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「小津安二郎」(システム既定POV)の映画ファンのコメント

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1917 命をかけた伝令(2019/英=米)************

★3草原。トラックバックして、寝ている兵士。主人公ジョージ・マッケイは、木にもたれてる。塹壕の中、コリン・ファース将軍に会うために、幕の中に入った時に、完全な黒画面があり、こゝでまず切っているのだろう。 [review] (ゑぎ)[投票(3)]
★3サム・メンデスは、やはり英国の舞台演出家だ。彼の演出には、常に舞台的な香りが漂いそれが独特の違和感として残る。例えばこの物語にしてもそこに汗を感じるかといえばどうか?ゼロだ。戦場の部隊の匂いよりもむしろ戦場が題材の舞台の香りがするのだ。 [review] (ナム太郎)[投票(4)]
★2“1917年”なんて、ぜんぜん関係ないじゃん、などと野暮なことは言わない。それ以前にこの映画、何をネタに客を感動さるかという「戦略」と、そのネタをどう伝えれば客が喜ぶかという「戦術」の関係が破たんしている。観終わってなんかモヤモヤするのはそれが原因。 [review] (ぽんしゅう)[投票(7)]
★3演出自体は目を惹くし、作品自体も概ね満足いく。だからもう一歩踏み込んだ物語性がほしい。 [review] (甘崎庵)[投票(1)]
★3予告編が意味を成さない映画。どうしてもシーンを切るので(予告編だからな)、普通の戦争映画にしか見えない。 [review] (G31)[投票(3)]
★4オープニングカットの草原からカメラが引いていくと、仮眠している兵士が現れる。上官に起こされ、連れていかれて指令を受ける。そこから徐ろに、怒涛のようにミッションが開始する。 [review] (緑雨)[投票(1)]
★5否応無しの出立から瞬く間に孤立無援の無限彷徨に叩き込まれる。ワンカット縛りは状況が希求する枷だと思う。シーン毎の色彩設計が秀でる撮影もだが、文字通りの死屍累々を現出させた美術が特筆。難事を乗り越え語らずの故郷を思う。彼の中の何かが変わった。 (けにろん)[投票(3)]