コメンテータ
ランキング
HELP

[コメント] 南瓜とマヨネーズ(2017/日)

巷ではよくある男と女の風景でありますが、本音を見据えていてリアル。
セント

**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。

これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。







女の身勝手は本能的なもので、時代を経て現代に降り立つと自分本位が素直さにも見える。それでも女は自分にブレーキをかけ立ちどころは揺るがない。日本映画伝統の流れに灯りをともす。

男はこうしてみると、二つのパターンに分けている。少しでも前向きに生きようとする音楽青年と、素のまま、女を利用しても毎日をただ刹那的に生きている男。どちらも男の理想ではある。

臼田あさ美は陰湿的な日本の女をうまく表現する。時代劇を見ているかのようだ。太賀はあのふてぶしさがいい。硬質で画面を引き立てる。オダギリ・ジョーの伸びやかで柔らかい演技。けれど芯がある。こういう役はお手の物。大したものだ。

(評価:★4)

投票

このコメントを気に入った人達 (2 人)tredair[*] けにろん[*]

コメンテータ(コメントを公開している登録ユーザ)は他の人のコメントに投票ができます。なお、自分のものには投票できません。