★5 | 天才子役にはかなわない。子供目線の傑作。大人が腰から下しか映らないローアングルがここぞと云う時に繰り出され、とても効果を上げている。 [review] (寒山拾得) | [投票(1)] |
★5 | 生きることは辛い。その辛さの大半は人と人の摩擦から生じるものだ。でも、生きることの幸せは、やっぱり誰かと心を通わせる瞬間にしか生まれない。 [review] (田邉 晴彦) | [投票(1)] |
★4 | 否が応にも余韻を感じさせられる。カメラのカット割りがうまいし、説明的な描写はカットするが視聴者は一応筋を追える。何が起こるわけでもないが心に染みる。 [review] (USIU) | [投票(2)] |
★4 | 殆どのカットが少女ジニ(キム・セロン)を中心に捉え続け、また、彼女の眼差しの対象を、彼女の目線の高さで捉える。それによってジニの孤独も際立つのだが、と同時に、カメラだけはずっとジニを見守り続けているという温かみをも感じることができる。 [review] (煽尼采) | [投票(2)] |
★4 | 事態を「理解できない」のではない。「信じられない」のだ。キム・セロンのまなざしはじゅうぶん以上にそれを表現している。「子供であること」を失った虚ろな表情に心を裂かれる。子供から笑顔が奪われることに私は耐えられない。彼女が笑顔を取り戻すこと、それだけを祈って私はスクリーンを見つめる。 [review] (3819695) | [投票(2)] |
★4 | 花札って韓国にもあったんですね。(2012/2/20) [review] (chokobo) | [投票(1)] |
★4 | 子役のキム・セロンの眼差しがめちゃめちゃ良い。冒頭の笑顔から一転、親に棄てられて生気のない表情へと切り替わるのが見事。ほぼ彼女のための映画だが、各登場人物のサイドストーリーもそれぞれ魅力的。かなりの秀作。 (赤い戦車) | [投票(1)] |
★4 | 冒頭の数シーンで見せるジニ(キム・セロン)の屈託ない笑顔がすべてである。それは、どこにでもいる少女が平穏の証しとして見せる至福の表情だ。平凡さの発露である笑い顔を取り戻すために、彼女たちは自らの「運命」を引き受けなければならないという過酷。 [review] (ぽんしゅう) | [投票(1)] |
★4 | 良い作品はサイドストーリーもしっかりしているが、この作品も例外ではない。孤児院の足の悪いお姉さんイェシンの物語は主人公の話と同じくらいに心にしみる。 [review] (KEI) | [投票(1)] |
★4 | 自転車の後部席から見える父親の大きな背中。ぬくもり。不思議と急に優しくなって買ってくれる靴。そして手にも持てないぐらいの大きなケーキ。しかし、その一瞬の幸せは父親からの最後の鼻向けだった、、。
[review] (セント) | [投票(1)] |
★4 | 繊細な演出が光る。必要最小限の演技で出来事の意味を示す。過不足なく、ということが最も難しいが、それを成し遂げている。 (鏡) | [投票] |
★4 | 主演のキム・セロン の素晴らしい演技に最初から最後まで惹き込まれっぱなしでした。 [review] (TM(H19.1加入)) | [投票] |
★3 | 子供とは本来、大人が思っているよりももっと賢いもの。彼女・ジニは悟っていた。普段とは違う父の様子に。もう迎えには来てくれないことに。だから、足を洗ってもらっている時に父にしがみついたんだ。 [review] (IN4MATION) | [投票(2)] |
★3 | 毎晩占いをし、気に入られようとする子供達が痛々しい。誰も信じず、誰に気に入られなくても生きていける。そんな術を身に付けて強く生きて欲しいと思った。 (Soul Driver) | [投票] |
★3 | 子どもなのに『醜い』表情だった。女優。足の不自由なお姉さんのくだりが良いね。 (あちこ) | [投票] |
★3 | 子供像が、大人に都合よく理想化されているような不愉快さを感じるが、「まあ、可哀想に」と思い致す程度にはちょうどいいかも。 [review] (G31) | [投票] |
★2 | 久しぶりに映画を見ようと意気込んで鑑賞、結果全く感動できなかった私の場合 [review] (シオバナカオル) | [投票] |