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[コメント] 台風クラブ(1984/日)
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★5非日常の世界で皆踊る。。非日常から日常へと着地した女の子と着地しなかった男の子。 [review] (蒼井ゆう21)[投票(16)]
★5大人は子供達の不安と不満を混同する。彼らは、本当は不満など持たない。あるのは不安。だが、それを示すすべも持たない。なぜ、私達はそんな事も忘れてしまうのだろう。 (ぽんしゅう)[投票(11)]
★5見るアホウから踊るアホウへの跳躍=「あっち側」へのジャンプ。体育館における「踊るアホウと見るアホウの葛藤劇」はMY映画人生5本の指に入るフェイバリット・ショット。 [review] (crossage)[投票(6)]
★5何回見ても新鮮 [review] (Tooshi)[投票(4)]
★5厳粛な死とか、たんなる熱病だね。狂って候。 [review] (夢ギドラ)[投票(3)]
★5公開時、バービー・ボーイズに合わせて踊る彼らを見て「俺たちの映画がやってきた!」と思った。それはまさに台風のようだった。 (ナム太郎)[投票(3)]
★5刻々と迫り来る台風の予兆と淡い危機への緊張と切迫の狭間で何かにつけて自制が効かずにイラつく中学生の生理が同期し過剰反応していく。このライブ感覚は生硬な物語性を凌駕しており、雨中の裸踊りこそ相米イズムの理想的達成。むず痒く居たたまれない。 (けにろん)[投票(3)]
★5三上くん、キミは正しい。世間の方が間違えだらけで狂っている。悔しいだろう、反吐が出るだろう。だが三上くん、風が出てきた。そして今夜台風となれば、その狂気はなお更じゃないか。 [review] (週一本)[投票(1)]
★510年ぶりに再見。犬神家の一族の湖に刺さる2本の足→台風クラブのラスト 台風クラブの三浦友和のダメ男っぷり→松ヶ根乱射事件のダメ父(山下監督も台風クラブが好きらしい。足のからませ方なんて、まんまだ…)映画って連綿とパーツが続いていくのですね。オモろっ! (Linus)[投票(1)]
★5ぼくにとってまさに「トロイの木馬」だった作品。この映画に代表される80年代丸出しのダッサイ音楽と弛緩しまくった空気を鼻で笑っていた自分だったが、映画とはそういうことだけじゃないんだと気付かされた。ごめんなさいありがとう。 (リーダー)[投票(1)]
★5タイトルロールでゾクッてくる映画に駄作は無し、だと思いまッス。 (もしもし)[投票(1)]
★5小中学生の頃、台風警報が出ると妙にワクワクしたものだった。そこには子供心にも、現状への淡き破壊願望のようなものがあった気がしてならない。 相米監督、まだそっちへ行くのは早いよ。 (takud-osaka)[投票(1)]
★5この年になってもなお、台風がくると気持ちがはやる。私も普段、作品の中学生たちと同様、やり場のない苛立ちを抱えているのか。う〜ん、思い返せば抱えているかな(^^;) (にゃんこ)[投票]
★5成熟していない心の鋭さが、とても分りやすく描かれていた。失望や幻想、希望や勇気、大人になる前の子供達の発想と行動に痛みを感じる。模範的存在の三浦友和を観ていると、それがはっきりと理解できる。本作を観て何も感じない人・・・立派な大人ですね。 (かっきー)[投票]
★5台風がくるたびに思い出す。 (stereotype)[投票]
★5この映画で終始「親」は不在だ。「親」の存在は生徒の「不安」と観客の「想像力」で補われる。このような形で作品と対話できる数少ない映画の一つだと思う。そこにはやはり寺山修司の影響が感じられる。 (full_moon)[投票]
★5邦画では一番好きな作品ですねぇ。 これみてバービーにはまったのだ。 (のりβ)[投票]
★5「もしも明日が」に。 (ヤマカン)[投票]
★5学校さぼって2回も見に行っちゃったから 工藤夕貴をアイドル扱いしていないのがよい (FRAGILE)[投票]
★5バービー・ボーイズの曲がよく合っていた。 (ユージ)[投票]
★4ほんの4日間の狂熱。暴風雨とともにやってきた、突発的な思春期の台風。世界は4つの要素でできているから、少年と少女はそれをせいいっぱい享受するしかないのだ。 [review] (tredair)[投票(12)]
★4日常はアッチ側と隣り合わせ。だから、今は踊れ踊れ。 (ボイス母)[投票(9)]
★4観たときが同じ時期だったので、中学生の持つ不安を長回し撮影によって描いたこの映画に共感を覚えました。今から思うとあの台風は大人に一歩近付く為の通過儀礼だったのかなとも思えます。男女間の微妙な違いが独特の余韻を残し、性というものを考えさせられた時期でもありました。 (モモ★ラッチ)[投票(5)]
★4バービーボーイズの曲名そのままに暗闇ダンスが炸裂するオープニング、日本人でもこんなデタラメで躍動感のあるダンスができる(撮れる)のだという嬉しい驚き。誰もいない学校で大西結花が追いかけられるシーンには他ではなかなか見られない特殊なエロティシズムがある。 [review] (3819695)[投票(4)]
★4登場人物たちの突飛な行動が「意味」や「理由付け」をことごとく破壊してゆく素晴らしさ。相米慎二の破綻した映画作りは実にスリリング。 (太陽と戦慄)[投票(3)]
★4洋画に明け暮れていた頃にこの作品を観て邦画も捨てたもんじゃないなと思った。思春期の多感な渦巻く感情&台風をリンクさせた疾走する崩壊感。ラストまでためらう事無く描ききった監督に確かなセンスを感じた。 [review] (TOBBY)[投票(2)]
★4表現を顔貌に頼れないなら行動の人になる他ない。多動の人々が一定の空間に追い込まれ、机を組み合わせる落ちゲーに勤しみ、感情の物体化を試みる。現実化さるべき彼岸は土曜半ドンのノスタルジーという台風明けの霊界だ。 (disjunctive)[投票(1)]
★4台風なんて、感じられない年ごろになってしまったことが悲しい。 (動物園のクマ)[投票(1)]
★4確かに15年もしたらこんな大人になった。当時は想像できなかったなぁ、なんて。友和くん、正解。 [review] (ピロちゃんきゅ〜)[投票(1)]
★4自分の声が小さすぎて、聞こえないことも届かないこともわかっているのに必死に叫んでたあの頃。そしてそれをどこに聞かせたいのかどこに届けたいのかもわからなかったあの頃。大丈夫、まだ忘れてなかった。 (picolax)[投票(1)]
★4軽快なレゲエに乗せて「ハイ、決めポーズ」これこそ映画を感じる瞬間。 (マッツァ)[投票(1)]
★4夢精ってこんな感じか?って思った。女なんだけど。 (dahlia)[投票(1)]
★4台風って日常生活に妙な緊張感と期待や不安を与えてくれる自然現象。高校生の日常にやってくる台風には、やはり青春の匂いがした。 (Osuone.B.Gloss)[投票(1)]
★4日本映画が築いてきた長回しとは異なる。違和感がある。 [review] (chokobo)[投票(1)]
★4子供の頃,台風が来る…と聞くと,何となく期待と不安が入り交じった不思議な気持ちになった。そんな独特の雰囲気が満ちた中で,思春期の苛立ちが巧く描かれている。 (ワトニイ)[投票(1)]
★4何か起こるぞ、もうやっちゃうぞ、っていうワクワク感がいいなー。 (ぱーこ)[投票(1)]
★4急激な成長期を迎えている中学生なら誰しも持っているであろう激しい衝動のようなものを、台風とともにアヴァンギャルドに描いています。 [review] (TM(H19.1加入))[投票]
★4惜しい監督を失いました。もっと観たかったですね。 (みかつう)[投票]
★4嫌いな音楽、嫌いな役者ばかりなのに見事にしてやられた。そして少し妬けた。 [review] (町田)[投票]
★4あの中の誰にでもなれる。 (intheair)[投票]
★4[ネタバレ?(Y1:N6)] 「これが映画だ」と言って、窓から落下してほしかった、なんて・・・・。 (minus-zero)[投票]
★4台風、夜の学校、タバコ、好きな女の子・・・。自分の体験に重ね合わせて、ドキドキ、ワクワクするような甘酸っぱい匂いでむせ返るような作品。満点をあげたいけど、気恥ずかしいので4点。 [review] (木魚のおと)[投票]
★4これを見てバービーボーイズのCDを買いました。台風、夜の学校、思春期の中学生、壊れる理由は当時を振り返ればよく分かります。 (masa)[投票]
★4こわれゆく子供達 (モン)[投票]
★4この監督の中では一番好きな映画。 (TM)[投票]
★4三浦友和、ちゃんと使えば、いい役者。 (さいもん)[投票]
★4当時僕は高校生。あの高揚感に、映画館を出てからも頭をシェイクシェイク。今見たら違うんだろうな。 (まこべえ)[投票]
★4雰囲気がいい。 (達也)[投票]
★3ひねくれてるけど、まっすぐな映画。 [review] (甘崎庵)[投票(1)]
★3公開時大きな期待を持って見たが、期待が大き過ぎたのか、相米演出の中では失敗作だ、という印象を持っている。『雪の断章』の方がずっと豊かだと思う。巻頭の、夜のプール・サイドのシーンの疾走感が持続しなきゃダメだ。 [review] (ゑぎ)[投票(1)]