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jollyjokerさんのコメント: 更新順

★5サウルの息子(2015/ハンガリー)淡々と「仕事」に向き合うサウルが息子と対峙してから、目つきが変わる。その強い意志と緊張感にわたしもひっぱられる。息苦しい。ただただ気圧されて息苦しい。 [review][投票(1)]
★4ユー・キャン・カウント・オン・ミー(2000/米)しっかり者でいようとして自分を出し切れない姉。ローラ・リニーはこういう役をやらせたらピカイチ。ありきたりのお話だけれどホロッとしてあったかくなる。マーク・ラファロは・・・(レビューへ続く)。 [review][投票]
★3ザ・シークレット・サービス(1993/米)ニヒルぶった硬派気取りスケベじじいってわかってても見ちゃう。それだけでも長生きした甲斐があるイーストウッドの存在感。マルコヴィッチのキモさもお約束通り。音楽も好き、と思ったらエンニオ・モリコーネか、さすが。[投票]
★3グラディエーター(2000/米)リドリー・スコットって、表現したい部分を凝縮して映像化するから、見る側が拡大解釈しないと納得できない場合が多い。でも、人間の精神的葛藤描写が薄いから納得できないんだよね、こっちとしては。 [review][投票(3)]
★3ヘイトフル・エイト(2015/米)Because we love making movies!なのはわかる。だけどタランティーノ、相当、裏切りとかしがらみにしばられて生きにくさも感じてるんだろうな〜。 [review][投票(2)]
★5ローマの休日(1953/米)子どもの頃見た名作は、確かに「名作」だった。大人のおとぎ話。しかもコメディだったのか! [review][投票]
★4シリアスマン(2009/米)ヨブ記(正しい人に悪い事が起きる、何も悪い事をしていないのに苦しまねばならない)をテーマにした、シニカルでクールな一発!コーエンは「そのこころは?」にいつもあからさまに答えないところが魅力。[投票]
★4ブロークバック・マウンテン(2005/米)過酷な社会で秘密を抱えて生きるための「宝物」があってもいいじゃないか。許す。 [review][投票]
★4ディーパンの闘い(2015/仏)紛争の地は逃れたものの、ユーモアさえ身に着けられなかった元兵士。しかし今度の戦いは愛してしまった人を守るのため、人として立ち上がり喜んで身を呈したのだ。 − 映画って知らないこともたくさん教えてくれる(移民や受入国の状況など)。 素人っぽいカメラもいい。[投票]
★4キャロル(2015/英=米=仏)女優二人の目の演技が素晴らしい。『キャロル』というより、年上の既婚者との恋愛で自分を見つけた「テレーズ」の物語。 [review][投票(4)]
★4トゥモロー・ワールド(2006/米)エマニュエル・ルベツキーの計算され尽くした長回しにひっくり返る!特に車のシーンと後半の銃撃戦は画面のこちら側でさえ弾をよけるよ!! [review][投票]
★3その夜の侍(2012/日)葛城事件公開前に赤堀雅秋作品を見ようと思った。まんまと山田孝之安藤サクラの二人に持っていかれた。だけどラストがつまらない。プリンの扱いも違う。葛城事件保留にするかな。 [投票(1)]
★5オデッセイ(2015/米)SF度を堪能するというより、前向きに行動すればなんとかなるぜっていうリドリー・スコットのメッセージを感じた。 You just begin. 生きるのも仕事するのもテクノロジーを駆使するのも知恵も、すべて「人」なんだよなぁ!曲もいい!楽しめるSFです。 [review][投票(2)]
★3ブラック・スキャンダル(2015/米)ジミーのカリスマ性がジョニー・デップに足りない。熱演したとは思うが、所詮キャプテンスパロウ止まりだろう。せっかくの『ミスティックリバー」的なボストンの雰囲気漂うカメラワークが泣く。 [review][投票]
★2ニューヨーク、アイラブユー(2008/米=仏)雰囲気一番、脚本二番、三時のおやつはイーサン・ホーク。ただ自分たち(監督たち)だけが楽しかったんだろう、しっくりこない。ぜんぜんニューヨークじゃないし。[投票(1)]
★3ザ・ウォーク(2015/米)マン・オン・ワイヤー』をドラマ仕立てにしたものの、事前準備のあたふたや仲間とのあれこれをはしょっているので物足りなさも。フィリップ・プティ役のジョセフ・ゴードン・レヴィットの変人ぶりもいまひとつ。[投票]
★4サクリファイス(1986/スウェーデン=英=仏)あまりに直接的に視覚を刺激するハリウッド作品を見続けると麻痺しそうになるイマジネーションをかきたてるタルコフスキー作品。演劇とみまごうような動と静の応酬に平伏。モノクロにも色彩を感じ、BGMなしでも音を感じさせる緊張感。[投票(1)]
★4ブリッジ・オブ・スパイ(2015/米)冒頭の保険金賠償交渉でドノヴァントム・ハンクスの人物と交渉ポリシーを明かしてストーリーは進む「交渉ドラマ」。スピルバーグ戦法はわかっているのに観客を引き込んで上手いよ。いかにも!じゃないスパイ役のマーク・ライランスの存在感が秀逸。 [review][投票(1)]
★4インサイド・ヘッド(2015/米)心や脳内をあのような映像にしちゃうディズニー/ピクサーに脱帽!大人にも子どもにもしんみり伝わる「思い」は、消えてしまったようで決してなくならない。見方を変えれば形が変わっただけだよというメッセージ。[投票(1)]
★2シャドー・ダンサー(2012/英=アイルランド)原作は緊張感があり面白かったのに、映画になるとなんでこんなになっちゃうの?という出来栄え。『博士と彼女のセオリー』の監督だと知って納得。ブレてるんだよ、この人。[投票]