★4 | Lightfoot!なんと人を小馬鹿にした素敵な名前だろ。 Lightfootにたきつけれて武骨な男たちが右往左往するのは、いささか幼稚な恨みつらみが支配する俗世間でありながら、奴らが引き起こす騒動はいつしか純度を増して超世界へと至る。まるで夢想空間。 (ぽんしゅう) | [投票(1)] |
★5 | 年月を経て褪色するどころか鈍色の古典的風味さえ漂う。極めて寓話的な物語骨子に対して即物的で禍々しい犯行描写と詩情を醸す仰角構図の無為な時間が併存してる。そしてブリッジスの笑みが時代の終焉を示唆してもイーストウッドは彷徨い続けるのだ。 (けにろん) | [投票(3)] |
★4 | 設定も何もかも違うが「真夜中のカーボーイ」と比べてしまう。見劣りはするが、この物語でこれ以上の作品は期待出来ないだろう。各シーンを丁寧に撮っており、チミノの実力が遺憾なく発揮された好篇。アイダホのロケーションが抜群。主題曲も良い。 (KEI) | [投票] |
★4 | ニューシネマの時代特有の、刹那的で、享楽的で、頽廃的で、ホロ苦い空気を体現するブリッジズが素晴らしい。邪気のない笑顔、女装姿の意外な綺麗さ。さすがのイーストウッドも食われている。 [review] (緑雨) | [投票(4)] |
★4 | とても牧歌的なニューシネマ。なんだかまるでジョニー・トーが撮りそうな映画じゃないか、と思った。まあ彼なら4人の関係をもう少しウェットに描くだろうが。 (赤い戦車) | [投票] |
★3 | 追っ手のジョージ・ケネディは魔法のように移動し、遊び半分のバイトはエリコンの20mmに易々と行き着く。プロセスがないというよりシーン相互の論理的な接続が弱い。ニューシネマという型が先行し、そこにエピソードを詰め込もうとしている。 [review] (disjunctive) | [投票(1)] |
★5 | Indian? - No, just American. ジェフ・ブリッジズの演じるライトフット、こんなナイスガイは他の映画では見たことがない。名作だと思う。 (PaperDoll) | [投票] |
★4 | これはもう「物語に奉仕すること」から解放された演技(とカメラ)の自由さを謳歌するジェフ・ブリッジズに尽きる。 [review] (ぐるぐる) | [投票(5)] |
★3 | 眉をくいと上げて「まさかそんな話はなかろうぜ」てな顔をしつつ、ヌケヌケとお伽話(赤い内装のキャデラック!)を演じるイーストウッド。そのロマン主義はぶ厚いコンクリをも貫くのだ。 (淑) | [投票(3)] |
★4 | 同年のTVシリーズ『傷だらけの天使』と同じ匂いが漂う。東京砂漠とアイダホの乾燥した大地、そこに撥水するかのように我が道を行く男たち。傷を舐めあうような事はしないけれど、かなりWETな奴等だって事を2時間かけて楽しませてくれる。 [review] (sawa:38) | [投票(3)] |
★5 | 気の触れたウサギ運転手やハンマーで車を叩くバイク少女など、ただただ楽しくて不可解な挿話や細部が盛り込まれているのがいい。しかし何と云ってもこの切なさは尋常じゃない。かつての「西部劇」のような美しい空の下、プロフェッショナリズムと中高生ノリで貫かれるおっさん達の青春。 [review] (3819695) | [投票(7)] |
★3 | この監督は駄目だな。と思っていた所、本作を観て意外な思いを受けました。この監督は娯楽作を作り続けるべきだったかもしれません。 [review] (甘崎庵) | [投票] |
★4 | 「毒食わば皿まで」 [review] (ナム太郎) | [投票(3)] |
★4 | 真っ青な空の向こうにはなんにもないのに、それでも走り続けなきゃいけないのかねぇ。オープンカーに自由とやるせなさを詰め込んで。 (ゼロゼロUFO) | [投票(2)] |
★4 | 金庫強奪シーンがなかなか凝っている。ここでのジェフ・ブリッジスはマシュー・モディーンに顔が似ている。 (kenichi) | [投票] |
★5 | 登場人物が皆魅力的(ガイキチ運ちゃん含む)。「ディアハンター」や「真夜中のカーボーイ」なんかより断然好き。舞台であるアイダホの広大な大地のようにギスギスしないおおらかさ、そしてスパイスとしての程よいユーモアが効いている。 [review] (クワドラAS) | [投票] |
★5 | 豪快な手口に圧倒した。頭脳プレイではなく体を張った犯罪に取り組む姿勢は、現代版西部劇と頷ける。大胆な発想には、清々しく映画を楽しませてくれる思考有り。アメリカらしい風景、バックに流れるカントリーミュージック、壮大な感じが心地良い。 (かっきー) | [投票(1)] |
★5 | 孤高のヒーロー・イーストウッド主演にしては珍しいバディ・ムービーの快作。相棒“韋駄天”を演じるジェフ・ブリッジズの飄々とした演技に注目したい。トマトとチーズの如く?このコンビは合っている(笑)。 (ガブリエルアン・カットグラ) | [投票(2)] |
★4 | ジェフ・ブリッジスの芸風がなんともよい。イーストウッドよりも強く印象に残った。 [review] (大魔人) | [投票(1)] |
★4 | ニューシネマ+イーストウッドのアクション=ブリッジズの顔。なかなか!チミノはいつだって、人の顔を撮るのがうまいよ。 (ALPACA) | [投票(1)] |
★3 | あっぱれな犬死に、情けない犬死に、涙の犬死に。 [review] (ざいあす) | [投票] |
★4 | 何が良いかって聞かれたらはっきり答えようがない良さ。ジェフ・ブリッジズに+1。 (宇宙人) | [投票(1)] |
★4 | 空っぽなふたりぼっち。でも、決して悲しいわけじゃない! (巴) | [投票(3)] |
★5 | なんだかずっと白々しく晴れている空が印象的。 (uyo) | [投票(3)] |
★5 | これはイーストウッドとブリッジズの男同士の関係を描いた映画でしょう。その他の人物描写もいいしね。 (かと〜) | [投票] |
★3 | ジェフ・ブリッジズの周辺にニューシネマの香りが漂う。 (黒魔羅) | [投票] |
★4 | イーストウッドとJ・ケネディの愛憎うずまく関係がよい。 (ゆっち) | [投票(2)] |