★4 | 今も続く暴力の歴史を描いて鮮やか。バーホーベンが愛してやまぬ、クソ野郎どもの中で闘い続ける強い女。役者ではフランケン中尉(ワルデマー・コブス)が出色。 (ペンクロフ) | [投票] |
★5 | オレ的には『氷の微笑』以来のポール・バーホーベンの傑作。 (万城目ドラッグ) | [投票] |
★3 | 裏切り者は誰かというサスペンスで、小説にした方が(?)もっと面白かったと思う。カリス・ファン・ハウテンは顔の表情変化が乏しいのが、気になった。男優陣は皆な手練れており、特にゼバスティアン・コッホはやはり上手い。 (KEI) | [投票] |
★5 | これを屈折した見方という言い方はしたく無い。ある種の平和運動が受けいられない理由を考えれば暴力の意味が見えてないので共感が広がらないという部分があって、バーホーベンはそこを突く。 [review] (t3b) | [投票] |
★3 | ナチものだから深刻にしろとまでは言わないが、こんなエンタテイメントにしちゃってどうする。 (TOMIMORI) | [投票] |
★4 | 文芸大作っぽいのかなと思ってたら、ちゃんとバーホーベンらしいエンターテイメントに仕上がっていた。傑作。 (赤い戦車) | [投票] |
★3 | こういう題材だと皆さん上段から振りかぶって物事を語りたがるものですが、ここはさすがバーホーベン、あくまでも下世話に下品に語ってくれました。最後までエンターテイメントとして楽しみました。 (カフカのすあま) | [投票] |
★3 | ナチスによる弾圧は、ドイツが敗戦濃厚な当時のオランダでさえ、こんなにも強かったのかと驚かされる。こんな世の中じゃぁ、人なんて信じれないね。 (NAO) | [投票] |
★3 | なにやっても顔を出してくるバーホーベン節に流石だと感嘆しつつ、これを作家性とは間違ってもいいたくないのであった。 [review] (れーじ) | [投票] |
★4 | 最後まで全然スカッとしない。悲劇。 [review] (疑話) | [投票] |
★5 | 長く辛い映画だ。しかし、そこに現実があるのなら、それも映画の役割なのだろうと思わせた。バーホーベンに対する認識を改めることにする。(2008.7.15) [review] (chokobo) | [投票(1)] |
★4 | 下品と娯楽性こそが売り。そんな人が撮ったナチス。レジスタンス。大成功ですね。 [review] (きわ) | [投票] |
★3 | ユダヤ、ナチ、レジスタンス。題材が題材なのだから、いくらテンポの良さが持ち味だとしても、多少の思慮深さは必要で、ただただ結論を求めるような性急な展開で、慌しさだけが印象に残る。主人公が歌手だという設定が、まったく生かされていないのも拍子抜け。 (ぽんしゅう) | [投票] |
★4 | クライマックスのうんこぶっかけシーンまで一気にみせる。この人の作品で最後まで何のとっかかりもなくスムーズに見れたのは初めてだな。独特の神経を逆撫でするような描写も少なかったように思うし、全く感情移入できない登場人物も少なかった。 (ハム) | [投票] |
★4 | スタート直後の風景から、こんな展開が待っているとは思いもしなかった。何度立ち上がっても終わらない、こんな痛々しいどんでん返し、何度も観れる映画じゃない。 (あちこ) | [投票] |
★4 | 最後までハラハラさせる脚本がいい。こんな面白い話にエロとグロをいうポール・バーホーベン印のスパイスを利かせているのだから、たまらんね。 [review] (CRIMSON) | [投票(1)] |
★4 | 飽きさせない展開。ゆえに、若干リアリティに欠ける。(2008/01) (秦野さくら) | [投票] |
★3 | 「真実から着想を得た物語」と文句も厳かに、映画はあたかも第二次大戦下を舞台にした文芸作品であるかのように幕を開けます。 [review] (たかやまひろふみ) | [投票(2)] |
★3 | 今回は“笑っちゃう死に様”がないんだよな。この監督らしくもない。 (黒魔羅) | [投票] |
★4 | 序盤の何気ないシーンで公証人の爺さんが言う「人を簡単に●じるな」。このセリフに集約されると言ってもいい位一本調子な運び。所々大作感をかましつつも微妙にチープな場面もあり、それが結構いい按配。見せ場や高揚に乏しい気もするが、車に例えればシャープなハンドリングやレスポンスではなく、厚めの中速トルクでロングクルージングてな感じ。 (クワドラAS) | [投票] |
★5 | 息をも吐かせぬ展開で描き出されたものは戦争というよりも人間そのものか。抑えられてはいるが、その筆致は思考より皮膚感覚に拠る。まさにバーホーベンの真骨頂。 (TM) | [投票] |
★5 | 裏切り・裏切られ・どんでん・大どんでん返しの、最後の最後まで目が離せない珠玉の1作に仕上がった。キャストが余り有名な俳優・女優さんじゃない分、ラストまで展開が楽しめた。ハリウッドだとキャスティングで密告者がバレちゃったりするからね。 [review] (IN4MATION) | [投票] |
★4 | 一見、重〜い戦争モノかと思いきや、そこはポール・バーホーベン仕事。この人の映画の中で描かれる死は、どこか皮肉のスパイスが効いている。 [review] (眠) | [投票(1)] |
★4 | 第二次世界大戦時のオランダの記録としても、娯楽映画としても良く出来ている。
(TM(H19.1加入)) | [投票] |
★2 | 当て〜にならな〜いお人は〜バカ〜よ〜 当て〜にする人〜 もっと バカ〜
[review] (G31) | [投票(4)] |
★5 | ナチス占領下のオランダで、第二次大戦末期の陰謀と裏切りの渦巻く中、明るく健康的なお色気満点のレジスタンスの女スパイが大活躍、という話なんだが・・・戦争とはここまで人間の醜い姿をあらわにするのかと、どすんと腹にこたえる映画。 [review] (シーチキン) | [投票(7)] |
★4 | とても曖昧な物言いですが(良い意味で)なんだか昔の映画みたい。長いけれど飽きないし、重い題材を扱いながらもあくまで娯楽に徹して、それでいて嫌味がない。バーホーベンにしては上品に仕上がっていますし「映画らしい映画を観たー!」という満腹感を味わいたい方にはお勧めです。 (movableinferno) | [投票] |
★4 | レジスタンスに身を投じたヒロインの前に広がる薄暗闇。ヴァーホーヴェンの映画らしく、これは戦いの物語だ。その敵はナチでも裏切り者でもない。神なきこの世の不条理なのだ― [review] (淑) | [投票(6)] |
★4 | 題材からすると、時代背景を描きたくなってしまいそうなのに、よく我慢して個人にスポットを当てていると思いました。しかしながら、スポットが多すぎて、一つ一つが薄いかな。 (夢ギドラ) | [投票] |
★3 | ナチスを題材にした珍しいオランダもの。結構娯楽的要素が多く、ミステリー張りの二転三転がありストーリー的にも面白い。
[review] (セント) | [投票] |
★4 | 周辺はすごく丁寧。ただし本線は駆け足。 [review] (Master) | [投票(1)] |
★3 | 巨匠になる事を拒否し続けるキワモノ男、ポール=バーホーベン。 [review] (死ぬまでシネマ) | [投票] |