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ラスト、コーション (2007/中国台湾香港)

Se, jie
Lust, Caution

[Drama/Romance/Thriller/War]
製作総指揮レン・チョンルン / ジェームズ・シェイマス / ダレン・ショウ / ソン・ダイ
製作ウィリアム・コン / アン・リー
監督アン・リー
脚本ジェームズ・シェイマス / ワン・フイリン
原作アイリーン・チャン
撮影ロドリゴ・プリエト
美術パン・ライ
音楽アレクサンドル・デプラ
衣装パン・ライ
出演トニー・レオン / タン・ウェイ / ジョアン・チェン / ワン・リーホン / トゥオ・チュンホア / チュウ・チーイン / カオ・インシエン / クー・ユールン / ジョンソン・ユエン / チン・カーロウ / ヤン・スー / フー・ツァイフェイ
あらすじ1942年、日本占領下の上海。カフェに立ち寄り窓外の様子を窺う女、ウォン(タン・ウェイ)。彼女はやがて電話を借りると仲間に連絡をとった。ウォンの脳裏に5年前の記憶が去来する…。日本軍侵攻から逃れ香港に移住した女子大生ウォンは反日活動家クァン(ワン・リーホン)の演劇活動に参加し主演女優として活躍するが、やがて、クァンは日本傀儡政権特務機関の顔役イー(トニー・レオン)の暗殺を画策するのであった。やむなく計画に参加したウォンは中国の貿易商の夫人マイとしてイーの夫人(ジョアン・チェン)へ接近をはかるが…。2007年ベネチア国際映画祭金獅子賞受賞のアン・リー監督第11作。 (けにろん)[投票]
Comments
全28 コメント>> 更新順 採点順 投票数順
★5トニー・レオンのむっつりスケベぶりに萌え萌え〜でした(こんな感想でいいのか)。 ほんとにアン・リーには萌えポイントをつかれまくり。ラストの解釈は・・・ [review] (worianne)[投票(3)]
★5米国と祖国を自在に渡り歩くアン・リー監督は巨匠と呼ぶべきではないか? [review] (MM)[投票(2)]
★5↓下のペペロンチーノさんのレビュー最高!こっちのレビューが本妻なら、下の魅惑のレビューはマイ夫人。あっちの水のがおいしいあるよ!でもちょっと危険かも・・・ [review] (dappene)[投票(2)]
★5恥ずかしながら、観終わった後にこう感じた。 [review] (パグのしっぽ)[投票(1)]
★4視線の映画。大変“読みごたえ”のある『汚名』。R-18も必然。 [review] (ペペロンチーノ)[投票(15)]
★4前半の「夏休みにでっかいことをする」のノリで政治運動にかかわる主人公たちの描写がいい。恋愛の駆け引きも前半は楽しめたが、後半から失速した。例のシーンも、本当に必要だったのか、疑問。映像の色彩が綺麗だったのはよかった。 [review] (agulii)[投票(2)]
★4粋な映像で、絵画的濃淡のある色調は素晴らしい。しかも、台詞が少なく表情で人間の心理を探っていこうとするピリリとした一発触発の演出が通りの端役にまで行き届き、2時間半緊張感が途切れることはない。 [review] (セント)[投票(2)]
★4冒頭から始まる、緊張感に充ちた視線、視線、視線の交錯。登場人物たちの視線のぶつかり合いのみならず、観客の視線の誘導の仕方までもがストレート。この徹底した視線の集束による、ショットの密度、強度。 [review] (煽尼采)[投票(1)]
★4時代に翻弄されながら燃え上がる恋にサスペンスを交えきっちり描いている。なによりも主役男女、特にヒロインが美人だと盛り上がる。 [review] (CRIMSON)[投票(1)]
★4極限の思い…。過激なセックス描写をなしにしては描けなかった。憎しみ、哀しみ…複雑な感情が濃密に詰まっている。(2008.02.17.) [review] (Keita)[投票(1)]
★4トニー・レオン に比べてワン・リーホンの存在感が弱すぎる。映画自体は退屈せずに楽しめたが。 (赤い戦車)[投票]
★4(ボソッ)この監督、やっぱり女嫌いなんじゃないか。 [review] (G31)[投票]
★4男と女の業の深さを見た(かった)。 [review] (プロデューサーX)[投票]
★3「ごっこ」の華やぎがのっぴきならない「地獄」へと転化するメリハリが足りないのでダラダラとしんどく、又、レオンの心の闇を徹底抽出せぬまま四十八手の閲覧会で変態性を呈示。見せ場ではあるが琴線に触れない。全ては構成が拙いのだと思う。 (けにろん)[投票(8)]
★3まあ、「Caution(警戒)」は分からんではないが、「Lust(肉欲)」が何とも中途半端。かろうじてスパイ映画の体裁は保ってはいるものの、前半の純愛青春パートと後半の性愛肉欲パートの突込みがおざなりで、カタチだけのドラマはあっても人間がどこにもいない。 [review] (ぽんしゅう)[投票(4)]
★3視線へのこだわりは分かるが、度胸のみの女優を何とかとの監督の思いが空回った、芯のない表面的な作品。舞台美術の精緻さは認めるも、画自体に驚きと感動がないのも残念。逆に性表現は形としての趣味嗜好を押し付けるのではなく、心に響くものが欲しかった。 (ナム太郎)[投票(3)]
★3主人公の背景にあるナショナリズム、情熱というものが全く感じられなかった。 (Soul Driver)[投票(2)]
★3トニー・レオン兄さんに喰われてしまった。 [review] (きわ)[投票(1)]
★3イーの心の闇を嗜虐的・変態的なセックス(正常位が一度も出てこないことからも分かる)で表現しているといったところだろうが、それだけで158分を見せるのはいくらアン・リーと言えど無理がある。[シネ・リーブル池袋1/SRD] (Yasu)[投票(1)]
★3どっかで似たような映画見たなあと思ったら、『ブラック・ブック』というのがあったね。でもアン・リーがどんなにエロを一生懸命写しても、バーホーベンの悪趣味にはかなわないのである。 [review] (ハム)[投票(1)]
★2どうにも刺激つまり驚き即ち面白さを欠いたフィルム。観客の「見る」自由をとことん奪うことを第一に設計された保守的な画面はちょっと許容しがたい。 [review] (3819695)[投票(4)]
★2肉欲の檻 [review] (グラント・リー・バッファロー)[投票(2)]
Ratings
5点10人**********
4点25人*************************
3点19人*******************
2点3人***
1点1人*
58人平均 ★3.7(* = 1)

[この映画が好きな人]

POV
● 監督たちの主として映画に対する発言集  (いくけん)[投票(18)]びーちく (リア)[投票(8)]
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