★5 | 生とか死とか、何か「神」らしきものにしっかり首根っこを掴まれながらも、達観とか明鏡止水みたいな言葉ではしっくり来ず、もとより諦観や虚無では決してない、影を知るヒトでなければ決して感受できない幸福の境地。それをジジ臭い説教でなくバッドジョークと優しさでカマしてくる粋の極み。頑張ろうぜとか言わないし。猥歌をキメてドヤ顔するハレルソンとライリーに涙が止まらない。 [review] (DSCH) | [投票(4)] |
★4 | 僕ら万人を捕えて離さない“あの”「死」でさえ…その受け止め方、捉え方次第では、とてもフレッシュでスウィートなものになりうるのだ! (田邉 晴彦) | [投票] |
★4 | 至高のライヴ映画。そして何よりも、アルトマンの音楽と映画への愛が感じられる。 (赤い戦車) | [投票] |
★4 | それまでのアルトマンの映画における音楽の重要性を再認識した。
アルトマンがどこまで作って死んだのか。Morzartのレクイエムを思い出す。
なんだか骨抜きにも思える。死は全く持って人生の終わり、それ以上ではないあたりが好きです。 [review] (PaperDoll) | [投票] |
★4 | もう少し人生経験を重ねてから、もう一度この映画に会いたい。ロバート・アルトマン、あなたの世界を貫いて撮りきったいくつもの映画を、ありがとう! (あちこ) | [投票] |
★5 | その日までそうであることが、その日、そのままであること。レクイエムはもちろん、とびきりのバッド・ジョークで。うーん、感傷的になっちゃうなぁ。★はタダだから全部入れとくよ。バイバイ。 (林田乃丞) | [投票(1)] |
★4 | 肉体がプロ根性を記憶する階梯は終わり、身体は合理的な無意識に委ねられ、ダラダラと遊泳する。その軌跡を追うフレームの美しいカーブとフィラメントの光彩の眠るような緩やかさ。 (disjunctive) | [投票(2)] |
★5 | なんという豊饒さ!あまりにシブいケヴィン・クライン登場による導入部から延々と連なる楽屋での無駄話。あれだけどーでもいい話ばかりなのに、それを眺めているだけで何ともいえず楽しい、という奇跡。 [review] (緑雨) | [投票(5)] |
★4 | 複雑に交錯する人生とカメラアイ、そこに捉えられた人々はしかし、底抜けにシンプルで明るい。なんて余りに在り来たりなコメントなのでもう一言。ここで謳われる人生観は野坂や今村のそれと通底する。アメリカの『ウタ事師』に幸あれ。 (町田) | [投票(1)] |
★3 | 探偵、資本家、カウボーイ。<不要>に満ち溢れた映画で、それでも存在するもんは存在するんだと、全体として主張してるような作品。 (G31) | [投票(1)] |
★4 | いやね、やっぱ死ぬ時ぐらい好きなものに囲まれて死にたいよね。という最後の置き土産、かな。監督、いい夢見ろヨ。 [review] (くたー) | [投票(3)] |
★3 | 出演者たちの歌はどれも素晴らしく、聞いているだけで映画の雰囲気が和んでしまう。 [review] (わっこ) | [投票] |
★5 | カントリー&ウエスタンというと、カウボーイがギター弾いて歌ってた音楽、な〜んて思ってる人もいるかもしれないけど、それはサムライが演歌を歌ってたと思うようなもの! [review] (ぐるぐる) | [投票(3)] |
★3 | 感傷的になりすぎてしまって冷静に評価できない。 [review] (ドド) | [投票(1)] |
★5 | 音楽がプレイされるたびに、魔法のかかった時間が流れ始める。すべてが嘘のように愛おしい。 [review] (3819695) | [投票(2)] |
★4 | これが最後の作品になるとわかっていながらガッツリ下ネタかましてくるなんて。。。アンコール! (レディ・スターダスト) | [投票] |
★5 | 「あの追悼の言葉を本人にも聞かせてやりたかった」「あと二、三日生きていたら聞けただろうに(笑)」。自分の理想の葬式を、明るく、明るく、生前にやっておきたかったのだと言う映画。遺言は、「Don't disturb」(騒ぐな)。
[review] (uyo) | [投票(7)] |
★4 | 「老人の死は悲劇ではない。」アルトマンはイチゴのパンツで逝ったのだろうか。2007.4.14 (鵜 白 舞) | [投票(2)] |
★5 | ギャリソン・キーラーの業界人としての身ごなし・佇まいが素晴らしく、彼を軸にした芸達者のアンサンブルは最早神業レベル。何より思いやりと暖かみが全篇を被う。緩やかなズームとパンを併用したカメラにさえ愛が宿ったかのよう。編集のキレにも唸った。 (けにろん) | [投票(8)] |
★4 | 人間って、高尚でもなく、俗っぽいんだけれども相手を求めていく存在であるし、何気ない日常の中にこそ人生のすべてがあるとでもいっているような、死が全編を包んではいるものの、アルトマンそのものの排気ガスむんむんのさわやかな映画だ。
[review] (セント) | [投票(1)] |
★3 | 死がテーマとするならば、出演者は皆若すぎるのでは。カントリーのライブは楽しいが、私の力量では映画としての評価不能。 (プロデューサーX) | [投票(1)] |
★3 | 淡々と。噛みしめながら生きてゆく。死ぬ事もまるで生きてゆく事の延長であるかのようだ。ひとつの境地ではあるが、映画を観るのは老人ばかりではないゾ。 (死ぬまでシネマ) | [投票(1)] |
★5 | フィッツジェラルドという名を冠した映画だから。 [review] (夢ギドラ) | [投票(1)] |
★5 | 終焉、すなわち死の映画でありながら湿っぽさなど微塵もなく、ステージという日常をあっ気らかんと楽しむ人生のベテランたち。青春が可能性と不安と焦燥の狭間を生きることだとしたら、老練とは想い出の中を経験に裏打ちされた自信とともに生き続けることなのだ。 [review] (ぽんしゅう) | [投票(9)] |
★3 | 楽しむには若すぎる、か? [review] (Master) | [投票(1)] |