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[コメント] ボーイ・ミーツ・ガール(1983/仏)
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★4サイレント白黒映画ばかりを真っ暗な映画館で観ながら、人生で最もヤバい時期=10代を過ごしたというレオス・カラックス。孤独、悲惨、暗い―三拍子揃った私小説青春映画。笑うしかないほどカッコいいよ、カラックス。 ()[投票(3)]
★4若さとその自意識過剰さを厭味なく表現。二人の対話シーンには引き込まれる。 [review] (マッツァ)[投票(2)]
★5リュミエール兄弟の時代に立ち戻ったかのように素朴に被写体が動く楽しさが横溢する。大胆でクラシカルなキャメラ使い。斬新な突如の暗転。内省的で屈託が多く暗い、つまり凡そ映画に不向きな主人公の数日をここまで面白く見せる力量のレベルは計り知れない。 (ジェリー)[投票(1)]
★4完璧な題。時代を問わず映画はボーイ・ミーツ・ガールを語ってきたわけだが、これほどボーイがガールにミーツするだけで「映画」は事足りると証明した作品は少ない。唐突なアクションの導入(友人の投げ飛ばし、ミレーユ・ペリエのダンス等)や冴えた室内撮影(コピー機室、キッチン等)など、画面の充実も周到に図られている。 [review] (3819695)[投票(1)]
★3カラックスもこんなのを撮っていたのか。 [review] (kiona)[投票(1)]
★180年代を代表するインディーズ出の3人(ジャームッシュカラックススパイク・リー)のブレイク前の作品が揃いも揃って青くて観念的なのは或る意味出来過ぎだったような気さえする。 (けにろん)[投票(1)]
★2まぁ、これを良しとするのも分からんではないが、青臭くてとても喰えたもんじゃない。 (るぱぱ)[投票(1)]
★5青春って・・ [review] (ギスジ)[投票(1)]
★4強い白黒コントラストで表す、アレックスにまとわりつく孤独感。 今になって見ると、アレックス=カラックスの宣戦布告映画に思える。 (ALPACA)[投票(1)]
★3だってはさみは痛いもん。 (mal)[投票(1)]
★4マイナスエネルギーの美しき爆発というか、フランス版ATG映画というか…。カラックス作品の中では圧倒的に好き。 [review] (tredair)[投票(1)]
★3こういうのが撮りたい、っていう感じが伝わってきて退屈しなかった。ラスト近くの水の描写なんかすごかった。大学映研のノリも感じました。 (ぱーこ)[投票(1)]
★422歳で撮った処女作とは信じられない!! 才能って恐ろしい・・・ (sangfroid)[投票(1)]
★2孤独とは 称賛すべき モノにあらず(字余り) [review] (ミイ)[投票(1)]
★4レオス・カラックスの初監督作は、やっぱりメッチャ初々しい、細部の可愛らしさに溢れた作品だ。面白い!例えば、全編に沢山出て来る、破砕(粉々になる、破れる、穴が空く等)のモチーフ。 [review] (ゑぎ)[投票]
★4サイレント映画をきちんと研究し、継承した者にしか撮り得ない画面が続く。内容は青臭いが照明の感覚は既にして別格だ。カラックスのずばぬけた才能に震え上がる。 (赤い戦車)[投票]
★4研ぎ澄まされたミニマルな空間に、虚しくも反響し続ける、ほろ苦い青春の叫び。 [review] (町田)[投票]
★2技巧がかえって青臭さを強めている。 [review] (24)[投票]
★2男の子(女の子でもいいけど)の自意識過剰さって、ハマるか疲れるか のどっちかですね。しかもナルシズムが、プラスαされると、 あんまり自分のことばっか考えてないで、もうちっと、外(社会や他人)に目を向けた方がいいんじゃないかい? と内心思うけど、 [review] (Linus)[投票]
★4愛とはこんなに悲しく、そして痛いものなのか・・・ (なかちょ)[投票]
★4好きな人の前ではいつも笑顔で居たい。そしてどんな人でも幸せを願っている。映像から溢れ出る少女の心情と心傷、多感な時期に受ける衝撃とは、人生の最大の試練なのかもしれないと思いました。人間は、傷ついても明日を信じ生きる事が大切なのですね。 (かっきー)[投票]
★3個人的にはポンヌフの方が好きだな 私にはちょい難しかった (nori)[投票]
★422歳の時に撮ったんですか?荒削りだけどそれが良い感じにハマってます。 (Cadetsファン改めジンガリーLove)[投票]
★5三部作の中で一番好き。ヒロインの痛々しさがストレートにくるなぁ。 (ランゲルハンス)[投票]
★5自分の中の奥のほ−うの部分をつっ突かれた。漠然としたものが、形になって見えた気がした。カラックス映画の人物は、常に憧れの対象です。何回観てもつっ突かれます。 (エクスプレス)[投票]
★4冒頭の苦しげなつぶやきが異様に好きです。 (SY)[投票]
★3監督の濃ゆ〜い思念がぐぐっと詰まっております。詰まり過ぎかも。息苦しい。でもやりたいことすごいわかる。あとミレーユ・ペリエはなかなかのべっぴんさんです。 (skmt)[投票]
★4キッチンでの二人の会話がとにかく良かった!あとラバンの着てたシャツの柄が素敵! (Henri Le Dix)[投票]
★2対話らしい対話がないような、人に向かって話してる感じがないっていうか。モノローグみたいで。かつての恋人に出した手紙は、別れたのちは自分のものか、相手のものか。 (なつめ)[投票]
★3主人公が爬虫類顔だからというわけではないが、イマイチ。 (ペンギン)[投票]
★5「暗い映画嫌い」というこだわりを壊してくれた。暗いのになんか見ていて幸せ。レオス・カラックス映画は内容をちゃんと憶えていられないので何回見ても楽しめそう。眠くなるのに好き。 (nsx)[投票]
★5愛のすれ違いを、カラックスはこの後も描くことになるが、これは、処女作だし、真に彼が描きたいものが表現されている。 (kirin)[投票]
★4冒頭の”ぼくらは、孤独だ、そして、いつかは歳をとり、待ちわびた、終わりがくる”という子供に似つかわしくない不気味な台詞が印象に残る。なんてことない映像一つ一つがこびりつく。 (デンドロカカリヤ)[投票]
★4ドニ・ラバンってぶさいくなんだけど、なかなか味がありますね。 (_)[投票]
★3本当に撮りたいものを撮った映画ですね。観るがわも覚悟が必要。 (ちわわ)[投票]
★3他のアレックス三部作に比べると弱いが、それでも十分印象的な映画。3.5点。 (ころ阿弥)[投票]
★4デビュー作でここまで自分自身をえぐり出す。その才気には敬意を表したい。 (goo-chan)[投票]
★4若くていいですね。 (黒魔羅)[投票]
★3圧倒的なモノクローム。小さな若者。剥き出しの核。この映画のミレーユ・ペリエはどこか『裁かるるジャンヌ』を見て落涙するアンナ・カリーナを思わせる。〔3.5〕 ()[投票]