作。それを知ったうえで今後の北野作品の落ちぶれていく様に付き合おうか・・・。 | [投票] |
★3 | サマーウォーズ(2009/日) | 解いた暗号のひとつでもその詳細を説明してくれたなら少しは関心したかも。そんな細部はすべてすっとばして作られた文系による文系のための文系映画。 | [投票] |
★3 | ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破(2009/日) | これは明らかに庵野の退行に違いない。齢を重ねるとはこういうことなのです。それでもカヲルくんに期待して次回作も観ます。庵野さん、凡庸な老人にはならないでね。でもなぜ「太陽を盗んだ男」の曲が流れるんだろう? | [投票] |
★3 | グラン・トリノ(2008/米) | 「白いアメリカ人」は「硫黄島の手紙」では日本人を教育してくれた。そして、「グラントリノ」ではモン族を教育してくれた。日本人はすでに「白いアメリカ人」から教育指導される対象から外れたことを喜ぶべきかもしれません。この映画を観て、絶賛する米国在住のアジア系の人がいるとはとても思えないなあ。 | [投票] |
★3 | レッドクリフ Part II ―未来への最終決戦―(2009/中国) | 蹴鞠の隊長が出てきたとたんに、彼の最後のシーンが脳裏をよぎり、それは裏切られることなくスクリーンに再現された。はいはい、対象にしている観客レベルをそこまで低くしてるんですかい。それならそれでそういう作品にはなってますな。志の低い、ご都合主義的で、冗長な作品でした。それでも迫力だけはあったので3点はあげる。 | [投票] |
★3 | おくりびと(2008/日) | なんといっても脚本が薄い。小山薫堂はどれほどの納棺の現場に立ち会ったのだろうか?薄っぺらい作品だからエンタテイメントとして楽しむにはそこそこいいのかもしれない。ただそれだけ。 | [投票] |
★3 | キル・ビル Vol.2(2004/米) | vol.1に違和感を感じた日本人が多いのと同じようにvol.2に違和感を感じた中国人とイタリア人が多いのかな?違和感は違和感としてどう観てもvol.1>vol.2です。 | [投票] |
★3 | WASABI(2001/仏=日) | フランス語喋れる日本人がこんなにもいるとは!広末がジャン・レノの娘だなんてどうみてもみえないよ! | [投票] |
★3 | どら平太(2000/日) | まあ痛快エンターテイメント時代劇としては面白いけど、それだけ。まあそれだけでいいんだけど・・・・。しかし、こんなスーパー町奉行なんてありえない。うん、ありえない。 | [投票] |
★3 | スワロウテイル(1996/日) | 岩井俊二は私小説作家であって、決してエンターテイメント作家ではないということをわからしめた作品。自分の領分をわきまえて下さい。 | [投票] |
★3 | Undo(1994/日) | 岩井俊二の「黒沢清」化かと危惧した作品。 | [投票] |
★3 | インビジブル(2000/米) | カルトB級映画になりそこねた作品。もっとエロスをつきつめてくれたらよかったのに。ついでに成人指定になるくらいのものにしてほしかったな。 | [投票] |
★3 | A.I.(2001/米) | ああっ、キューブリック監督版が観たいと切に思う。 | [投票] |