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★4鰐〈ワニ〉(1996/韓国)夜の場面をほとんど何が起こっているか分からないほどの暗闇に沈めてしまう点に、はやくもギドクの度胸のよさが窺える。水面や廃墟の撮影もよい。 [review]水那岐[投票(1)]
★4戸田家の兄妹(1941/日)小津には珍しい一種の勧善懲悪劇だが、「父の死」や「都落ち」といったお馴染の主題も見られる。 [review], ジェリー[投票(2)]
★3ミステリー・トレイン(1989/米)赤いスーツケース。赤い車。赤いスーツ。『パーマネント・バケーション』以来の色彩映画で、ジャームッシュはメンフィスに赤を撒き散らした。それゆえ永瀬正敏には赤い口紅が塗られることになる。 [review]けにろん, tredair[投票(2)]
★4淑女は何を忘れたか(1937/日)小津安二郎の倫理。 [review]ジェリー, ぽんしゅう, ゑぎ, shionoほか5 名[投票(5)]
★3ジギー・スターダスト(1973/英)楽曲が悪かろうはずはないし、デヴィッド・ボウイの美意識(&自意識)ショーとしても楽しめるのだが、ボウイのファン以外の者にも強烈に訴求する何かを持った映画かと問われれば否定せざるをえないだろう。ダリア[投票(1)]
★4一人息子(1936/日)飯田蝶子に対する日守新一の台詞「ひょっとすると僕はもう小さい双六のあがりに来てるんですよ」に戦慄を覚える。その直後、一面に空を映したカットの絶望的な美しさに言葉を失う。 [review]ぽんしゅう[投票(1)]
★5素晴らしき放浪者(1932/仏)まずミシェル・シモンの傍若無人な振舞いに目を奪われ、その自由な演技に喝采を贈りたくなってしまうのは仕方がないとしても、単にそれだけの映画だなんてことはもちろんない。 [review]ゑぎ[投票(1)]
★5出来ごころ(1933/日)概して「喜八もの」は、単なる人情喜劇として見るにはシリアスに過ぎる。 [review]ぽんしゅう[投票(1)]
★3ザ・ローリング・ストーンズ レッツ・スペンド・ザ・ナイト・トゥゲザー(1982/米)健康化の一途をたどるローリング・ストーンズ。良くも悪くもロックンロール・バンドの代名詞でありつづけるストーンズが果たしてこれほど健康的であってよいのだろうか、という戸惑いは隠せないが、まあこれはこれでよいのだろう。と強引に納得させられる。 [review][投票(1)]
★3帰らざる河(1954/米)どんな作品であろうとロバート・ミッチャム演じる人物は怖ろしく見えて仕方がない、という人は私だけではないと思うが、この作品でもミッチャムがマリリン・モンローを襲う場面は怖ろしすぎる。shiono, ぽんしゅう, ジェリー[投票(3)]
★4ストレンジャー(1946/米)影を見ているだけでまったく飽きることがない。影こそが映画だというウェルズの確信が窺える。 [review]くたー, ina, ゑぎ[投票(3)]
★3大学は出たけれど(1929/日)小津で「雨」といえば『浮草』だが、ここでも高田稔が悲壮な覚悟をもって求職にゆくとき、なかなか堂々とした雨が降らされている。 [review]ぽんしゅう[投票(1)]