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男はつらいよ 夜霧にむせぶ寅次郎 (1984/)

[Drama/Comedy]
製作島津清 / 中川滋弘
監督山田洋次
脚本山田洋次 / 朝間義隆
原作山田洋次
撮影高羽哲夫
音楽山本直純
出演渥美清 / 中原理恵 / 倍賞千恵子 / 前田吟 / 下絛正巳 / 三崎千恵子 / 吉岡秀隆 / 太宰久雄 / 美保純 / 佐藤B作 / 渡瀬恒彦 / 笠智衆 / 佐藤蛾次郎 / 関敬六 / 加藤武 / 秋野太作 / 人見明 / 谷幹一 / 文野朋子
あらすじ 釧路で寅さんは、美容師の小暮風子(中原理恵)と出会う。自分と似た境遇に、親近感を持った寅さんは、いつしか彼女に好意をもち始めるのだが…。シリーズ第33作。 (山本美容室)[投票(1)]
Comments
全13 コメント>> 更新順 採点順 投票数順
★4自由だが孤独な寅と家族持ちだがそれに苦労するタコ、この両極がテーマなら、嫁入りが後者を顕示し、若きフーテン娘が前者を問うて話を転がす素晴らしい脚本だ。岐路に立った娘の前に立ち、寅は父親の理不尽を装い、娘に纏わる若き同族に対しガチの啖呵を切る。喧嘩別れも秀逸なら、熊落ちも照れ隠しとさえ見えた。 (kiona)[投票(1)]
★3これが最後の秋野太作と初登場の美保純、大好きな脇役の交錯なのに、常ならぬ保守的な物語に呑み込まれて愉しみ少ない。 [review] (寒山拾得)[投票(1)]
★3さくらも博も登場しない夢。根室のシーンも東京のシーンも雨ばかり降っている。そしてラスト、恒例のハガキの後に異例の長いシークエンスがある。このエピローグのとってつけたようなスラップスティックはどうしたことか。美保純(好演!)の唐突な登場と云い、試行錯誤の跡がうかがえる。渡瀬恒彦のやくざな雰囲気はいい。 (ゑぎ)[投票(1)]
★333作目 ★竹++ 長年 フーテンをしている寅さんが、若いフーテンの風子に… [review] (fufu)[投票]
★3中原理恵の演ずるフーテンの風子の行動に対する寅さんの嘆きと怒りに共感する。 (RED DANCER)[投票]
★2やっつけ仕事としか思えない。 [review] (TOMIMORI)[投票(3)]
★2役者★3 話★2 見せ方★2 日活がロマンポルノを始めたので、以前日活がやっていた夜霧をやってみたのか。中原、渡瀬と日活っぽい。 [review] (ぱーこ)[投票(2)]
★2たこ社長の娘の結婚式、熊のエピソードといった明るい話題がほとんど効果がなく(取ってつけた感があるからだろうが)、終始暗いイメージで滅入った。忘れかけていた寅の舎弟・登が出てきたのは嬉しかった。 (ガリガリ博士)[投票(2)]
★2浅丘ルリ子岸本加世子といった同系列の女フーテンに比して世荒びの疲弊感も天与の楽天思考も無いマドンナ。寅が加担する意味も理解不可能。加えて渡瀬の役回りなど最後まで煮え切らない展開にも唖然。総じて低調な90年代諸作の中でも低位作。 (けにろん)[投票(2)]
★2弟子屈(てしかが)から中標津まで山越えで行くって、寅は歩いて山越えしたのか? いま調べたが、道のりで50kmある。 車なら1時間だが・・・あ、姓が車だてえオチか! [review] (G31)[投票(1)]
★2サイドストーリーには可笑しみがなく,恋敵との行末も文字通り五里霧中。余りにどんよりした展開のせいで終いには熊でも出してドタバタやらざるを得なくなる。大体,今回寅は惚れてるのか? (もーちゃん)[投票(1)]
★2妙にアンバランスな作品です。 [review] (甘崎庵)[投票(1)]
★2どう見てもフーテン娘には見えないお嬢さん顔の中原理恵に風子役をさせておいて、何のフーテンぶりも描かないから話が始まらない。ミスキャストが遠因とはいえ、とても山田洋次とは思えない不出来。本当は美保純に風子をやらせたかったのでは。 (ぽんしゅう)[投票(1)]
Ratings
5点1人*
4点4人****
3点22人**********************
2点15人***************
1点1人*
43人平均 ★2.7(* = 1)

[この映画が好きな人]

POV
男はつらいよ 寅次郎恋路の旅 (ぽんしゅう)[投票(14)]男はつらいよ;アナーキーバスターからうんちく説教親爺への変貌 (けにろん)[投票(10)]
寅さんシリーズをきっちり見てみたい (tredair)[投票(8)]
Links
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