★5 | 天国のように美しいニュージーランドで奏でられた乙女たちの夢。それは2つのバイオリンに似ている。はじめは美しいハーモニーを奏でていたのに、段々とトーンが高まって耳障りになり、最後には弦が切れてしまうかのようだ。 [review] (terracotta) | [投票(9)] |
★5 | 思春期乙女のダークサイドをあますところなく見事に語っているのが、ヒゲのおっさんなんだものなあ…。 (かるめら) | [投票(4)] |
★5 | 乙女チックののツボを押さえている。喀血とか。 (R62号) | [投票(3)] |
★4 | スゲー存在感。ある意味全然繊細にも可憐にも見えない2人を起用したのは、大正解。 [review] (くたー) | [投票(6)] |
★4 | 「女の友情に『スタンド・バイ・ミー』はあり得ねぇのか?」と悩んでいた中学時代を思い出した。 [review] (はしぼそがらす) | [投票(4)] |
★4 | 殺人がもたらす結果など考えれば解るものだが、大真面目ゆえに破滅に向かって進む彼女たちの悲劇。でも観る者には”喜劇”。恋愛とは他人の介入を一切許さないもの。ベタベタしていた自分の恋愛時代は、他人から見ればやはり”喜劇”だったんだなとこの映画から教えられる。それにしても理想の男性像が粘土とはよくぞ表現したものぞ。 (アルシュ) | [投票(2)] |
★4 | はぁ、・・・・・胸クソ悪い。
[review] (あき♪) | [投票(2)] |
★4 | 繊細なのにグロテスクで、アンバランスなのに妙に均衡のとれた映像は、乙女らの内側から外の世界を体験しているよう。 (mal) | [投票(2)] |
★4 | センスの良い悪趣味とでも言ったらよいのだろうか。 (goo-chan) | [投票(2)] |
★4 | 後の『ロード・オブ・ザ・リング』での幻想的映像美を予感させる、少女的空想世界の表現に唸らされる。あの、ただ綺麗で可憐というのではない、奔出する思春期の情動そのままの泥人形的な拙さが、何とも現実感があって良い。 [review] (煽尼采) | [投票(1)] |
★4 | 単体では美しく何の害も無い物質でも、混ぜ合わせる事で凶器(狂気)へと変貌する。美しいキャンバスに美しい下絵を描き血と泥と精液をぶちまけていく様な地に足の着いた胸クソの悪さ。唯一の救いは・・・ [review] (washout) | [投票(1)] |
★4 | やっぱりこの手の映画はこれくらいえぐくておぞましくなきゃね。 (kaki) | [投票(1)] |
★3 | だんだん壊れていってるのに、主人公の2人は「だんだん完璧になっていってる」と思ってる。破壊美と信仰美って表裏一体なのね。 (きいす) | [投票(5)] |
★3 | コワ〜イ映画です。 [review] (KEI) | [投票(2)] |
★3 | バージンスーアサイズもここまで掘り下げたらよかったのに。 (うやまりょうこ) | [投票(2)] |
★3 | 美しさと恐ろしさというのはどこかに親密さがある。 [review] (甘崎庵) | [投票(1)] |
★3 | 娘を心の底から愛している母親にあってさえ、自分の価値観を他者(娘)に押し付けるコトは卑劣な行為とみなされた。・・私、個人としては、、、 [review] (ヤッチ) | [投票(1)] |
★3 | ピーター・ジャクソンの悪趣味は、彼の演出力があって初めて光を放つ。実話だろうがなんだろうが、これはピーター・ジャクソンの映画である。 [review] (水木クロ) | [投票(1)] |
★3 | 最近一番おどろいたのは、「これ、おもしろいんだ〜」と言って読んだ本を友達に見せたら・・・ [review] (イライザー7) | [投票(1)] |
★3 | 初っぱなの叫び声で、「これはホラー映画なのか?」と思いました。
母と娘の世界は想像を超えて理解不能。少女2人についても同じ。でもこっちは想像してちょっと面白かった。
粘土人形の造形は驚異!!
アニメ?着ぐるみ?の世界は魅力的で新鮮。 (トシ) | [投票(1)] |
★3 | 二人の乙女の妄想と狂気の暴走には、イヤ〜な感じの恐怖を覚えた。男の友達同士には、まず無い種類の恐怖。それにしても彼女達の妄想世界をあんなに魅力的に視覚化するピーター・ジャクソンって監督はスゴイ人だと思う。 (Ryu-Zen) | [投票(1)] |
★2 | ヘタクソ。面白い/つまらない以前に何か演出的な技量というものが全く感じられない。表現がストレート過ぎて苦笑するしかなかった。ネタ自体には新鮮味を感じたし、こういう作品はベルトルッチみたいなヨーロッパの監督に落ち着いて作って欲しいと思う。 (24) | [投票] |