★5 | 壁のポスターに書かれた「移民は国家の力」とは何たる欺瞞。やるせない憤り。ラストで主人公が独り叩くジャンベに言葉なき怒りが満ちている。 [review] (サイモン64) | [投票(1)] |
★5 | 深夜に何気なくつけたチャンネルで珠玉の映画に出会った。 [review] (TM) | [投票(3)] |
★5 | 打楽器と言うのがエモーショナルでいい。人間の原始的な本能を思い起こさせる。その一打一打に生きる喜びや苦しみが込められている。ビートに身を委ねているいるうちに思わず感情移入してしまう。 [review] (Ryu-Zen) | [投票(2)] |
★5 | テーマがしっかりと伝わって来る映画だ。 [review] (KEI) | [投票(2)] |
★3 | 手前のピンに弾かれて、私というチューリップには入らなかったパチンコの玉みたいな作品。 [review] (G31) | [投票(1)] |
★4 | だからあの学生のレポートは受け取っとけって! リチャード・ジェンキンズの繊細な演技が光る、味わい深い秀作。 [review] (ぐるぐる) | [投票(1)] |
★3 | 音楽を通して人生観が変わる話と移民問題とがうまくミックスされていないように思えて、ラストの主人公の変わり振りに違和感を覚えた。前半が良かっただけに残念。 [review] (CRIMSON) | [投票(1)] |
★4 | リチャード・ジェンキンズが絶品。無表情を保ちながら、手で身体で、微かなリズムを刻む繊細な身ごなし。心閉ざした気難しそうな面持ちの陰で、シャイな人の好さと熱情を絶妙のバランスで見え隠れさせる。 [review] (緑雨) | [投票(6)] |
★4 | ドラムの音と反比例するような静かな映画。とても魅力的で素晴らしい演出でした。 [review] (chokobo) | [投票] |
★3 | 秀作。良い邦題だと思う。 (赤い戦車) | [投票] |
★3 | 「今夜、ギグなんだ」と言って手に取るものがエレキ・ギターではなく太鼓というのは、なんか良いな。 [review] (Lostie) | [投票(1)] |
★3 | カルデロンのり子さんに置き換えて見ればいいの? (黒魔羅) | [投票] |
★3 | 太鼓の音に電車のガタンゴトンが重なって過ぎていく、音楽的に良い感じだった。一人だけどちがーう。 (夢ギドラ) | [投票] |
★4 | 太鼓の登場するシーンはすべて感動的だ。「フリをする」だけの男リチャード・ジェンキンスを変えたものとは、端的に太鼓を叩くアクションと音である。この演出家の志は高い。面会室での仕切りを隔てたセッションは映画史上の面会シーン中でも独創的な演出。ジェンキンスの芝居には僅かの過不足もない。 (3819695) | [投票(2)] |
★4 | リチャード・ジェンキンズは、大学教授役がぴったり。結ばれないのがいいですね。 (ぱちーの) | [投票] |
★5 | 太鼓という珍奇ではあるが現代的で尚且つ初源的なアプローチに惹かれるうち、日常では看過される階層社会が横断的に綴られ、諍いの民族史観は融解する。そのナウな構造。自己再生とか言うヤワな戯れ言は怒りの発露でしか綴じられない。この認識こそが白眉だ。 (けにろん) | [投票(1)] |
★4 | 「頭で考えてはだめだ!」。ウォルター(リチャード・ジェンキンズ)にドラムのたたき方を教えるタレク(ハーズ・スレイマン)は、そう強く指摘する。人が頭で考え出した最大の成果のひとつが、法を整え、制度を運用し、規制をかけることであるという息苦しさ。 [review] (ぽんしゅう) | [投票] |
★5 | リチャード・ジェンキンス、彼の演技に胸打たれた。同時に、自由の女神が憎らしく思えた。丁寧で真摯な映画でした。 [review] (あちこ) | [投票(1)] |
★4 | 妻を亡くしてから心を閉ざしていた男。ふとしたことから音楽に興味を持ち、友情も芽生え始め人間を取り戻していく男。まさにハートウォーミングストーリーである。しかし、現在のアメリカはかつてのフリーダムを失っている。男は、、
[review] (セント) | [投票(1)] |
★5 | ジャンベを公園でたたく時のあの顔。彼の第二の人生も捨てたもんじゃない。92/100 (たろ) | [投票] |
★4 | 権力を持つ者を前に、権力を持たない者はどのような理不尽さも受け入れざるを得ない。一人の男性を双方の立場に置くことで、その不条理さを際立たせた本作は相当挑戦的である。
[review] (Master) | [投票(4)] |
★5 | 「人をこんなふうに扱っていいのか」―この一言に私はかつてないほど心を揺さぶられた。 [review] (シーチキン) | [投票(5)] |
★4 | 孤独な男に、突然与えられたものと無理矢理奪われたもの。それらは自分の信じた国家によって操られていた。男が裏切られた国家に抱く激しい怒りは、ただ地下鉄の駅で太鼓を叩くことでしかおさめる術はない。 [review] (水那岐) | [投票(2)] |