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jollyjokerさんのコメント: 更新順

★4僕の村は戦場だった(1962/露)タルコフスキーの水、木々、光から期待以上の静謐さや重さを感じるのが好きだ。そして不条理な人間のもがき。[投票(1)]
★3Q&A(1990/米)人種問題の扱い方、ニック・ノルティティモシー・ハットンの対比もキャスティングで成功してるしラストがよい。ただ、なんであの曲使うの?B級青春映画的な。あれでチープに成り下がってる。[投票]
★3レヴェナント:蘇えりし者(2015/米)水・木々・雪・火・吐息。凍てつく森や雪原での自然光の中での撮影に引き込まれる。ストーリーは単純。悪役フィッツジェラルドトム・ハーディあってのディカプリオ感あり。ルベツキーのワザとハーディの小憎らしさを堪能する作品。 [review][投票]
★3セカンド・ベスト 父を探す旅(1994/英=米)いかにも「イギリス」のプロダクションデザインが良かった。脇役のソシアルワーカーがも良い。あと子役のグレアムがかわいい。子どもがつらい思いをしている作品には弱いから判断が鈍るなぁ。。[投票]
★3ルーム(2015/米)ジャックジェイコブ・トレンブレイの目を通した「世界」の見せ方が新鮮。昨今のニュースも含めて、メディアの在り方も考えさせられた。パメラ・ランディジョーン・アレン(『ボーン・アルティメイタム』)の変貌にショック。[投票]
★4ボーダーライン(2015/米)善悪のボーダーはどこなのか。国境の向こうの争いは単なる麻薬戦争ではなかった。この争いをロジャー・ディーキンスのカメラは、上空から撮影した乾いたメキシコの町、暗視スコープを通した追跡劇など、迫りくる臨場感で緊張を持続させた。デルトロの重さ(体重ともに)が良い。[投票(3)]
★4ドリーム ホーム 99%を操る男たち(2014/米)「家はただの箱」ではあるけれど、そこで暮らす人(家族)がどんな人間であるかで、単なる箱なのか、ホームになりうるかが変わると感じた。やや駆け足だが分かりやすい骨太作品。 [review][投票]
★4スポットライト 世紀のスクープ(2015/米)教会が組織的に児童性的虐待をしていたことよりも、その隠蔽されてきた事実を丁寧に誠実に調べ上げ白日の下にさらした「スポットライトチーム」の軌跡。前半は手探りの彼らが、後半は徐々に勢いを増し一気に特ダネ開示というスピード感。キャストもはまり役で脚本も説得力があり見ごたえがある。 [review][投票(1)]
★4木靴の樹(1978/伊=仏)食べるために日々を生きるしかない親。彼らに教育はないけれど、命=子どもが希望なのだ。脈々と続く動物、植物、人間の生命力。ミネクのための木靴が、ミネクを悲しませる結果にはなったけれど、ミネクは壁際のトマトと同じように、知恵と暖かい家族と共に花開くことだろう。歌と祈りとささやかな笑いが、文明以前の人間の価値なのかもしれない。 [投票]
★4ハッピー・ゴー・ラッキー(2007/英)ちゃらいヤツだとお思いでしょうが、ちゃらいヤツほど自分らしく生きるスベを知ってるんでござんす。大切なこともちゃんとわかってますし、やるときゃビシッとやるんです。 [review][投票]
★4バーン・アフター・リーディング(2008/米=英=仏)CIAを完全におちょくったコーエン先生、誰が出てどう暴れようとも、言いたいことはわかったよ。あなた方も生きにくいんですね、ハッパくらいやらなきゃやってらんないんですね、わかってるよ。 [review][投票]
★4砂上の法廷(2016/米)上手い。『スローズン・リバー』の緊張感とストーリーテリング。「絵」で的確に魅せる人物描写。筋書きに驚きはないものの、丁寧につくられた納得の満足感を得られる。 [review][投票]
★3家族はつらいよ(2016/日)そういうことか、これ、シリーズ化するんでこの流れにしたのか、見え見えだよ松竹。結構笑ったけどな。夏川結衣はいい! [review][投票(3)]
★4秘密と嘘(1996/英=仏)真実を伝えること、つまり心を開くことは、相手も自分をも受け入れることなんだね。 [review][投票]
★4ロブスター(2015/アイルランド=英=ギリシャ=仏=オランダ=米)社会の、いや、人間の不条理を考えさせられるシュールな作品。このちょっとグロくてヘンな作品が好きな自分が好きだったりして。可笑しくて切なくて、もう一回見たい。 [review][投票(2)]
★1ロンドン・ブルバード LAST BODYGUARD(2010/英)マジで演じてるようだけど、コメディだよ、これ、B級以下の。だいたい音楽がダメ過ぎる。現場で雰囲気に酔ってるスタッフがウハウハしてるだけ。出直して来い!俳優陣がかわいそすぎ。[投票]
★2トゥルーマン・ショー(1998/米)アイディアは面白いのに映画としてはつまらない。つくりものである映画の「つくりもの感」がしらじらしいからである。[投票(3)]
★3マネー・ショート 華麗なる大逆転(2015/米)ブラピはよぉ、プロデューサーだかなんだか知らんけど、映画を台無しにしてんだよ!『それでも夜は明ける』の時もそうだったけどよ(怒)![投票(2)]
★5プレイス・イン・ザ・ハート(1984/米)料理と家事をするだけで何も知らなかった奥さんが、家庭を守るために知恵とふんばりで一人の人間として成長する物語。このエドナを通して、夫ロイスがいかに正義感あふれる家庭思いの男だったかがうかがえるところも重要。 [review][投票(1)]
★3メッセンジャー(2009/米)?な演出はあるが、こういった地味な題材を扱う作品は貴重だ。主演二人の対比もまずまず。キライじゃない。[投票]