[POV: a Point of View]
破滅のメカニズム 脚本家・笠原和夫の世界
２００２年１２月１２日、巨星堕つ。綿密な取材力と緻密な構成力を兼ね備え’70年代最高の脚本家との呼び声も高い故・笠原和夫氏の手掛けた作品を総ざらい。 Ａ：日本侠客伝とマキノ雅弘監督作品 Ｂ：仁義なき戦いと深作欣二監督作品 Ｃ：総長賭博と山下耕作監督作品 Ｄ：その他やくざ・犯罪映画 Ｅ：初期作品 Ｆ：歴史映画 Ｇ：その他 Ｈ：脚本協力、構成のみ
| A | 日本侠客伝 関東篇(1965/日) | 本作からは北島三郎主演『兄弟仁義』シリーズも生まれる | [comment] | |
| A | 日本侠客伝(1964/日) | 全てはここから 忠臣蔵に倣った「殴り込み」はお約束に | [comment] | |
| A | 日本侠客伝 雷門の血斗(1966/日) | [comment] | ||
| A | 日本侠客伝 血斗神田祭り(1966/日) | 第四作 野上龍雄、村尾昭との共同作業を終え単独執筆開始 | [comment] | |
| A | 日本侠客伝 斬り込み(1967/日) | [comment] | ||
| A | 日本侠客伝 浪花篇(1965/日) | [comment] | ||
| A | 日本大侠客(1966/日) | 本作で藤純子が演じた鉄火芸者こそ緋牡丹お竜の原型である | [comment] | |
| A | 玄海遊侠伝 破れかぶれ(1970/日) | マキノとともに末期の大映で撮った作品 主演は勝新 | ||
| A | 純子引退記念映画 関東緋桜一家(1972/日) | 大監督マキノの引退に泥を塗ったと反省したらしい | ||
| B | 仁義なき戦い(1973/日) | [comment] | ||
| B | 県警対組織暴力(1975/日) | 笠原脚本の到達点というべき傑作 | [comment] | |
| B | 仁義なき戦い 広島死闘編(1973/日) | [comment] | ||
| B | 仁義なき戦い 頂上作戦(1974/日) | [comment] | ||
| B | やくざの墓場 くちなしの花(1976/日) | 笠原の任侠最終章は東映任侠映画の事実上の最終作 | [comment] | |
| B | 仁義なき戦い 代理戦争(1973/日) | [comment] | ||
| C | 博奕打ち 総長賭博(1968/日) | 三島由紀夫に絶賛された山下Ｘ笠原コンビの代表作 | [comment] | |
| C | 緋牡丹博徒 鉄火場列伝(1969/日) | [comment] | ||
| C | 任侠列伝 男(1971/日) | 鶴田浩二のヒット曲「男」をモチーフに描かれるオールスター編 | [comment] | |
| C | 日本女侠伝 侠客芸者(1969/日) | [comment] | ||
| C | 博奕打ち いのち札(1971/日) | [comment] |
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