★5 | 本音は痛い。 [review] (甘崎庵) | [投票] |
★4 | 「ヒトラー」は既に身近だということよりも、SNS、YouTubeのメディア双方向性時代に、誰もが軽薄な「ゲッベルス」になり得るということの提示が、時勢を踏まえて優れているのではないか。
歴史的文脈も踏まえず「一理ある」とヒトラーに共鳴する悪意なき「発信者」の跳梁にゾッとさせられる。選んだ時にはもう遅い。歴史は既に死んだ、という暗い感慨が残る。 [review] (DSCH) | [投票(4)] |
★5 | 「本当に怖いことは、なれなれしい顔をしてやってくる」とかつて社民党が選挙公報動画で使って問題になった言葉を想い出した。まさにあのときの動画も全体主義的を懸念するようなイメージであったかと思う。ヒトラーの言葉が今の時代に意外なほど刺さり、受け入れられていく様に笑っては居られない怖さを感じる。 (サイモン64) | [投票] |
★3 | 今迄ヒットラー総統のカリスマ性に納得が行かなかったひとは、一度観てみるべきだ。☆3.8点。 [review] (死ぬまでシネマ) | [投票] |
★2 | 映画単独で見たら設定や着眼点に高得点を付ける人がいるのは頷ける。しかし原作を読んだなら改悪に眉をひそめることだろう。 (イーグル) | [投票] |
★4 | 過去ヒトラーについてはコミカル、シリアス、ドキュメンタリー等々多様な作品が作られてきたが、本作程しっかりとしたメッセージを持ったものはなかったと思う。世情不安な昨今(2018)本作は適宜な警告足り得るか?が、観て欲しい人たちは何故か観ないんだよね。 (KEI) | [投票(1)] |
★4 | このネタを企画した制作陣のひりひり感は伝わってくる。映画的仕掛けも常套だが鉄壁。役者★4 話★3 撮り方★4 (ぱーこ) | [投票(1)] |
★4 | 事を社会小説化するとメディアの影響力に自惚れるような業界人の自慰に見えてしまう。劇中で受容されたところで八百長にすぎないから、男が受容されることの危機が醸し難い。 [review] (disjunctive) | [投票(1)] |
★4 | 『ヒトラー 最期の12日間』のパロディ部分は抱腹絶倒。88/100 (たろ) | [投票(1)] |
★3 | 高いリテラシによる高難度の綱渡りだが、「ミスってない」ことそれ自体を褒める気にはなれない。しかし『ヒトラー 最期の12日間』のパロディには腹を抱えた。ニコ動の総統閣下シリーズか。 (ペンクロフ) | [投票] |
★5 | ヒトラーを「魅力的」な人物と示して強烈。喜悦し寄ってくる庶民を捉えたセミドキュメンタリーに眩暈を覚える。パンフは読むべし。 [review] (寒山拾得) | [投票(6)] |
★5 | 随所に鋭い笑いがちりばめられていて、何度も吹き出してしまう。まさに第一級のコメディではあるのだが、思わず背筋がゾッとなるラストに見終わってから、笑てる場合ちゃうわと少し怖くなる。 [review] (シーチキン) | [投票(3)] |
★4 | 「馬鹿の一票が一番ありがたい」−口が裂けても言わないが、民主主義を標榜する国の政治家は、たいていそう思っている。ヒトラーを歴史上のモンスターではなく、ひとりのアイドルとして位置づけて「民衆の罪」を浮き彫りにするドキュメンタリー部が苦笑を誘う。 (ぽんしゅう) | [投票(1)] |
★3 | 作り手の生真面目さというか古臭さが残念だ。お話は示唆に富んでおりとても面白い。 (ドド) | [投票] |
★5 | この映画に五点を献上することに、物凄く後ろめたさも感じるが、どんどん威厳を取り戻すヒトラーに、少し恐怖を感じた。でも、笑える。 (プロキオン14) | [投票] |