直人さんのコメント: 更新順
憂愁平野(1963/日) | 性格の悪い女ばかり。 | [投票] | |
となりの801ちゃん(2007/日) | バッカバカしくて面白いし、広澤草も上手い。瀬戸康史はオタク役って事で、洒落っ気の無い髪形と眼鏡。時折、ビックリするほどブッサイクに写ってるシーンとかある。['08.2.16DVD] | [投票] | |
刑事たちの夏(1999/日) | 元々はSPドラマながら、重厚な作風でなかなかの物。役所広司は勿論良いが、真田広之の不気味さも良い。ラストの大竹しのぶの台詞に涙。 | [投票] | |
香華(前編・後編)(1964/日) | 10年振りくらいに見て、前回より面白く感じた。後編、終戦後が少しダラダラしている。岡田茉莉子がハマり役。母親に対するヒステリックな様がおかしくて笑える。乙羽信子は原作とはイメージがちょっと違うが、まぁこれはこれで良い。['05.10.30 新文芸坐] | [投票] | |
いつかの君へ〜ずっとそばにいてほしい〜(2007/日) | 最近よくある実写版のボーイズラブ。ボーイズラブ特有のバカバカしい楽しさも表現出来てて、有り得ない事だらけなストーリーだが、ハマれれば面白い。斎藤工は、他の作品と比べると何だか不細工に写ってるが、でもやっぱり男前。河合龍之介も皺々だが、「そりゃ、喰っちゃうよな」って可愛さ。['08.1.9DVD] [review] | [投票] | |
スキトモ(2007/日) | “ゲイ映画”って程の内容ではなくて、かなりソフト。しかし、セリフ・演技・演出・展開、どれを取っても見てて何て小っ恥ずかしいんだろう。体中、痒いったらアリャしない。BL漫画や小説を映像化すると、こんな感じ?斎藤工、相葉弘樹は、未熟なくせに変に小細工した演技より、何気ないシーンで時折見せる素っぽい表情が可愛い。妹役の小松愛梨が不っ細工で勘弁して欲しい。 ['07.7.18DVD] | [投票] | |
ツリー・オブ・ライフ(2011/米) | 撃沈。テレンス・マリックは、『シン・レッド・ライン』で懲りたというのに…。 | [投票] | |
悪霊島(1981/日) | カバーとは言えアレンジも少し変わってるし、本家の歌で聞きたかった。篠田正浩の演出も娯楽としては普通に楽しめるが深みが無くて、圧倒的に市川版金田一シリーズの方が良い。鹿賀丈史、伊丹十三、室田日出男、大塚道子、原泉、根岸季衣が好演。['05.10.26DVD/サウンドリニューアル・エディション] [review] | [投票] | |
パコと魔法の絵本(2008/日) | 世紀の大傑作『下妻物語』の次作『嫌われ松子の一生』が大駄作だったので、中島哲也は信用してなかったんだが、友達から好評を聞いてたから期待し過ぎちゃったなぁ。序盤イラつくし、役所広司の心の動きもやや単純ながら、評判を聞かずに期待しないで見たら、もっと感動出来ただろうなぁと思うと残念。['09.1.10目黒シネマ] [review] | [投票(2)] | |
デトロイト・メタル・シティ(2008/日) | 松山ケンイチの2つのキャラを使い分ける演技もなかなかだが、大倉孝二、岡田義徳がさすが。松雪泰子の久々の怪演も嬉しい。加藤ローサは、長谷川京子・伊東美咲を継承する次代を担う大ダイコン女優の道を着々と歩んでいる感がある。宮崎美子もたいして上手かないが、癒し系母親役がすっかり板についた。['09.1.10目黒シネマ] [review] | [投票(4)] | |
チェブラーシカ(1969/露) | 『ミトン』を見た時に、「大傑作!!」と鼻息荒くなったから、かなり期待がそれほどでもなかった。ま、後半になるに連れて面白いけど。 ['08.12.22早稲田松竹] | [投票] | |
雪の女王(1957/露) | 意外と観念的な作りでビックリ。セリフが少ないのが、昔のアニメっぽいと言えば、ぽいが。['08.12.22早稲田松竹] | [投票] | |
コッポラの胡蝶の夢(2007/米=独=伊=仏=ルーマニア) | 悪魔の出て来ない『ファウスト』みたいだし、コッポラが望む「自分の死に方」のような物を感じるけど、いかんせん自分にはやや高尚過ぎた。10年後に見たら、また違うだろうなぁ。['08.11.7新文芸坐] | [投票] | |
ホウ・シャオシェンの レッド・バルーン(2007/仏) | 『赤い風船』のリメイクかと思ったら、「赤い風船」へのオマージュ的なオリジナル。淡々とした雰囲気が詩的だが、これで2時間弱は長い。子役のシモン・イテアニュは、綺麗な顔してて、金髪の巻毛も愛らしい。['08.12.7新文芸坐] | [投票] | |
チャーリー・ウィルソンズ・ウォー(2007/米) | 深みは無いが、分かりやすく親しみやすい作り。『エリン・ブロコビッチ』みたい。主演のトム・ハンクスは余裕の好演、ジュリア・ロバーツの使い方は贅沢。['08.11.30目黒シネマ] | [投票(1)] | |
奇跡のシンフォニー(2007/米) | 前半は退屈で寝そうだし、ご都合主義が満載で2007年に作られたとは思えないリアリティの無さ。それでも胸打たれ、涙してしまうのは、ベタベタだけどツボを得た演出、美しい音楽、可愛さはちょっと劣化したけど名子役フレディ・ハイモアの存在感の賜物。['08.11.30目黒シネマ] | [投票(1)] | |
クライマーズ・ハイ(2008/日) | 『突入せよ!「あさま山荘」事件』を撮った原田眞人、これだけの演技派を集めた時点で、本作の成功は火を見るより明らか。堤真一、遠藤憲一、尾野真千子、田口トモロヲ、でんでん、マギー、中村育二、螢雪次郎、堀部圭亮、滝藤賢一、皆川猿時らは、いづれも一級の仕事振り。中でも特筆すべきは堺雅人と山崎努。共に、あの目は他に変え難い。['08.11.15新文芸坐] | [投票(1)] | |
歩いても 歩いても(2007/日) | 静かで、淡々としていて、超リアリティ。優しくて、ユーモラスで、でも時折見せるホラーかと見紛うほどに恐ろしい人間の残酷さと毒。一つ一つのシーン、一つ一つのセリフに全く無駄が無い。『誰も知らない』『花よりもなほ』『歩いても歩いても』と、これだけの完成度を持つ作品を連発するって、ちょっと尋常じゃない。['08.11.15新文芸坐] [review] | [投票(4)] | |
極道(1968/日) | 若山富三郎×清川虹子が夫婦って時点で本格的な任侠映画というよりコミカルなんだが、終盤はしんみりさせる。若山は勿論、清川虹子が男前。しかし濃い組み合わせだな…。脇も何気に豪華。['08.11.15ラピュタ阿佐ヶ谷] | [投票] | |
ミス・ポター(2006/英=米) | レニー・ゼルウィガーがブスでババアなのに、可愛らしく見えて適役。作品的にも軽いのに、思いのほか楽しめる。連ドラの途中みたいに尻切れとんぼなラストは拍子抜けだが。['08.10.25目黒シネマ] | [投票(1)] |