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Sigenoriyukiさんのお気に入りコメント(4/8)

ハリウッドランド(2006/米)★2 国民的ヒーロー・スーパーマンである事の呪縛に苛まれるジョージ・リーブズの苦悩に映画の焦点が合わされておらず、死の真相を探る探偵の私生活に時間を割きすぎだ。探偵役エイドリアン・ブロディは魅力的だが。 [review] (煽尼采)[投票(1)]
ラブ&ピース(2015/日)★4 園が売れない時、25歳の時の脚本であるという。奇作「冷たい熱帯魚」は頼まれ映画で実はそれほど好きではないという。そんな彼の肉声を聞き、映画館に即馳せ参じる。 [review] (セント)[投票(4)]
マン・オブ・スティール(2013/米)★3 製作者・監督・編集者のいずれも適切な尺を知らないのは、彼らが観客の退屈力を侮っているからだろう。建造物の大仰な破壊ぶりを愉しんでいられるのはせいぜい二〇〇秒ほどだ。実父との疑似再会にいかなる興趣も見出だそうとしない演出には呆れ返って言葉もない。ケヴィン・コスナーのシーンだけがよい。 [review] (3819695)[投票(7)]
牛泥棒(1943/米)★5 ファーストカットからこの映画が力に満ちた傑作であることを確信する。ウィリアム・A・ウェルマンらしい小刻みな前進後退移動で丹念に緊張感を盛り上げるが、特に冒頭の自警団を組織する過程で観客を完全に映画の世界へ引き込んでしまう。 [review] (ゑぎ)[投票(6)]
古城の亡霊(1963/米)★3 即席映画(笑)。映画そのものより、製作の背景のが面白い。しかしながらラストショットでは背筋が凍る。 (茅ヶ崎まゆ子)[投票(1)]
古城の亡霊(1963/米)★3 最後のアレをメインに作ったほうが面白くなっただろうに。 (24)[投票(2)]
パシフィック・リム(2013/米)★3 視界不良の映画。夜、雨、雪、粉塵、海中、ど突き合いにおける視界不良状況の多様性を追求し、実に欲求不満が募る。ただし、晴れ晴れと澄み渡った空のシーンを持っていたことも銘記しておくべきだろう。そのシーンが全篇のどこに位置していたか、既に見た者には云わずもがな。未見の者には黙して秘そう。 [review] (3819695)[投票(7)]
ビー・バップ・ハイスクール(1985/日)★4 アイドル映画は辛いとつくづく思った。これが中山美穂ではなく、無名の新人ならどれほど面白くなっていたことか。ま、何だかんだ減点しても、これは立派に映画になっている。ここには演出がある。『けんかえれじい』の足下にも及ばないにしても、これはこれで素晴らしいと思う。 (ゑぎ)[投票(1)]
二・二六事件 脱出(1962/日)★3 「二・二六」を背景に描いて事件への客観的視座を確保し得ているところが良い。青年将校は徒にファナティックでもヒロイックでもない。健さん始め後の任侠面子の神妙演技への違和感も三國とのコラボで均衡を保つ。ただサスペンスは甘い。 (けにろん)[投票(1)]
眺めのいい部屋(1986/英)★3 物語に興味が持てなくとも、カッティングが失笑ものの酷さでも、ヘレナ・ボナム=カーターが好きならこの映画を見捨てることはできない。ボナム=カーターは本当に得がたい女優だと思う。 [review] (3819695)[投票(3)]
U・ボート(1981/独)★3 正直、しんどい。 [review] (わさび)[投票(4)]
U・ボート(1981/独)★3 横ばかり見ていた。 [review] (町田)[投票(4)]
U・ボート(1981/独)★3 閉塞状況に対する打開策が観客と共有されず、水兵さんが勝手に頑張ってるだけでサスペンス映画としては冗長。国家の影や個人の葛藤はほとんど描かれず、ただ爆弾や銃弾がとんでくるだけで戦争映画としては思慮不足。長尺に見合うだけのカタルシスや感慨は無し。 (ぽんしゅう)[投票(3)]
アフガン零年(2003/アフガニスタン=日=アイルランド)★5 本当に衝撃的だ。これがアフガニスタンの悲劇そのものかどうかなんてことは「映画」とはいささかも関係ないことであって、ただひたすら全編に「映画」が息づいていることに感動する。これこそ紛れも無い映画の画面。セディク・バルマクという監督はキアロスタミやエリセと名を連ねるに相応しい監督だ。 [review] (ゑぎ)[投票(4)]
クロスファイア(2000/日)★4 あえて原作通りにせず、映画的に見せる方向に修正している脚本は賛否両論。しかし当時最高レベルのCG技術と併せて、パイロキネシスを表現したかった監督の「熱い」思いが伝わってくるようです。ちょっと暗めの娯楽映画として佳作。 (アルキッド)[投票(2)]
スター・ウォーズ フォースの覚醒(2015/米)★4 過去のどのスター・ウォーズよりも面白い。 [review] (ドド)[投票(2)]
スター・ウォーズ フォースの覚醒(2015/米)★5 S・Wシリーズ後半のダークイメージと本来の物語性が持つワクワクさを兼ね備えるこの作品。想像以上の出来栄えに我れ狂喜したり。この作品の前にはもう素直に脱帽せざるを得ず。何回も鑑賞が可能な現代では稀有な秀作であり、ファンにはこの上ない至福の時よ。 (セント)[投票(2)]
バクマン。(2014/日)★2 こいつらが描いてる漫画の絵面もシノプシスもクソにしか思えない以上、映画は茶番にしか見えないし、となればライバルも仲間も恋人も何もかも薄っぺらーとしか思えないのだ。所詮、俺はジャンプ世代ではない「こち亀」オンリー親爺なのだからしゃあないっす。 (けにろん)[投票(2)]
バクマン。(2014/日)★3 編集部との対立は終局的事態に至らず、打倒すべき対象はライバルではあっても悪役ではない。そもそも勝敗はたかが読者アンケートの順位=脚本家の胸三寸で決するという。かくのごとき興ざめた状況の下、二時間前後で完結せざるを得ない劇映画はいかにして「勝利」に作劇的な正当性を与えるべきだろうか。 [review] (3819695)[投票(5)]
キリング・フィールド(1984/英=米)★3 ハイン・S・ニョール渾身の熱演に比べ、サム・ウォーターストンの演技の大味なこと。ここにもっと良い俳優を配していれば、映画全体の印象がまったく違っていたろうに。 [review] (緑雨)[投票(5)]