★2 | 建てられた瞬間から朽ち果てている大伽藍。 [review] (ジェリー) | [投票(3)] |
★4 | 全く宮川一夫の撮影は凄い。特に夜の場面が見事だ。清盛の出生の秘密に関する回想シーンといい、清盛が深夜、家へ帰って来る長い固定ショットの時の照明といい、もう神業。 [review] (ゑぎ) | [投票(1)] |
★3 | 確かに映像・美術はさすが凝っている。しかし、美しいものの際立って素晴らしいというほどではなく、大衆的な動画と肝心の清盛の内面への入り方の浅さに人間ドラマとして少々不満が残る。 [review] (セント) | [投票(2)] |
★3 | 宮川一夫の創りだす画面から、栄華を残しながら一触即発の不安と熱気をはらんだ都の緊張感は感じるが、肝心の溝口建二演出から清盛の葛藤やら覚悟が伝わってこない。それにしても市川雷蔵の太眉毛と木暮実千代の胸元の開いた衣装がポップ。 (ぽんしゅう) | [投票(1)] |
★3 | 市川雷蔵の立ち居振る舞いに惚れ惚れして、久我美子の眉毛にガッカリして、小暮実千代の胸の谷間に苦笑して、さあこれからというところで終わってしまった。
(TOMIMORI) | [投票(1)] |
★2 | 気になったもの。がなり続けの雷蔵、木暮実千代の谷間、久我美子の黒子。 (G31) | [投票(2)] |
★4 | いわゆるミゾグチらしさは希薄かもしれないが、これはこれで名職人による娯楽大作を観ているようで、退屈しない。それにこの揺るぎない画面の安定感は断じて「駄作」などという言葉に還元されてはならないと思う。宮川一夫の撮影は至福。 (赤い戦車) | [投票] |
★3 | ストーリーは一応見せはするものの、どうも壇ノ浦も義経も弁慶も出て来ないんじゃ詐欺だと言われても仕方ない気もする。ドラマチックじゃないから溝口らしいパッションの高揚は余り感じられない。大河ドラマの第1話だけといった趣は拭えない。 (けにろん) | [投票(3)] |
★4 | 珍しく溝口で面白いと思ったが、ラストは騙された感がある。雷蔵が勇ましくも憂いを漂わせていて良いし、大矢市次郎が絶品。久我美子は、当然ハマり役だが、木暮実千代の衣装は変だし、妙にブスに映ってる。['05.6.18高槻松竹セントラル] (直人) | [投票(1)] |
★2 | やたらバストを強調する木暮実千代の本音を漏れ聞く息子市川雷蔵怒りの件は、そのヘンチクリンな眉毛と相俟って爆笑を呼ぶが、それは演出が意図したものではあるまい。比叡山の僧兵って凄かったんだなあという印象ばかりが残る。 (寒山拾得) | [投票(1)] |