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[コメント] 南瓜とマヨネーズ(2017/日)
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★3昔、富永監督がワークショップで演技指導した。上手いし適確だった。本作ではツチダが男毎に声をすべて変えている―演出の賜物だ。‘相反する2人の効果的見せ方’を語った―見せ場(風呂場)の盛り上がりはさすが。原作より上?全体に暗くないのが良い。3.5点 (KEI)[投票]
★3少女漫画だからか、正直言って分からない。 [review] (t3b)[投票]
★5バンギャとミュージシャンになりきれないバンドマンの共依存と成れの果て。ツチダみたいな女が金貯まらない理由がリアル。 [review] (IN4MATION)[投票(4)]
★4南瓜は素材だけでは食べられたものじゃない。それを美味しく食べるにはそれ相応の手間暇がかかるし、丸々1つを食べ切るにも1人きりでは相当の労力を要してしまう、なかなかやっかいな食べ物だ。 [review] (ナム太郎)[投票(6)]
★4ダメな男ばかりとつきあう性的にゆるい女が主役ということで『ピース オブ ケイク』と少しかぶるのだけど、こっちのほうがよりリアルに思えたし、より不幸で好き。ちょっと幸福で好き。 (tredair)[投票(2)]
★4巷ではよくある男と女の風景でありますが、本音を見据えていてリアル。 [review] (セント)[投票(4)]
★3なんだかんだ言って登場人物の中で一番共感できるのは光石研でした。社会適合しているのは光石研だけじゃん。 [review] (さず)[投票(2)]
★3恋愛ジャンキーの彷徨を描く正統派少女漫画の世界。ピンボケストレス激しい撮影は好まない。 [review] (寒山拾得)[投票(1)]
★4常識人からすれば思わず説教でもしたくなるズルズルの関係。それが何故か愛おしく見えてしまうのは、焦点が欠落した臼田あさみの目が醸し出すゆるい人相のたまもの。女に「打算」がないのだから「悲壮」など生じる分けもない。すると常識とは打算のことか。 [review] (ぽんしゅう)[投票(3)]
★4なかなかの佳編。オープニングから、研ぎ澄まされた音の映画なのだ。これはフラッシュ・フォワードというべきか。フロアの業務用掃除機、スクール水着と排水口、ドラム、ギター、ビニールのゴミ袋を結ぶ音など、後のプロットで出てくる印象的な音(と画面)がオープニングでモンタージュされる。 [review] (ゑぎ)[投票(3)]
★5売れないバンドマンと風俗で働き男を支える女みたいな一昔前の刹那感は皆無で状況に流され何となく日々は過ぎてゆく。ダメな男と女の顛末にダメな俺たちは共振するのだが甘さもない。これは正しく平成末期の成瀬イズムの継承。決めショットの痺れる快感。 (けにろん)[投票(5)]