★5 | 「道路」は、始まりも終わりも定かではない。象徴として、うまい暗喩だと思う。 (ガブリエルアン・カットグラ) | [投票(3)] |
★5 | 消失点に向けて疾走する刹那的映画という印象があったのだが、約20年ぶりに再見すると意外にのんびりしており、むしろ不思議ちゃん寓話といった感じ。 [review] (さなぎ) | [投票(2)] |
★5 | 彼は、走らなければならない。のではなくて、走り続けなければならなくなっていく。それが、この映画の全て。 [review] (ALPACA) | [投票(2)] |
★5 | スーパーソウルのその後の後悔に満ちた人生を見てみたい。 (カレルレン) | [投票] |
★4 | 15時間の時制を解体した暗喩が破滅への疾走だけを執拗且つ強固に反復することにより絶対映画の純度を獲得。その強度が明確なので大過去の陳腐も意味不明の寄り道もどうでもいい。紛れもなく閉塞が産んだ徒花。アナーキズムこそが次世代の繁栄の呼び水だ。 (けにろん) | [投票(3)] |
★4 | バリー・ニューマン演じるコワルスキーの、基本優しげで、あるいは時に逡巡や当惑さえ浮かぶ様にも見える眼差しの微妙さは、社会的、時代的な文脈による解釈からも捕捉され切らない微妙さで、何処かへ彷徨い出てしまう様に想える。それは既にして走り出していて、あとはただ走り続ける他もない。ワンアイデアで突っ走る作劇は、映画の物語自体を寓意的な中空へと曖昧に放逐してしまう。 (鷂) | [投票(2)] |
★4 | 蜃気楼の果てに、一瞬寺沢武一ワールドに迷い込んだかと思ったね、オイラは・・・・。 [review] (くたー) | [投票(2)] |
★4 | ギアをトップに入れてアクセルを踏み込み走れ!走れ!走れ!そして死ね!・・・と、かなり取り乱し気味の僕ですが、あらゆるドラッグの致死量を超えた、劇薬のような映画。狂うって。 (巴) | [投票(2)] |
★4 | 加速する映画。 [review] (町田) | [投票(2)] |
★4 | 「一体何を証明したいんだ。」その心情を吐露する事なくひたすら車を走らせる寡黙な主人公はハイウェイの侍、その生き様に★4投資。 (レディ・スターダスト) | [投票(2)] |
★4 | 何故走り続けるのか、具体的に語られることはない。が、そんなことお構いなしに映画は進み、終わる。でも「分かる」のだ。ラストを含め、その比類なき潔さが本作の肝。そんな潔さの前では寄り道すら魅力的な場面に変ずる。車の意匠や砂煙、女性の趣味も好み。 (ナム太郎) | [投票(1)] |
★4 | 走る、走る、走ってく。振り切る、振り切る、振り切ってく・・・ただそれだけなのに、この映画はスピードの怖さ、うまさを巧みに見せている。 (ダリア) | [投票(1)] |
★4 | 疾走するコペルニクス。 (chokobo) | [投票(1)] |
★4 | タランティーノが影響受けたのがよく分かる。一つのネタだけで最後まで走り抜けた一本。 (赤い戦車) | [投票] |
★3 | アメ車の耐久性宣伝映画?『激突!』みたいなカタルシスは得られないけど何か心に残るものはあった。でもコワルスキーってあんな大騒ぎするほど大きな犯罪は犯してないんだよな。だから小悪好きーなんちゃって。 (TOMIMORI) | [投票(1)] |
★3 | 何となく分かる気もするがあまりピンとこない。でもこのネタだけで1本撮っちゃうのはすごい。あとアメリカって広いなぁと。 (ドド) | [投票] |
★3 | 影響されて戦車暴走するようなことは無しで。 (ユウジ) | [投票] |
★3 | スピード(覚せい剤)×スピード(速度)の疾走感溢れるロー・テンション・ムービー。よくわからないが、この頃の時代背景が影響しているのか不思議な感覚・余韻の残る作品だった。 (クワドラAS) | [投票] |
★2 | ナルシシズムの垂れ流しに辟易した。たんなる頭の悪さを英雄的行為と勘違いできた時代が羨まし…くない。この頃のアメリカ車の優雅で浪漫的なデザインには心惹かれるものはあるが。 (淑) | [投票] |