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煽尼采さんのお気に入りコメント(1/41)

わらの犬(1971/米)★3 主人公が理性を失う過程を描いている、という評が多いようだが、私には暴力を振るうことが理にかなう状態まで追い込まれることを待っているように見える。暴力は狂気や野蛮のみによって行われるものではない。理性的だからこそ振るう暴力がある。「僕の家」の秩序=理はそうやって守られる。暴力は平等というアイロニー。爆音のステレオによる禍々しい祝祭感の凄まじさ。 [review] (DSCH)[投票(4)]
女が眠る時(2016/日)★3 演出に緊迫感はあるが、物語に緊張感がない。おそらく脚本が饒舌すぎて、見る側の想像が膨らまないからだろう。「不思議」は与える側が作るのではなく、見る側が空想するもの。主役(たけし)より正体不明のリリー・フランキーの方が魅力的なのがその証拠。 (ぽんしゅう)[投票(1)]
ズートピア(2016/米)★3 ウォルト・ディズニー・カンパニーは子供向けアニメーションや愚民向け遊園地を通して、長年にわたり差別的偏見やステレオタイプを世界に浸透拡散させてきた悪の秘密結社である。 [review] (ペンクロフ)[投票(6)]
奇跡の丘(1964/伊)★5 真のマルキストは「奇跡」に関する映画ではなく、奇跡の集積としての「映画」を志向する。二つのショットを不連続に接合することへの、飽くなき自己批判もしくは仮借なき異議申立て。 [review] (ゴルゴ十三)[投票(7)]
インフェルノ(2016/米)★3 記憶喪失から始まるが戻る記憶断片によるリストア快感が無い。ヴェネツィアからイスタンブールへと舞台は転戦するが情緒味わう余裕も無い。無い無い尽くしの挙句ヒロインに代わり浮上するWHOおばさんの唐突な投げやり。結局、週末時計講演が一番の見せ場。 (けにろん)[投票(1)]
清作の妻(1965/日)★5 真のエネミーは夫。深く考えもせず、気軽に愛を口にする貴方が憎いから。 [review] (はしぼそがらす)[投票(3)]
清作の妻(1965/日)★5 振り返りざまにみせる若尾文子の笑顔。 [review] (田原木)[投票(4)]
清作の妻(1965/日)★5 そう、ココは愛のない時代にアモール(愛の神)が住まう家。久々に観賞後、声を上げて大泣きする。 [review] (ボイス母)[投票(12)]
アイアムアヒーロー(2015/日)★3 がんばっているのはわかる、しかしそれだけに佐藤信介はもうこの手のジャンルに手を出さない方が良いと思えてくる。良い画を撮ることはできていても、アクションシーンにおいて視線と距離の演出がまるでできていないのは致命的である。単調なクローズアップの切り返しばかりでは見ていて飽きてくる。血肉の量は映画の魅力とは何も関係ない。台詞で説明しなくともあそこまで説明的なカットを挿入していてはどのみち大差ない。 [review] (Sigenoriyuki)[投票(2)]
アイアムアヒーロー(2015/日)★3 見せ場だけではやっぱりもたないものなのか。画作りは相当頑張っているのに、物語としての感興がわかないというか… [review] (おーい粗茶)[投票(4)]
アイアムアヒーロー(2015/日)★3 惜しい。ここまでやれるなら、監督の人選さえミスらなければもっと「先」を見せる事が出来たように思う。 [review] (Master)[投票(3)]
アイアムアヒーロー(2015/日)★5 俺も共に逃げ、一緒に戦った。こんな疲労度は『ゼロ・グラビティ』以来。いやあ、メチャクチャ楽しかったよ。 [review] (ペペロンチーノ)[投票(4)]
みな殺しの霊歌(1968/日)★5 さすがに犯罪自体の猟奇性は薄れてるだろうし、動機に不明瞭な点も多いが、それら全てを「なんでもないよ。名前も知らなかったんだ」という台詞だけで納得させてしまう圧倒的な演出力。乾いたユーモアもある。 [review] (リーダー)[投票(2)]
アクトレス 〜女たちの舞台〜(2014/仏=伊=スイス)★4 アサヤスなんだからウヒウヒ映画ではないことは承知していたのに、キャスティングに釣られてウヒウヒ観に行った結果、やっぱりウヒウヒ映画じゃなかった。 [review] (ペペロンチーノ)[投票(2)]
アクトレス 〜女たちの舞台〜(2014/仏=伊=スイス)★5 いい女たちが集う大人の映画。年月の積み重ねの中で、変わりゆく人の姿と思いをしみじみと感じさせる。 [review] (シーチキン)[投票(1)]
アクトレス 〜女たちの舞台〜(2014/仏=伊=スイス)★5 映画の中の役と現実、映画の外の現実。何層にもなった女の顔。 [review] (きわ)[投票(3)]
リアル鬼ごっこ(2015/日)★4 制服、白いドレス、タンクトップ姿で蹂躙される「女性」。この取っ替え引っ替えはシチュエーション系のAVのそれであり、追尾・俯瞰・包囲するドローン撮影は、消費し搾取する野郎の視線そのものである。「スカートめくり」の幼児性が横行する「世界」は確かにシュールだ。性の寓話として底意地の悪い皮肉が貫かれ、嘘や照れのないマノエリ幼年期の儚いリリシズムと詠嘆は、ゲスの極みと対極に置かれて強度を増す。伏兵的傑作。 [review] (DSCH)[投票(2)]
リアル鬼ごっこ(2015/日)★4 考えるな!感じろ!とにかく走れ!(コメントには性的な表現を含みます。未成年者は退出してください) [review] (ペペロンチーノ)[投票(5)]
この自由な世界で(2007/英=独=伊=スペイン=ポーランド)★3 確かに「現実」に似た映画ではあるのかもしれない。いろいろと考えさせられる、心を締めつけられる。このような現実のキツさに挑んだ映画を撮り続けるローチの良心こそ、いま世界が必要としているものだとさえ思う。しかしこの映画は具体性を欠いている。抽象的だ。 [review] (3819695)[投票(2)]
薄氷の殺人(2014/中国=香港)★3 外連味が果てしなく後退したウォン・カーウァイ。 [review] (寒山)[投票(1)]