コメンテータ
ランキング
HELP

jollyjokerさんのコメント: 更新順

★3ダーティハリー3(1976/米)走る。シンプルに走って追いかける。ムーア刑事を信頼してしまう。これが「3」の最高の場面だ。 [review][投票(1)]
★4麦の穂をゆらす風(2006/英=アイルランド=独=伊=スペイン=仏)大がかりな戦闘シーンがなくても、戦争が人を、裏切り、憎み、壊してしまうことを突きつける。そして、ストーリーのすべては冒頭のハーリングシーンに集約されている。 [review][投票(1)]
★3凶悪(2013/日)それぞれのキャラクターから、「信頼」とか「信念」のような迫力がいまひとつ感じられないので迫るものに欠ける。藤井夫妻の閉そく感も妻の独り相撲。監督の掘り下げ不足は否めない。[投票]
★4昭和残侠伝(1965/日)2017年現在、なんと52年も前の作品なんですね、任侠映画初体験。健さんと池部良にしびれさせられました!「死んでもらいます」→「はい、キュン死」。 [review][投票]
★4オーバー・フェンス(2016/日)訓練校の森をはじめ、みな飼いならされたワシのようなもの。オリの扉が開いていても、なかなかそこから出ていかないのだ。本当の寂しさと充実感は、外の世界を知った時に実感するのだ。[投票(3)]
★2エンド・オブ・キングダム(2016/米)続編が、辻褄合わせの安易な脚本になるという見本。カーアクションも戦闘も驚きはなく、ラストも想定内。[投票]
★2さよなら渓谷(2013/日)セリフと演技がしっくりこないのは、イメージが先行して、役者と監督が互いに独り相撲をしているのではないか。 [review][投票(1)]
★3ザ・ガード 西部の相棒(2011/アイルランド)脚本は普通だけど、ブレンダン・グリーソンドン・チードル、最高のキャスティング! [review][投票]
★3オクジャ okja(2017/米=韓国)動物愛護と倫理感のせめぎ合いを、メディアを揶揄しながら進むストーリーに新しいものはないが、考えさせられるテーマではある。画面も非常に美しい。『となりのトトロ』を思い出させるようなシーンが何度かあった。 [review][投票(1)]
★3悪人(2010/日)孤独(な人)プラス孤独(な人)が幸せにならないのが人間なのである。 しばし孤独でなくなったと錯覚しても、渇望する一体感は、なくなることはないのだ。 [review][投票(4)]
★4恋人たち(2015/日)究極の性善説論者、橋口亮輔、再び。体の障害は心の健康で乗り越えられる。 [review][投票(2)]
★3南極料理人(2009/日)人間、食べることが生きること(思い出)と重なるんだよね、美味しいものを食べて元気になろう(大切な人と!)![投票]
★4苦役列車(2012/日)こういう人生があることに嫌悪してしまった。しかしこんなヤな野郎なのに最後まで魅せる森山未來[投票(2)]
★4滝を見にいく(2014/日)女性の適応力は、とにかくスゴイのです。すぐに役割分担ができあがり、なんだかんだ言ってもチームワークを発揮するとスゴイのです。 [review][投票]
★2パッチギ!(2004/日)朝鮮のことを少し知ることはできた。しかし、昭和のものなのか、文化の違いなのか、監督のポリシーなのか、この原色の泥臭さが、映画としては好きではない。[投票]
★3ゆれる(2006/日)稔が畳の上で背を向けて洗濯物をたたんでいるシーンが圧巻である。 [review][投票]
★5ぐるりのこと。(2008/日)下ネタ会話をいくつも披露しているにもかかわらず、それが下品に映らないのは、「性」を下品なものと捉えていない監督の考えによるものだろう。ふざけ半分でない真摯な「生きる性」の考え方が根底にあることで、そのぐるりにあることがらと同時に尊いものだと思えるのだ。 [review][投票(1)]
★4百万円と苦虫女(2008/日)セリフと間がとても巧い。蒼井優がいいなぁと素直に感じる。小道具にしても画面の細部にしても、気配りのきいた演出が作品をホンモノにしている。[投票]
★4ラブ・ダイアリーズ(2008/米=英=仏)B級ラブコメ路線のスタートだが、なかなかどうして、脚本がいいところをついてきて良い。ほんわかキュンと、どんどんライアン・レイノルズがいいヤツに見えてくる。どのキャラクターも自然体で見ていられる。[投票]
★3白い沈黙(2014/カナダ)ヒントになるシーンが時系列でなく、それが却ってわかりにくく進行が失敗している。ミステリアスに仕立て上げたいがためにプロットが雑になったのも残念である。[投票]