★5 | 前半のサスペンスから慈悲と救済の物語へ。劇的かつ美しすぎるラストにやられた。 (ドド) | [投票(1)] |
★5 | 昔テレビで観た記憶が刻々と甦った。全部覚えていた。小学生の頃の自分がジェームズ・メイソンとともに夜の闇に潜んでいるのを発見した。こういう体験もあるものなのだ。いい映画でよかった。 [review] (寒山拾得) | [投票] |
★5 | (主役は半死にだけど)、脇が活きてる。 特に前半の「応急処置せずにはいられないおばさん」には共感した。 [review] (YO--CHAN) | [投票] |
★4 | 『第三の男』と同様、監督の「夜」を描く事が長けているのが良く分かる映画。ジェームズ・メイソンにとって、とても長い夜。 (kawa) | [投票(3)] |
★4 | 実に変な映画。『第三の男』とはまた別の変な魅了がある。しかし、それもこれもキャロル・リードの演出よりはロバート・クラスカーの撮影の見事さとして際だっている。それにしても、このジェームズ・メイソンのキャラクターは変だ。 (ゑぎ) | [投票(2)] |
★4 | よく出来た作品。でもこの邦題は間違っていると思う。 (24) | [投票(2)] |
★4 | あてどなく救いをもとめて彷徨う男が、次第に薄れていく意識の中でとらえた町の人々の表情や街角の風景。「特異な」視点から切り取られた光景は、写真家のとったスナップのように普段の風景が独特のもののように見える。それを作り物として見せてしまう凄さ。 (おーい粗茶) | [投票(1)] |
★4 | 冒頭のアイルランド政治集団の心の葛藤というものをほとんど感じないままの2時間だったが、演出は見事。町の人々の生き生きとした表情は年代をまったく感じさせない芸術品。キャスリーン・ライアンの美貌は絶品。惚れ惚れする。 (セント) | [投票(1)] |
★4 | この日本語タイトルは人を魅きつける名題だ(「殺せ」は「けせ」と読む)。だが、(24さん)の言う通りストーリィからみて確かに違っていますね。登場人物では、主人公を別にして、抑えた愛を見事に表現したキャスリーン・ライアンが心に残りました。 (KEI) | [投票] |
★4 | リード監督の特徴は闇と影。これは単なる風景描写だけではなく、内面も示しているのではないでしょうか。 [review] (甘崎庵) | [投票] |
★4 | 映像で人を楽しませようとしてるところが好きだ (kenichi) | [投票] |
★4 | 冷たい夜のロンドンの空気が伝わってきた。 (maya) | [投票] |
★3 | どこを取っても絵になる構図。『第三の男』と同様、光と影の織り成す展覧会といった趣。でもこの監督って「語り」が上手いとは、どうも思えないのだが・・・。 [review] (くたー) | [投票(3)] |
★3 | 切捨てや密告といった組織の葛藤や、子供の物乞い集団やことなかれ主義に堕した市民生活の矛盾に目配せしたハードなレジスタンス映画かと思いきや、一途な女(キャスリーン・ライアン)の愛の映画に。拝金主義の本音で生きる小鳥おじさんが一番共感を呼ぶ。
(ぽんしゅう) | [投票] |
★3 | 「第三の男」と比べては気の毒だけど、本作も緊迫感溢れるサスペンス・ドラマに仕上っている。 (丹下左膳) | [投票] |
★3 | 同じ監督の「第三の男」同様、サスペンスとしては少し古びれてしまってます。 (ゆっち) | [投票] |