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二百三高地 (1980/)

[War/Drama]
監督舛田利雄
脚本笠原和夫
撮影飯村雅彦
美術北川弘
音楽山本直純 / さだまさし
特撮中野昭慶
出演仲代達矢 / 三船敏郎 / 丹波哲郎 / あおい輝彦 / 新沼謙治 / 湯原昌幸 / 佐藤允 / 森繁久彌 / 天知茂 / 愛川欽也 / 夏目雅子 / 野際陽子 / 松尾嘉代 / 神山繁 / 村井国夫 / 石橋雅史 / 平田昭彦 / 若林豪 / 永島敏行 / 長谷川明男 / 矢吹二朗 / 船戸順 / 新克利 / 稲葉義男 / 桑山正一 / 名和宏 / 玉川伊佐男 / 伊沢一郎 / 近藤宏 / 浜田寅彦 / 川合伸旺 / 浜田晃 / 中田博久 / 市川好郎 / 河原崎次郎 / 南広 / 青木義朗 / 小畠絹子 / 北林早苗
あらすじ1904年、ヨーロッパ列強によるアジア植民地化が進む中、誕生間もない明治政府は大陸において軍事大国ロシアと衝突。ここに日露戦争が始まる。戦いのポイントは極東ロシア艦隊の潜む旅順港と世界最大と称される旅順要塞であった。この要塞攻略の為に新設された第3軍の司令官が乃木希典(仲代達矢)。ヨーロッパから増援のバルチック艦隊が到着する前に要塞を陥落せねば日本の未来は無い。だが幾度もの総攻撃は失敗し、死傷率46%という驚異的な大失態を重ね、日本兵の屍が荒野を埋めた。苦悩する乃木と乃木への信任を崩さない明治天皇。やがて戦いの帰趨は海抜203mの丘に絞られた。(東映、185分) (sawa:38)[投票(2)]
Comments
全42 コメント>> 更新順 採点順 投票数順
★5「戦争」というものの姿を、フィルターをかけずにそのまま映し出している作品。 [review] (TM(H19.1加入))[投票]
★5まだ武士道と騎士道があった頃が懐かしいね。92/100 (たろ)[投票]
★5文句なし。手堅いつくりがいい。 [review] (neo_logic)[投票]
★420年以上前の日本映画としては驚きの撮影術。日露戦争100年目の今年、NHKで放送された『その時歴史が動いた』で取り上げられており観賞。特撮戦隊バリの爆破爆破爆破は迫力満点。 [review] (IN4MATION)[投票(2)]
★4これだけ日本人が死ぬ映画は観たことがない。これは右派的か左派的かと問われると答えづらいが、さだまさしの主題歌は明らかにこの映画を反戦映画の域に高める効果はあった。業を背負ったような重い演技は仲代達矢の独断場だが、ほぼ紅一点の夏目雅子の美しさが印象に残った。 (タモリ)[投票(2)]
★4観ていて疲れる部分もあるが、日露戦争にかけた日本のひたむきさが伝わってくる。児玉源太郎という人物の偉さを再認識した。 (yoda)[投票(1)]
★4この映画で観るべきは乃木大将ではなく個々の兵隊なのだが。 [review] (死ぬまでシネマ)[投票(1)]
★4全体としてはやや凡庸で粗いんだけど、光るポイントは数多い。永島敏行の走りをもう少し見たかったぜ [review] (HAL9000)[投票]
★4美しい日本 美しいロシア [review] (パピヨン)[投票]
★3プライベート・ライアン』の10倍くらい人が死ぬ。70〜80年代、「人が死ぬ。たくさん死ぬ」が娯楽の王様だった時代が確かにあったと記憶する。 [review] (ペンクロフ)[投票(2)]
★3さだまさしの音楽が怖い(2006/06) (秦野さくら)[投票(2)]
★3仲代達矢の高潔な人格者・乃木将軍は素晴らしい。でもこんな将軍の下で戦争はしたくない。あおい輝彦の中尉のセリフに烈しく同意。でもあおいの役は消化不良なんですよね。伊豆大島でロケの突撃シーンは大迫力。 [review] (raymon)[投票(1)]
★3両軍の兵が抱き合う場面なかったっけ。あれはテレビの方か。 (黒魔羅)[投票]
★3単なる賛美でも否定でもない戦争描写の誠実。流れる血の悲惨以上に、戦争によって異国への感情を否応無く変質させられる個人の姿が印象的。 [review] (煽尼采)[投票]
★3私が乃木大将の名前を初めて聞いたのは、夏目漱石の「こころ」を読んだ時でした。 [review] (づん)[投票]
★3とりあえず見て驚くのは、CGを一切使っていない事。作られた時代を考えたら当たり前だが、戦闘シーンや爆破なんかが全て本当にやってるという事。それだけでも「金かけてんなぁ」と思う。仲代達矢丹波哲郎が、共に重厚で素晴らしい。若手ではあおい輝彦と紅一点夏目雅子が好演。ってか…['07.3.9VIDEO] [review] (直人)[投票]
★3100年が経とうとしている今日では軍神乃木への評価は低い。サイパン・沖縄に繋がっていく過ち。だが、歴史となった今はただただ本作を見て涙すれば良い。決して恥ずかしいことではない。 [review] (sawa:38)[投票]
★3白兵戦の描写は血の匂いや腐臭が漂ってきそうな程。そのくせドラマ部分はどこか安っぽく、ほとんど印象に残らない。 (MACH)[投票]
★2史実としては泣けるが、映画として引き込まれるものは無かった。しかし日露戦争ははこんな風に戦ってたんですね、驚きました。 (worianne)[投票(1)]
★2子供の頃、「ダルマさんが転んだ」を何故か「乃木さんはエラい人」というフレーズで遊んでたんですが、ウチらだけですか? [review] (みった)[投票(1)]
★2難攻不落を強調するために、丘に這いつくばり傷ついていく兵士の大群が繰り返し、しかも延々と描かれるわけだが、サスペンスはゼロで時間の無駄。あおい輝彦ら兵士の逸話も通俗。乃木(仲代達矢)と児玉(丹波哲郎)の葛藤劇に多少の魅力があるだけ。 (ぽんしゅう)[投票]
★2だらだら長ぇんだよ。さっさとドンパチしろや。 (_)[投票]
★2戦争映画の最もつまらない作り方。笠原の描く人間は類型的なんで挿話先行は駄目なんだって。会議のシーンは全部削っていい。 [review] (G31)[投票]
★1当時、さだまさしと(『連合艦隊』で「群青」を唄った)谷村新司をボロカスに貶したのはタモリだった。実に良識ある行動だったと思う。 [review] (寒山拾得)[投票(1)]
Ratings
5点12人************
4点28人****************************
3点42人******************************************
2点21人*********************
1点2人**
105人平均 ★3.3(* = 1)

[この映画が好きな人]

POV
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