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minus-zeroさんのコメント: 投票数順

★2アルマゲドン(1998/米)映画自体はいわゆるばかばかしいハリウッド超大作ってことでいいんだが、こんなものを絶賛する輩が少なからずいるという事実がわたしを驚愕させる。一億総白痴化、ここに極まりか。[投票(7)]
★5未来世紀ブラジル(1985/英=米)とてもとてもかなしい映画。涙涙で涙腺緩みっぱなし。でもこのかなしみはアルマゲドンに涙するやつには絶対にわからないもの。アルマゲドンに3点以上つけた輩はこの映画を観てはいけない。テリー・ギリアムはやっぱりあぶない。あとどれだけ映画つくれるんだろう。がんばってね。[投票(6)]
★2RED SHADOW 赤影(2001/日)いわゆる業界ずれした映画。自己満足映画。うちわで盛り上がってください。でも、この映画の出演俳優たちがこのダレダレ雰囲気に染まってしまっているならそれは日本映画界にとって由々しき事態といえるのでは。困った・・。[投票(5)]
★4スリーピー・ホロウ(1999/米)さすがティム・バートン。5点満点の映画をつくらないところが最高。いい映画です。[投票(5)]
★4ヒポクラテスたち(1980/日)大森一樹ベスト1作品。現在までのという注釈必要なし。なぜならばもう大森一樹にはこれ以上の作品を撮る気力も才能もないから。本当に立派な職業映画監督になっちまった![投票(5)]
★4ミッション・トゥ・マーズ(2000/米)「2001年宇宙の旅」と「未知との遭遇」を足して2で割ったような作品。斬新なものは皆無だが、ディーテイルがしっかりしているから鑑賞に堪えうる。デ・パルマもSF撮ると普通になっちゃうんですねというのが新鮮な驚き(この普通というのは平均点よりかなり上という意味。くそアルマゲドンなどよりは数百倍よい作品です)。[投票(4)]
★4ギルバート・グレイプ(1993/米)ハルストレムの映画に出てくるキャラクターは一歩間違うとあざといものになってしまうが、そうならないとこが彼の凄さ。これと対極をなすのがジュゼッペ・トルナトーレ。こいつのはすべてあざとい。嫌いだ。[投票(4)]
★3光る眼(1995/米)偉大なるB級映画監督ジョン・カーペンターがB級監督たるゆえんを如実に証明してくれる作品。同じリメイクにしても「遊星からの・・・」がプラスならこれはマイナス方向にできあがってしまったもの。でもかれはB級映画監督ですからこれでいいんです。ヒットばかり放っていてはいけません。時には凡打で、打率は2割5分をねらいましょう。[投票(3)]
★4新幹線大爆破(1975/日)シュリに騒ぐくらいなら25年前に日本にはこの映画が既にあったということを忘れてはいけない。良質のハリウッドスペクタル映画を彷彿とさせる傑作邦画。[投票(3)]
★3REVIVAL OF EVANGELION 新世紀エヴァンゲリオン劇場版 DEATH(TRUE)2/Air/まごころを、君に(1997/日)一連のエヴァンゲリオンブームに対する庵野の返答。最後にあすかがシンジに放つ言葉が秀逸。庵野はやはり天才みたいな詐欺師もしくは詐欺師みたいな天才。もう映画を作っちゃダメよ。ウルトラマンに戻って下さい。[投票(3)]
★4チャイニーズ・ゴースト・ストーリー(1987/香港)素直にアクションに楽しめて、最後はほろりとさせる、もうとってもいい映画。香港B級映画の最高峰(?)に位置する映画。[投票(3)]
★3レッドクリフ PartI(2008/中国=香港=日=韓国=台湾)孔明はエルフいや、ガンダルフか。張飛はどうみてもドワーフ。赤壁は、ミナス・ティルス。うんうん、すべてが「ロード・オブ・ザ・リング」の既視感。ホビットがいないのが寂しいくらい。[投票(2)]
★3人狼 JIN-ROH(1999/日)押井脚本だとやはりここまでか・・・・・。アニメである必要まったくなし。むしろこれは実写の方がいいのでは。[投票(2)]
★3書を捨てよ町へ出よう(1971/日)佐々木英明の東北弁だけがやたら脳裏にこびりつく。[投票(2)]
★3スター・ウォーズ(1977/米)この映画がトリガーとなって映画史におけるSFの消費が加速度的に速まった。という意味での存在意義しかこの映画には見出せない。何度も観たいと思う類の映画ではない。[投票(2)]
★4イヴォンヌの香り(1994/仏)ルコントの女性に対する視線というのにはとても共感できる部分が多い。エロスなんて非常に個人的なものだからこの映画がわからない人(特に女性)も多いだろうな。コメディじゃないでしょう。いくらなんでも・・・・。[投票(2)]
★5田園に死す(1974/日)寺山修司にしか創れない希有の作品。かくれんぼ、恐山、母殺し・・・・。日本映画のある意味でのひとつの頂点となる作品、なんて・・・ちょっと褒めすぎか・・・・。[投票(2)]
★5桐島、部活やめるってよ(2012/日)ロメロ、タランティーノ、8mmってのはどうみても40歳以上の映画好きを狙ったもので、現代の高校生が本当にそれらを気にいるのかはわからないけど、だけどそれだからいい歳したおじさんおばさんには受けたのだろうな。わたしもそのおじさんたちの一人に違いありません。[投票(1)]
★4冷たい熱帯魚(2010/日)偉大なるB級映画日本人監督園子温の熟成を拒絶するかのようなモロB級映画。しかし、最後の方はやり過ぎ感あり。もうちょっとおさえた方がいいような気もするがそれだと園子温の映画ではなくなるか・・・・。少なくとも「悪人」よりは圧倒的に面白かったです![投票(1)]
★3悪人(2010/日)なんか登場人物すべてが被害者みたいで温い。被害者は同時に加害者にもなってそこには黒々とした悪意も善意もまぜこぜで・・・っていう映画かと思って観たらあまりに凡庸なその構図にがっかり・・・これが絶賛されるって、世の中クレーマーが増えるのもわかります。[投票(1)]